苦しくても、「永遠の嘘をついてくれ」というエール
»
サーチマン佐藤です。
こんにちは。
# まずは業務連絡
大好評の「AI駆動開発」講習の件ですが、
まもなく、最終締め切りになります。
お忘れの方は、ぜひお申込みくださいね。
# 本題の始まり
以前も言いましたが、私は、中島みゆきさんのファンです。
そんな彼女の曲で「永遠の嘘をついてくれ」があります。
タイトルだけ聞くと「えっ?」と思いますが、
背景を知ると「人生とは何か」と考えてしまう。
今日は、そんなお話です。
※「永遠の嘘をついてくれ」で検索すると、
伝説のつま恋2006ライブなどが出てきます。
よかったら、聴いてみてください。
# 理想から現実に気づく時
実は、この曲は、中島みゆきさんが、
吉田拓郎さんに贈ったものです。
長年音楽界のトップを走り続けた吉田拓郎さんですが、
その時代背景には「資本主義への疑い」が色濃くありました。
・学生運動
・反戦
・反体制
・反権威
・反大企業
拓郎さんだけでなくフォーク歌手のほぼ全員が、
当時、この空気を背負っていました。
もちろん、彼自身は共産主義を口にしていません。
しかし、その曲にのせるメッセージが、
若者が思い描いていた
「理想の社会像(共産主義的な空気)」に合致していた。
若者たちは酔った(そして売れた)。
ところが、若者が社会に出て、
人生を一周してみると、どうも現実は、
「資本主義のほうがマシだったな...」
という結論になり、
彼の曲は、時代の中心から少しずつ離れていった。
# 遺書を書いてくれ
時代は流れ、社会は変わった。
若者の教祖だった吉田拓郎さんは、
ギャップに苦しみ、疲れ果てて、
中島みゆきさんにこう頼んだそうです。
「僕に、遺書のような曲を書いてくれないか」と。
そこで、中島みゆきさんが彼に贈った曲が、
「永遠の嘘をついてくれ」でした。
【歌詞を意訳して抜粋】
=============================
君は 上海(共産主義)の裏街で病んでいる
ニューヨーク(資本主義)には、まだ間に合うかもしれない
でも あなたの嘘を聞いてくれた人がたくさんいる
君よ 永遠の嘘をついてくれ
いつまでも種明かしをしないでくれ
人はみな望む答えだけを
聞けるまで尋ね続けてしまうものだから
なにもかも愛ゆえだったと言ってくれ
=============================
心に響くでしょ。
# 「かっこいいままでいろ」という激励
そうです。
中島みゆきさんはこう伝えたかったのでしょう。
・あの頃の歌は、実は金儲けだった
・本当は自分でも、途中で疑ってた
・理想より現実のほうが正しかった
そんな種明かしを、今さらしなくていい、と。
それを言った瞬間、あの時代も、あの歌も、
一気に色あせてしまうのだから、と。
だから彼女は、「嘘をつき続けろ」と言ったのです。
もちろん、これは人を騙せという話じゃない。
「自分が信じた役割を、最後まで演じきれ」
「かっこいい背中のままで、終われ」
という優しいメッセージであり、
ある種の美学や道を説いていると、私は思います。
# 嘘をつき通す誠実さ
これは、仕事にも人生にも言える話です。
大好きだった恋人が、
「実は、体や金のためだった」と言われたら、冷める。
信頼していた技術者が、
「仕様? 深く考えてませんでした」
と言ったら、どうでしょうか。
若い頃は、理想を語ります。
でも、途中から現実に気がつく。
それでも、最後まで背筋を伸ばして、
せめて、かっこよく生きよう。
「永遠の嘘をついてくれ」
自分自身含めて、
あらためてエールを送ってみました。
ではでは、今日はこのあたりで。
またお会いしましょう。
ありがとうございました。
# 追伸
前から思っていたのですが、
特に、最近のアンケートでのお便りを拝見すると、
仕事ができる人、できない人の違いがわかりました。
さて、その違いは?
ぶっちゃけライブ飲み会します。
2月1日(日)20:00~30分程度。
※ただ、すみません、会員さん限定です。
よかったら、ご登録してライブきてくださいね。
会員さんには、また後程URL等ご連絡します。
アーカイブは一週間ほど残す予定です。
# 追伸2
選挙、どうなりますかね。わりと複雑です。
それにしても、政治家のあの醜態はなんですか。
せめて、もう少しかっこよくしてくださいな。
# 追伸3
中島みゆきさんのライブをまとめた映画が上映中。
今週、見にいこうかな。
------------------------------------
サーチマン会員登録と解除
サーチマンTwitter
サーチマンYouTube
コメント
コメントを投稿する
SpecialPR