第514回 コロナワクチン(3回目)を打ってみて
こんにちは、キャリアコンサルタント高橋です。
最近は人前に立つことは少なくなったとはいえ、これから4月に向けて再び人前に立って仕事をすることも増えてくるので、このタイミングでワクチンを打ち免疫をつけておきたいと常々思っていました。
そんな矢先、ちょうど市から接種券が届いたので早速打ちに行ってきました。今回はこの新型コロナワクチンを打ってみた感想を書きます。
■過去2回の接種はどうだったか?
過去のコラムに書きましたが、私は過去2回新型コロナワクチンを打っています。この時の状況を少し抜粋してみます。
1回目のワクチンで私が感じた副反応は筋肉痛でした。注射を打つ際、お医者さんから「注射した所が痛むかもしれないんで、予め冷シップを貼っておいた方がいいですよ」と言われていたんですが、注射を打った当初は何も痛みを感じなかったので、大丈夫だろうとタカを括り、そのままにしてしまいました。
これが後から後悔することになるのですが、翌日から注射の場所が痛くなってきました。最初は「あれ?何だか痛いぞ」位な感じだったのですが、その後だんだん酷くなり、腕に触れられるだけでも痛みが走るようになり、次第に肘が肩以上に上がらなくなってしまいました。しかも、この時はホントに痛くて、寝る時に注射を打った側を下にすると痛くて寝られない状態にまでなってしまいました。。。
ただ、主だった副反応と言えばこれくらいで、別断熱が出ることもなく、腕の痛みも1週間もすれば治りました。
2回目も接種自体は痛みも感じず、すぐに終わったのですが、お医者さんから1回目以上に副反応が出る可能性があるので、注射の痛みはなくても冷シップは貼っておいた方が良いということと、熱が出た場合は解熱剤で下げて構わないと教えてもらいました。
流石に私も1回目で懲りたので、今回は痛みはなかったものの冷シップを貼って様子を見ることにしました。その結果、腕の痛みはほとんど感じることはありませんでしたが、その代わりに、今度は熱が出てしまいました。
接種翌日は37.5℃くらいの熱が出たのですが、ワクチンの副反応だからと普通に仕事をしてしまいました。これが良くなかったのかもしれませんが、その翌日、つまりワクチン接種から2日が経った頃から更に熱が上がり出し、最終的に39.5℃程度まで上がってしまいました。
流石にこの熱はヤバいと思い解熱剤で熱を下げたのですが、普通の風邪の時と違い、解熱剤を飲んで数時間も寝ると熱はすぐに下がりました。ホント、ビックリするぐらい簡単に下がりました。ただ、熱自体はまたほっとくとまた上がるので、上がっては解熱剤を飲んで下げる、の繰り返しを5日間ほど行いました。そうして、熱が下がった以降は特に何の副反応も出ず、今に至っています。
こうやってみると、1回目、2回目共にちゃんと副反応が出てましたね。書きながら少しずつ思い出してきたのですが、この時は発熱と腕の痛さが交互に出ていたので、気持ち的には楽だったように思います。
■3回目の接種で起こったこと
で、今回は3回目です。過去2回はファイザー製を打っていたのですが、今回はモデルナ製を打つことにしました。正直どちらでもそれほど大きな差はないようですが、それでも交互接種の方が多少なりとも効果があるといった情報があるようなので、それならばとモデルナ製を選びました。
私の住んでいる地域だけではないと思いますが、ファイザー製の場合は通常のお医者さん、モデルナ製は大規模会場での接種になっており、モデルナ製の場合は接種券の届いた翌日に接種することができました。接種当日、大規模会場だけあって接種自体はとてもスムーズに流れ作業で進み、約30分程度で終わりました。
さて、副反応です。接種前のお医者さんの問診でもモデルナ製の場合は副反応が出やすいと言われていましたが、過去3回の接種で今回が1番キツかったです。正直、痛みや熱には結構強い方だと思っていましたが、流石に今回は自分でもヤバいと感じるほどでした。それは、痛みと熱が両方同時に来たからです。
まず腕の痛さですが、尋常じゃない位痛い。とにかく痛い。恐らく1回目の時よりも痛い。そのため、今回は冷シップ+氷で冷やしましたが、それでもなかなか痛みが取れませんでした。ただ、今回は立つことも難しくほとんど寝て過ごしていたので注射を打った側に刺激を与えなければ何とかなっていましたが、恐らく腕がろくに上がらなかったような気がします。この症状は約5日ほど続きました。
次に発熱。注射を打った当日に37度台に突入し、翌日は一気に38.5度程度まで上がりました。まだこの辺は普通に自宅で仕事ができていたのですが、徐々に体温も上がっていき、最終的には40度近くまで上がってしまいました。流石にこうなると仕事は無理なので、ここからは休むことに専念しました。
とりあえず上がっている熱を下げないとシンドイので、ファイザー製の時に使った解熱剤を使ってみたのですが、なぜかほとんど効かきませんでいた。そのため、ただひたすら水分を取って横になるしかなく、これが翌日も丸一日続きました。今回はこれが1番キツかったです。
ただ、ずっと寝続けたことが功を奏したのか、4日目にしてようやく37度台まで体温が下がり、一気に体調が復活しました。
■3回目のコロナワクチンを打ってみて
これだけ副反応が出ていると新型コロナウイルスの方が楽なんじゃないかと錯覚してしまうくらい、今回の副反応はキツかったです。ただ、このコラムを書いている現在は何の痛みもありませんので、前回の時と同様、副反応は本当に一時的なモノであることが分かりました。
私は仕事柄ワクチンを打つことに積極的な方で、巷では4回目接種の話も出ているようで、これが受けられるようになったらすぐに受けると思います。一方で、ワクチンには否定的な考え方があるのも理解しています。
ここではそのどちらが良いかを論じるつもりはありませんが、打つにせよ打たないにせよ、そのメリットとデメリットは知っておくべきだと思いました。
一般的に副反応はデメリットに分類されるかと思いますし、その反応は人によって違います。そのため、人の反応が参考になるかどうかは分かりませんが、自分の身に起こった情報は参考になります。そうした意味で、私に起こった副反応には意味があり、その副反応を経験できたのは(キツかったけれど)良かったと思いました。
ワクチンを打つことは自己責任ですが、このコラムがこれからワクチンを打たれる方の参考になれば嬉しいです。
コメント
通りすがり
デメリットは副反応にしか触れていませんがmRNAワクチンの仕組みから予想される危険性についてはどの程度ご存知でしょうか。認識事例としてお聞かせ頂けると有難いです
キャリアコンサルタント高橋
通りすがり様
コメントありがとうございます。
私は薬学の専門家ではないため、ご質問の内容については「ネットの情報程度しか知り得ない」というのが回答となります。
mRNAワクチンは人類初のワクチンであり、その検証が十分でないと考えられている方がおられるという点は頭に入れています。
尚、コラムにも書かせていただいておりますが、当コラムはワクチン接種の是非を問う内容ではありませんし、その意図もありません。
ワクチン接種は個人の自由であり、その中で接種を希望される方が3回目の接種をした場合の副反応としてどのような状況が起こるのか、といった情報を提供したかったことが本コラムの意図です。
ご理解いただけると幸いです。
白栁隆司@エンジニアカウンセラー
感染の後遺症で髪が抜けるのが嫌なので、接種後1週間ぐらい寝込んでも感染時の症状が軽くなる方がいいな、と考えています。(※アイコン参照)
匿名
メリット?ありましたっけw
通りすがり
mRNAワクチンの危険性については「ネットの情報程度しか知り得ない」との認識の下では、自由意志としてのmRNAワクチン接種判断には影響しなかったという事ですね。
mRNAワクチンの危険性の信憑性については適切な場所で議論するものとして、接種された方の判断と状況認識についての1事例として参考にさせていただきます。
ご返答ありがとうございました。
キャリアコンサルタント高橋
白柳さん
コメントありがとうございます。
接種に関しては色々考える所があるんですね。。。。
匿名様
コメントありがとうございます。
匿名様には接種に関してメリットを感じておられないみたいですね。
それも一つの判断ですね。
通りすがり様
おっしゃる通りで、私の中では取得した情報の中からは摂取しないという考えには至らなかったこと、接客として対応する中で先方へ安心感を持ってもらう上で接種した方が良いと考えてのことでした。
ご参考になれば幸いです。