リモートワーク
今回もエンジニアカウンセラー白栁さんとのコラボ会となっています。白栁さんのコラムはコチラ。
IT業界以外から聞くリモートワーク
賛否両論なんですよね...。リモートがダメ派は次のような意見でした。
【職種や環境の問題】
・接客業、建設業、ハードウェア構築などで無理
・リモートワーク環境が構築されていない
・職場がパソコンを提供してくれない
それはたしかに無理ですよね。
【自宅環境の問題】
・居住空間を見られたくない
・家で仕事の話しができる環境じゃない(子どもがいる、遊んでいる、寝ているなど)
これは分かります。乳幼児が自宅に居る環境で、部屋が分かれていないと仕事にならない時間が多くあるのがわかります。それもあって、私は引っ越しました。
【あまり納得のいかなかった意見】
パソコン関係
・パソコン持っていない、パソコンを持ち歩かない
・パソコンのカメラやマイクが微妙なのであまりやりたくない
・スマホだと分かりづらい
リアルとの感覚の違い
・リアルで合わないとどんな人かわからない
→ zoomじゃなくてリアルじゃないと嫌
・仕事を終了するタイミングがわからなくなる
・人と会わないので孤独感が増す
その他
・リモートワークの必要性がわからない(普通に通勤すればいい)
その意見はわかるけど、リモートワークは絶対にヤダにはならないというのが私個人の感想です。
賛成派の意見
私の周りでリモートワーク賛成派でもっとも多いのが「通勤がなくなるのが本当に楽」というものです。やはり通勤時間が無くなる事で得られる時間は本当に大きいと実感しています。
感染症対策として効果が高いというのもありますが、通勤というのは思っている以上にストレスがかかっていること、時間の無駄になっていることがわかりました。
リモートワークに上手に適応した人
ライフプランナーさん(保険の営業とも言う)は、リアルで合うのとリモートで面談を上手に使い分けていました。相手の需要に合わせてリモートでOK。直接会う時には、空いている時間帯や場所を選ぶそうです。おかげで今までより忙しくなったとか。その人個人が優秀というのもありますが、リモートワークが難しそうな職種でも上手に使い分けることで、今までより効率的にお仕事ができるようなった人もいます。
このような人をイノベーター理論のアーリーアダプターと呼ばれる人なんでしょうね。
イノベーター理論とは、「新しい商品・サービス、ライフスタイルや考え方」などが世の中に浸透する過程を5つのグループに分類したマーケティング理論。
「イノベーター:革新者(2.5%)」「アーリーアダプター:初期採用者(13.5%)」「アーリーマジョリティ:前期追随者(34%)」「レイトマジョリティ:後期追随者(34%)」「ラガート:遅滞者(16%)」の5つのグループがある。
リモートワークが万能ではないけど
リモートワークが可能な職種、環境にある人は通勤かリモートワークか選べるようになったほうがよいと思いました。リモートワークは万能ではないけど、人によってはリモートワークのほうが働きやすいのは確かです。
人によって好き嫌い、得意苦手が存在します。だからこその選択肢を増やすことが大事です。経営者は環境構築に関わる人は大変なのは分かりますが、適応できない会社はどんどん沈んでいくのが厳しい現実のようです。
自治体のリモートワークは大変だろうけどやってほしい
私個人の意見としては自治体こそリモートワークをもっと目に見える形でやってほしいです。日本社会はトップや国や自治体が積極的に行えば、企業もそれを見習ってやるという慣習があります。そういう意識の人も多いです。
これ以上のリモートワークの実施率を上げるにはそれしかないのでしょう。そんなわけでデジタル庁(仮称)こそ、基本リモートワークの仕事になるという分かりやすい例を作って欲しいです。
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笑顔表情筋のトレーナーをやっており、オンラインで個別体験レッスンをやっています。
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笑顔表情筋に関するnoteもはじめました
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