【71】コラムや社外活動などで小さなチャレンジをしよう
こんにちは手塚規雄です。
人には長い人生の中で、何かにチャレンジする瞬間が必ずやってきます。そのチャレンジには大小ありますが、小さなチャレンジでも最初はためらってしまうことが多いです。それでも最初は小さなチャレンジで経験を積むのがローリスクで成功経験も得られるのでオススメです。しかし仕事ではそのチャレンジが大きいのか小さいのか、それがいつやってくるのかは意外なほどコントロールできません。上司からの命令で決まってしまうからです。
そこで小さなチャレンジをする環境としてオススメなのが社外活動です。それが今回のコラムになります。
エンジニアライフをはじめとする社外活動
最近エンジニアライフではコラムニストが一気に増えてきました。コラムを書くというのは小さなことに思う人もいるかと思いますが、これもチャレンジだと思っています。それはやっている人が少ない事、不特定多数への情報発信である事が理由になります。興味のある方は編集担当さんへメールを送ったりTwitterで絡んでみてください。ビックリするぐらい優しく対応してくれますよ。
エンジニアライフのコラムニストもそうですが、他にも仕事とは直接関係のない活動をする事はチャレンジの1つです。社外活動には様々なものがあり、仕事に直結するものもあればまったく関係のないものまであります。社外活動はやはり個人的に興味の強いものがいいと思います。自然とやる気にもなるし長続きします。
では一歩踏み出した後、どうなるのか?
コラムニストであること、社外活動をやっている人は職場の人にはどう映るか?
エンジニアライフのコラムニストの場合はペンネーム、ハンドルネームなど呼び方は様々ですが、本名じゃない方も多いです。私は馬鹿で鈍感で会社にも属していないし、自己主張が激しいので本名も顔写真も公開していますが明らかに少数派。親しい友人、同僚ならまだしも不特定多数の方に知られる事に抵抗があるのが普通です。
そんな中、職場の方にバレてしまった場合はどうなったと思いますか?以前、あるコラムニストの方に聞いたところ相手から普通にコラムの感想など聞くことができたなど、良好な反応だったと聞きした。コラム以外の社外活動の場合はどうなのか?これも似たような反応です。
フリーソフト作成者を知っているのですが、その方は職場でもほとんどの人が知っていました。でもだからといって特別扱いするわけでもなく普通の対応なのです。もちろんその方の得意分野に関することは頼ることが多かったです。私も個人的にとてもお世話になりました。
頑張っている人への禁句
コラムニストをやっているとコメントやSNSにて厳しいことを言われることも凹むのですが、それよりも個人的に嫌なのは知人・友人からの冷やかしです。
「あいつ、ネットでこんなコラム書いているんだぜ。」
このような発言が一番嫌です。この手の冷やかしの言葉はたとえ冗談であっても徐々にダメージが大きくなります。
これを他にも言われていると思い始めると、どんどん書くことに抵抗を覚えてしまいます。次第にコラムを書くことが苦痛になり、気がつけば自然消滅したコラムニストになってしまいます。ひょっとしたらエンジニアライフでいつの間にか居なくなってしまった人の中にもこんな理由があるかもしれません。
外野からの嫌な発言の対策
さて、こういった対策ですが、一番いいのは聞き流すことです。それができれば苦労はありません。その次に「じゃあ、コラムをもっと面白くしたいけど何か面白いネタとか書いて欲しい事とかない?」と協力を仰いで冷やかしの言葉を止めてしまう。他にも方法がありますが、相手と敵対するよりは味方にしてしまうのが一番です。
逆に「じゃあお前はもっと面白いこと書けるの?」と言ってだまらせることはできますが、敵を作るので良い手段ではありません。こういった対応もコミュニケーション能力の一種ですので、対策を覚えていくと人間関係での苦労も軽減できます。
チャレンジを促す環境
さてチャレンジをしやすい環境。それはこんな環境だと思います。
・チャレンジに対して冷やかす人が少ないこと
・様々な活動がある事を知ることができる状況
・新規参入のハードルが低いこと
社外活動には色々あると思いますが、もし友人・知人に社外活動をやっている人がいない場合はエンジニアライフのコラムニストがオススメです。ハードルも低いし、担当さんが相談に乗ってくれるので良い環境かと思います。苦しむのはネタを生み出せない時だけです。週1が理想かと思いますが、月1~2でも良い内容であれば楽しみに待ってくれる人もでてきます。
コラムニストとして大成すると書籍まで発売している方もいらっしゃるのでやりがいのある活動だと思います。
社外活動をやっている知人・友人がいる人の場合は、一度参加してみてはどうでしょうか?それだけでも雰囲気をしる事ができるし、普段いる世界と違う世界を知ることができます。違う世界を知る。それも小さなチャレンジだと思いませんか?
コメント
えの
s/人気参入/新規参入/g
手塚規雄
> えのさん
ご指摘ありがとうございます!
人気参入ってなんじゃ!!