現場のAI利用率94%が示す残酷な現実。SES現場が激変したとの声も。
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サーチマン佐藤です。
こんにちは。
# まずはご案内:AI時代の「次世代DB構築」講習をリリース
AI時代の「次世代DB構築」講習をリリースしました。
受講されなくても役立つ内容です。
まずは↓を読んでみてください。
https://searchman.info/moushi3/GeminiDB.html
なお、現在はオープニング価格(最安値)です。
期間限定ですので、お申込みされる場合はお早めに。
# 本題:現場のAI利用率94%が示すもの
前回のメルマガで、
「仕事でAIをどう使っているか?」をお聞きしました。
まずは、そのアンケート結果をご覧ください。
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【質問】仕事でAIは?
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【回答結果】
・使っていない 14票 (6.0%)
・会社で契約してくれた環境で使っている 85票 (36.2%)
・個人で有料契約した環境で使っている 30票 (12.8%)
・個人の無料枠で使っている 40票 (17.0%)
・会社契約と個人有料契約の両方使っている 26票 (11.1%)
・会社契約と個人無料枠で使っている 36票 (15.3%)
・そのほか 4票 (1.7%)
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現場の94%がAIを使っていて、
「使ってない」は少数派でした。
会社契約が最多(36.2%)でしたが、
個人利用(有料+無料+併用)も相当多い。
つまり、会社環境だけでは足りず、
個人の有料・無料や併用で補っている。
アンケート結果は、
そんな現場の熱量を示してくれました。
【読者Aさんから】
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AIは個人契約のものを使用しています。
1日のほぼすべての時間をAIとコーディングしているか、
壁打ちしているかです。
会社に請求することもできますが、
今の時代なにがあるかわかりません。
AIとの情報が蓄積されれば、それはそれで価値になります。
会社の考えが甘いうちは個人の契約で使うようにしています。
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そう。Aさんのような方が非常に多かったです。
さらに、実際の現場の声も頂きました。
【読者Bさんから】
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いつもメルマガを興味深く拝読しております。
SES・派遣を主要事業とした中小企業の技術者です。
2025年12月末まで某大手グループ会社で、
金融機関向けミドルウェア保守で派遣されていました。
自社に戻ってきて、次の案件を探すことになった時、
前回と激変(案件減少)していることに驚きました。
・システム運用・運用設計
⇒11月末から営業が案件模索していたが、案件自体が減少。
2024年末には、案件はそこそこあった感じでした。
・システム開発
⇒現場経験のない技術者(特にプログラマ)は案件無し。
現場経験を持つ技術者とのセット提案でやっと案件を獲得。
新人技術者が担っていた業務はAIで賄えるようになり、
新人向け案件が激減したとも聞きました。
今需要がある案件は、インフラ構築案件でした。
オンプレ環境のサーバリプレース、
オンプレからクラウドへの移行などです。
しかし、私はインフラは現場経験がほぼなく、
他社技術者との競争には勝てません。
そこで、AWSやセキュリティ、IaCの勉強を開始し、
プラスアルファのキャリアチェンジを必死に図っています。
AIプロンプト作成練習も兼ねて、資格試験の模擬試験問題、
IaCの研修計画をAIに作ってもらっています。
まだキャッチアップは可能な時期だと思うので・・・、
私は、このタイミングでAI台頭の洗礼を受けておいて、
逆に良かったかなと思っています。
AIの生成物をチェックするのは人間だという議論を目にします。
その意味するところは、
経験が豊富で専門性の高い技術者に対する需要が高くなること。
一方で、高度人材を育成する観点が抜けているように感じ、
危機感を覚えています。
SESや派遣技術者はコア業務には携われず、
技術や経験を基にした判断業務は少なく、
育成に投資されにくい層です。
危機感をもって技術者本人が努力しなければ、
数年後はAIに仕事を奪われるリスクが高いと感じています。
そういう意味でも、サーチマン佐藤様には、
新人(IT未経験者)向けAI教材をお作りいただければ
ありがたいと思う次第です。
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貴重な現場の声、本当にありがとうございます。
要点をまとめると、以下になります。
- 運用・運用設計の案件が減少
- 開発は「経験なし」が厳しい
- 新人案件が減ったという話
- 需要はインフラ構築(リプレース/クラウド移行)
- だからAWS/セキュリティ/IaCを学び直している
「AIのコードをチェックする人間」は必要ですが、
でも、その「チェックできる高度な技術者」になるための、
下積み期間(新人案件)が消滅しつつある。
本当に恐ろしいジレンマですよね。
じゃあ、どうするのか?
会社が育ててくれないなら、自分で育つしかない。
AIはもはや「楽をするための道具」ではなく、
「使えて当たり前の前提」です。
その上で、自分にどんな付加価値をつけ、
どこに需要を見出すのか。
Bさんも、ご自身で勉強を始めた。
ということで、最後、
皆さんに聞いてみたいことがあります。
「あなたの現場では、どうですか?」
Bさんのように「新人の仕事が消えた」
という変化は起きていますか?
それとも、まだ実感はないでしょうか。
あるいは、
「私は今、こんなスキルを身につけようとしています」
という戦略があれば、ぜひ教えてください。
(現場を知らない、AIを使わない)会社の上司よりも、
最前線にいる皆さんの声こそが、一番のリアルであり、
互いの生存戦略になります。
まさにサバイバルの序章です。
ぜひ、あなたが見ている景色(お便り)を教えてください。
巻末のアンケート1クリックから、
一緒に考えていきましょう。
では、また。
ありがとうございました。
# 追伸
「AIを使った次世代DB構築」についてです。
この講習は、次世代DBの構築方法に焦点を当てていますが、
その土台となる環境は、Dockerです。
Docker...聞いたことはあるけど使ってない。
という方も多いと思います。
Dockerは、今後の環境構築の主流となる。
なぜなら、Dockerは環境構築を一瞬で終わらせ、
不要になったら箱ごと捨てられるツールだからです。
一言でいえば楽なのです。
その特徴を、動画にアップしました。
初心者にもわかりやすいものです。
よかったら、ご覧ください。
で、そのDockerも同時にAIを使って学べます。
非常にユニークな講習ですので、よかったらぜひ。
以上、新作講習の補足でした。
# 最後に
今回のメルマガ、いかがでしたか。
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