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第484回 コロナワクチンを打ってみて

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○新型コロナウイルスに関係する可能性があるコラム
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の1次情報として厚生労働省首相官邸のWebサイトなど公的機関で発表されている情報もご確認ください。コロナワクチンに関する情報は首相官邸のWebサイトをご確認ください(編集部)




 こんにちは、キャリアコンサルタント高橋です。

 依然として猛威を振るうCOVID-19、新型コロナウイルスですが、最近はコロナワクチンの接種も進むようになり、少しフェイズが進んだような感じもしています。かく言う私も先日コロナワクチンを接種させていただきました。一応2回接種が完了し、2回目接種後数週間以上経っていることから体内に抗体もできているようで、気持ち的に少し安心感が出てきました。

 今回、コロナワクチンを2回接種させていただく中でいろんな体験をしましたので、今回はこのことについて書きたいと思います。

■1回目の接種で起こったこと

 私は役所から届いたワクチン接種案内から受診しましたので、かかりつけのお医者さんのところでファイザー製ワクチンを打つことにしました。

 1回目は6/29だったのですが、今回のワクチンは筋肉注射だと聞いていたので、打つまではさぞかし痛いんだろうなぁと思っていました。しかし、実際に打ってみた感想はほとんど、というか全く痛みを感じませんでした。

 今回のワクチンで良く話にあがるのが副反応です。1回目のワクチンで私が感じた副反応は筋肉痛でした。注射を打つ際、お医者さんから「注射した所が痛むかもしれないんで、予め冷シップを貼っておいた方がいいですよ」と言われていたんですが、注射を打った当初は何も痛みを感じなかったので、大丈夫だろうとタカを括り、そのままにしてしまいました。

 これが後から後悔することになるのですが、翌日から注射の場所が痛くなってきました。最初は「あれ?何だか痛いぞ」位な感じだったのですが、その後だんだん酷くなり、腕に触れられるだけでも痛みが走るようになり、次第に肘が肩以上に上がらなくなってしまいました。しかも、この時はホントに痛くて、寝る時に注射を打った側を下にすると痛くて寝られない状態にまでなってしまいました。。。

 ただ、主だった副反応と言えばこれくらいで、別断熱が出ることもなく、腕の痛みも1週間もすれば治りました。

■2回目の接種で起こったこと

 ファイザー製ワクチンの場合、2回目の接種は1回目から3週間ごとなっているそうです。そのため、2回目の接種はちょうど3週間後にあたる7/20に受けることになりました。

 2回目も接種自体は痛みも感じず、すぐに終わったのですが、お医者さんから1回目以上に副反応が出る可能性があるので、注射の痛みはなくても冷シップは貼っておいた方が良いということと、熱が出た場合は解熱剤で下げて構わないと教えてもらいました。

 流石に私も1回目で懲りたので、今回は痛みはなかったものの冷シップを貼って様子を見ることにしました。その結果、腕の痛みはほとんど感じることはありませんでしたが、その代わりに、今度は熱が出てしまいました。

 接種翌日は37.5℃くらいの熱が出たのですが、ワクチンの副反応だからと普通に仕事をしてしまいました。これが良くなかったのかもしれませんが、その翌日、つまりワクチン接種から2日が経った頃から更に熱が上がり出し、最終的に39.5℃程度まで上がってしまいました。

 流石にこの熱はヤバいと思い解熱剤で熱を下げたのですが、普通の風邪の時と違い、解熱剤を飲んで数時間も寝ると熱はすぐに下がりました。ホント、ビックリするぐらい簡単に下がりました。ただ、熱自体はまたほっとくとまた上がるので、上がっては解熱剤を飲んで下げる、の繰り返しを5日間ほど行いました。そうして、熱が下がった以降は特に何の副反応も出ず、今に至っています。

■コロナワクチンを打ってみて

 今回コロナワクチン接種を体験した訳ですが、身体にある変化が起きました。1つはある病気が治ったっぽいんです。それは五十肩です(笑)

 五十肩(四十肩とも言いますが)は正式名称は「肩関節周囲炎」と言い、肩関節の炎症で関節の動きが悪くなり肩が上がらなくなったりする病気のことで、主に40代以降に起こるそうです。この五十肩はほっといても治ることがあるそうなのですが、治らない場合は最悪手術なども必要になるそうです。私の場合、数年前から五十肩の症状が右肩に出ており、症状が出て以来、ずっと右肩が上がらない状態が続いていました。

 今回、コロナワクチンを接種した際、私は左利きなのでワクチンの接種を右側に打つことになりました。そう、五十肩と同じ右側だったんです。1回目の接種では肩の痛みで肩を上げることなんて到底できませんでしたが、その流れから2回目の接種後も別段肩を上げるような行動は取っていませんでした。

 しかし、あるふとしたことで右肩を上げることにあり、上げられるところまで上げようとしました。すると、なんとまっすぐ肩が上がるではありませんか!最初は何が起こったのか理解できませんでした。だって、数年間ずっと上げることができなかった肩が何の痛みもなく上げられるんですから。。。軽い感動すら覚えたくらいでした。

 コロナワクチンを打つ直前、確かに肩は上がりませんでした。しかし、ワクチンを打ったのは五十肩と同じ右側で、ワクチンを打った後、肩辺りが強い筋肉痛になりました。そして、ワクチン接種後、何の痛みもなく肩が上がるようになりました。

 たまたまこうなっただけかもしれませんが、私にとってはワクチンによって五十肩が治ったような気になりました。

 そして、もう1つは心境的な変化がありました。これは冒頭にも書きましたが、ワクチンを打ち抗体ができたことで自分の中に安心感が生まれました。

 その安心感はコロナウイルスにかからない安心感というより、ワクチンを打つという責任感を果たした安心感に近いような気がします。私はいろんな人と会う機会があるので、私がワクチンを打つことで相手に安心してもらえると感じるようになり、それが私の感じる安心感に繋がっているような気がしています。

 これからワクチン接種が本格化していきますが、今回のお話が今後ワクチンを接種される方への何かの参考になれば幸いです。。。

Comment(2)

コメント

ちゃとらん

いつも楽しく拝読させていただいています。


「肩関節周囲炎」の件、医学界をひっくり返す大発見かもしれませんね。
治療方法と言えば『炎症を抑える』のが主流かもしれませんが、逆に『炎症を疑似的に起こして自然治癒力に期待する』みたいな治療方法が可能なのかもしれません。


といっても、ほっておけば自然に治るレベルの場合だけだったりとか、色々と条件がありそうですが、こういう情報があちこちで聞かれ、統計学的に有意と結論されるきっかけになるかもしれませんね。

キャリアコンサルタント高橋

ちゃとらんさん


いつもコメントありがとうございます。


恐らく、五十肩はたまたまな気がします。
ただ、それでも私の周りには同じようなことが起こった方が何名かおられましたので、あながち嘘でもないのかな?とか思ったりもしています。
真相はわかりませんが、私としても長年困っていた肩の痛みが一気に消えて、ただただありがたい限りです。。。

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