新人コンサルタントを襲う「恐怖のドキュメントレビュー」
本音が語れるエンジニア参加型メディア「@IT自分戦略研究所 エンジニアライフ」。日々、ITエンジニアの「生の声」を公開している。
ここでは、@IT自分戦略研究所 編集部おすすめのコラムを紹介する。あなたのエンジニアとしての成長に役立つ内容であれば幸いだ。
「あのね。頭が悪い人にはコンサルタントは向いていなんですよね」
ウルシステムズのコンサルタント 林浩一氏による『ITコンサルタント宣言!』。コンサルタントの修羅場「リビング・トーチ」に関するお話の第2回だ。
新人コンサルタントが最初に受ける試練は「ドキュメントのレビュー」だという。厳しい社内レビューで先輩や上司からダメ出しを受け、叱責されて折れてしまう新人コンサルタントが少なくない。だが、社内レビューはまだ優しい方なのだ。真に恐ろしいのは顧客からのレビューである。
顧客から厳しいレビューを受け、信頼を失い、リカバリできず、工数や期間の延長が発生し、会社からは「なんとかしろ」とプレッシャーを受け……。この逃げ場のない悪循環を「リビング・トーチ」と林氏は呼ぶ。
お酒とコードの良い関係?
品質保証部門に在籍する虚人氏による『ソフトウェア開発者あがりの品質保証人の奮闘記録』。品質計画・保証・管理・改善について考える新連載だ。
虚人氏が駆け出しの頃、酔えば酔うほどプログラムがうまくなる「酔いどれプログラマ」がいたという。彼は「お酒を飲みながら書いたコードの方が、出来がいいんだよなぁ~♪」と歌いながらプログラムを書いた。
そうして出来上がったコードは、後から読んでも誰も理解できなかった。コードを書いた彼自身でさえ。プログラムは問題なく動くのだが、そのコードを生成する過程で試行錯誤されたであろう設計思想などは、アルコールとともに蒸発してしまっていた。
社内勉強会の準備1~レベルを決める
福島情報処理センターに勤めるさとうかおり氏による『いっちょまえのSEになる! 元インストラクタの成長日記』。今回、さとう氏は社内勉強会を開催するべく奔走する。
「Oracleを勉強したい」という後輩の声に応え、社内勉強会の開催を決意するさとう氏。準備として、「研修のレベルを決め、対象者を明確にする」「上司を味方につける」の2点が重要であるとさとう氏は考える。
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