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第542回 忙しい時こそやるべきこと

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 こんにちは、キャリアコンサルタント高橋です。

 最近はお陰様で忙しい毎日を送っています。特に研修周りが忙しく、プロマネ系と7つの習慣のワークセッションを数多くやらせてもらっています。週の半分は研修をしているような状況なので、その準備も含め1週間で研修に関する仕事をやっていない日はない位です。そこにプラスして新しい研修の開発やら契約周りの話やらで色んなことが重なっており、本当に時間の余裕がない毎日を送っています。。。

 私はこういう忙しい時に意識してやっていることがあります。今回はそのご紹介です。

■大きな石を置く

 私が忙しい時に(ほぼ欠かさず)やっていること、それは大きな石を置くことです。大きな石については過去にコラムでも紹介していますが、その時の内容を引用します。

7つの習慣では重要な事を大きな石と呼んでいます。7つの習慣では物事のスケジュールを立てる場合、緊急性の高い内容からスケジューリングをするのではなく、重要な内容、つまり大きな石からスケジューリングをすることを勧めています。

 このように、7つの習慣では私たちの普段の生活や仕事の中で重要であることを大きな石と表現し、これを優先的にスケジューリングし実践していくことを勧めています。こうすることで私たちにとって重要なことを取りこぼさす行えるようになります。それは、私たちに与えられている有限である時間を効果的に使うことにも繋がっていきます。

■大きな石の置き方

 大きな石はあらかじめスケジュールにセッティングしておくのですが、それにはルールがあります。

ルール1:最も重要だと思うことを1つか2つに絞ること
ルール2:役割に応じた大きな石を考えること

 ルール1は少し意外に思われるかもしれません。「重要な事ならたくさん置いていけばいいんじゃないの?」という声も聞こえてきそうですし、実際にワークセッションを行うと時々そうした声を聞きます。

 この大きな石という考え方は7つの習慣では第3の習慣「最優先事項を優先する」の中にあります。この「最優先事項」というのが大きな石を表していますが、ここで謳われているのは優先事項ではなく、最優先事項なのです。大きな石(=優先事項)の中でも最も優先すべき大きな石(=最優先事項)を考えようとしています。

 なぜ優先事項ではなく最優先事項なのか? それは、最優先事項を考える所に意味があると私は考えています。本来であれば大きな石をすべてこなしたいと思うかもしれません。しかし、敢えてそれを行わずその中から1つか2つに吟味しようとすると、本当に自分にとって何が重要な事なのかを考えなければなりません。この考える行為を行うことで、自分にとって本当に必要な行動の取捨選択ができるようになります。

 続いてルール2についてです。案外見落とされがちなのですが、私たちにとって重要であることはどの役割に対して重要ななのかを考えなければなりません。

 仕事人としての自分、家族の中の自分、友人関係としての自分...、私たちにはたくさんの役割を持っています。重要であることを考える上で、どの役割で重要な事なのかは明確にしておく必要があります。

「仕事人としての役割を持つ自分にとっての大きな石とは何か?」
「家族の中の枠割を持つ自分にとっての大きな石とは何か?」
「友人関係における自分の役割に対する大きな石とは何か?」

のように役割に対して大きな石を考えるようにします。このようにしていくこと役割毎に大きな石が出てくるので、必然的に大きな石の数が増えてきます。だからこそルール1にあるように最優先事項にフォーカスするという考え方必要になってくるのです。

■選択の瞬間にこそ自分に忠実でいる

 そうして、スケジュールに大きな石を置くことができればスケジュールは完成します。しかし、これだけだと絵に描いた餅です。このスケジュールを実践してこそ意味があります。

 しかし、今の私のように仕事に忙殺されているとなかなか自分の大きな石に対応することが難しくなることもあります。。。

 その時に出てくる考え方が選択の瞬間にこそ自分に忠実でいるです。この選択の瞬間とは、大きな石を実践する段階でそれができないと自分が感じてしまっている瞬間です。身体か疲れていて大きな石をやる余裕がない...、何かに理由を付けて大きな石を止めようとする瞬間です。

 この瞬間に自分に忠実でいることができるか、この忠実というのは自分の生き方に対して忠実でいることができるかという意味です。大きな石をやらなければその瞬間は楽になるかもしれません。しかし、大きな石は私たちにとって最優先事項です。それをやらないことは本当に生きたいと思う生き方に対して忠実だと言えるのか? そうしたことを考えましょうということです。

 今の私は100%「選択の瞬間にこそ自分に忠実にいる」ことはできていません。しかし、これを少しずつでも実践し続け、100%になるようにしたいと思っています。

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