生き様181. 歯茎メンテナンスについて、間違ってた知識と行動
着る毛布を試してみた
部屋での防寒着に苦労しています。
昨年買った は、十分に温かいのですが少しサイズが小さく着脱が苦しい。
丹前はサイズは良いのですが袖が邪魔で引越荷物の中に封印し。
数年前に買ったボロボロのスウェットを引っ張り出して着ていました。
ですが、流石にこれもどうだろう、とついに諦めました。
ということで着る毛布を購入!
今回選んだのは上記の写真に近いポンチョ型。
袖なんて要らない!袖は邪魔なだけ!!
という思想のもとに、さっと被れるタイプをドンキでチョイス。
温かいし、脱ぎ着も楽だし、これはいい感じでは??
と思いきや致命的な欠点が発覚しました。
それは、トイレで邪魔すぎたのです。
立ってする時、前のヒラヒラが邪魔。
座ってする時、裾をぐっと纏めないとできない。
特に座る時は、後ろも前も床についてしまう。
トイレに行くときは「脱いでから行く」が安定行動になりました。
あれっ、これって本当に良いものなの??
暖かいのだけれど、取り回しに頭を悩ませることになったのでした。
歯科を変えて知ったこと
歯の被せ物が取れてしまったので、近所の歯科へ行きました。
以前から、どの歯科に掛かるのが良いかリサーチはしていた為、迷いはありません。
通ってみて判ったのは「歯槽膿漏予防」に力を入れているとのこと。
そして白栁は見事に「予備軍」に該当。
しばらく通院することとなったのでした……。
ですが、お陰で歯茎のメンテナンスに関する間違った知識を知ることができました。
今回は、その内容を幾つか紹介していきます。
その1. 歯茎は磨かない
口の中は内臓です。
皮膚に守られていない、生の肉が外気に触れる少ない箇所の代表例です。
そんな部分ですから、大切に扱わなければいけません。
ですが、そんな歯茎を何故か「磨かねばならない」と信じていました。
しかも、結構力を入れて。ごしごしと。
歯の際なんか、薄くて弱い部分です。
特にそこを集中的にするわけです。汚れが溜まる部分ですから。
できるなら、中に入っていけ!と念を込めて。
そんなん、良いことなわけないんですよね。
歯科衛生士の方に指摘されて、ハッとなりました。
少し前に流行った「舌磨き」も、基本同じだという考えに至っています。
その2. 歯茎から血が出るのは問題
歯茎を磨いた時に、血が出ることはありませんか?
白栁はこれを「良いことだ」と考えていました。
理由は「悪い血が出ているから」と。
改めて分析すると、これは「瀉血(しゃけつ)」の考え方です。
瀉血とは「怪我による炎症や病気は悪い血が起こすもの」と考え、それを体外に排出する中世の医療です。
Wikipediaには「現代医療では根拠なし」と書いてあります。
だからこそ、前述の通りゴシゴシと力をいれて歯茎を磨きました。
ときには「塩で引き締める!」ともやっていました。
「傷口に塩を塗る」ってことわざ、知っていますか?状態です。
その3. 歯間ブラシとデンタルフロスは違う
さて、問題です。
これは何でしょう?
続いて問題です。
こちらは、何でしょう?
正解は、前者が「デンタルフロス」もしくは「フロス糸」。
後者が「歯間ブラシ」でした。
白栁は、両方とも「歯間ブラシ」と認識していました。
だって、歯の間通すじゃない!※ブラシじゃない
歯間ブラシはサイズも色々あることを知りました。
「大きければ良い」「小さければ良い」というわけではないらしい。
大きくても小さくても良くないということを知ったのでした。
ちなみに、歯間ブラシでちょっと血が出るのは仕方がないそうです。
もちろん、良くはないのだそうですが。
案外知らない身体のこと
傾聴カウンセリングを学ぶ中で「心について知らないことが多い」と感じました。
今回歯茎のメンテナンスを通じて、身体についても、知らないことが多いと感じました。
まだまだ、自分の知らない自分の身体のことがありそうです。
もちろん、知ったつもりで間違った知識もあるでしょう。
全てを一気に更新することはできませんが、機会を見つけて更新していきたいですね。
以上!