エンジニアでいかに稼ぐか?学校や会社では知ることができなった体験、経験を綴ります

「接待」は意味があるのか?

»

こんにちは、手塚規雄です。

先日Twitterで接待に関すること記事を目にして読んだ時に、接待を受けた時の事を思い出しました。接待ははたして必要なのでしょうか?それを私の経験を踏まえて考えてみました。

他人のお金で飲み食いできるのは、たしかに嬉しいけど...

私は接待をしたことがありません。それはサラリーマン時代もそうだったし、フリーランスになってからも接待したことがありません。サラリーマン時代はそもそも偉くもないし、接待できるキャラクターでもありません。そもそもエンジニアは接待から縁が遠いような気がします。(この認識は間違っている気もするので、そのあたりの経験も聞けたらとも思っています)またフリーランスになってからも、接待して頑張らなきゃと思うようなイベントもありませんでした。

逆に接待を受けたことはフリーランスになってから数回ありました。たしかにその瞬間は嬉しいです。他人のお金なので遠慮がちになりますが、嬉しいには嬉しいです。でも印象が良くなるとか仲良くなるとの話になるかは別だと感じました。むしろ逆に接待してくれた人とは逆に疎遠になってしまった人のほうが多いくらいです。それはなぜか?

接待してくれても、その時間がつまらないと感じてしまったら逆効果

私が受けた接待はアルコールありの食事です。食事やアルコールが美味しいかどうかも重要ですが、基本的に大事なのはその時間に楽しく会話できるかだと思います。キャバクラとかは違うかもしれませんけど。

会話が楽しいというのは、なんとなく気が合うこと、会話の内容が興味深いこと、自分が興味のある分野であること、趣味の話があうこと、など色々なものがあります。逆に言えば食事が楽しくなかったら、次回から逆に気が重くなるし、今回限りの仕事になると逆に思わせてしまいます。

タダ飯を食べさせてくれて気がひける方もいるかもしれません。その考え方も否定はしません。私の場合は「今日の接待なくてよかったから、その分報酬に上乗せして欲しいなあ」と考えてしまいます。サラリーマンでいう強制飲み会は残業に入れてほしいに近いものがあるかもしれません。

最近の価値観には「仕事の時間よりプライベートの時間を優先」が多い

サラリーマンにも多いのですが、フリーランスにも仕事よりプライベートの時間を大事にしたい人は多いです。むしろサラリーマンより多いと感じています。だからこそ接待なんかしないです。逆に接待がよくやる人はプライベートの時間より他人のお金で飲み食いしているほうが大事なのかもしれません。

もちろん接待する人もイヤイヤやっている人もいるでしょう。そういう人には同情しかありません。だって接待受ける側がプライベートよりも他人のお金で飲み食いしたい人で、接待しないと意地悪する人たちの集まりだから。言葉にすると本当に酷い人たちだな。

接待は将来なくなってほしい

誰が絶対を殺すのか?こんな接待では先がない(https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171030-00018226-forbes-bus_all)

今回のコラムを書くきっかけとなった記事ですが、記事の内容はアホくさと思いました。でも最後の段落だけは同意できました。

「接待も仕事だ。お金だけでなく、気も使い疲れる。残業がゼロ向かっている時代。そのうち接待自体が殺される時代が来るのかもしれない。」

そういう時代になってほしいね。そうすれば接待費に使われている会社のお金も従業員に還元されるし、接待を受けている人たちにとっても金銭的な還元が多い気がします。

------------------------------------------------------------------------------

コメント欄やTwitter(https://twitter.com/noriwo_t)にて書いて欲しいコラムの題材をいつでも受け付けております。ただしその内容に応えられるかどうかはわかりません。基本的にコメント欄には私自身がコメントしないのですが、題材リクエストに関してはレスをすることもありますので、よろしくお願いします。

Comment(1)

コメント

たま

接待に借り出すなら、その分の延長保育料、デイサービス料、帰路にバスがないとき、夜道が暗くて人通りがない場合のタクシー代、万一の場合の医療費等々は経費ですよね!っと啖呵を切りたいです。でも、女性にも接待ダイスキ人間がいるから面倒ですけどね。(女性・既婚・身内に要介護者あり)

コメントを投稿する