元底辺エンジニアが語る、エンジニアとしての生き様、そしてこれからの生き方

生き様169. 嘘も方言

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久しぶりの木曜日更新!

ここ2週間程、金曜日更新が続いていました。
内容がまとまらなくて、木曜日公開のスケジュールに間に合わなかった。
予約投稿の日を一週間先に設定してしまったのをあとから気付いた。

もう3年連載しているわけですから、ちょっとしたトラブルもありますよね!
今回は無事に木曜日の朝に投稿されていることを祈りましょう。


方言の話

このコラムを読む多くの人が、普段の仕事を「標準語」で行っていることでしょう。
そして、生まれた土地の言葉、つまり「方言」を持っていることでしょう。
中には「東京生まれ・東京育ち」で方言とは縁遠い人もいらっしゃるでしょうが……。
現代日本においては、マイノリティの方だと思われます。

かくいう白栁も、地元遠州の方言があります。
幼い頃からテレビを見て育った世代です。
方言の影響は小さいと思っていたら……とショックを受けたことがあります。

最近は東京で仕事をしている為か、方言がでることがほぼありません。
たまに出るのは、単語レベル。
遠州弁独自の「だにだらだーもんで語調」で喋ることはめっきり減りました。

ですが、これがバリバリに出るときがあります。
それが家族や地元の友人と喋っている時です。


方言は言葉遣いの一種

高度掲載税長期ぐらいの漫画によくあったシチュエーションで、
「東京に出て仕事をしていた主人公が、同窓会で地元にもどって標準語を馬鹿にされる」
というものがあります。

これは「その場にふさわしい言葉遣い」の問題だと考えています。
学生時代の友人が久しぶりに集まった時に、ビジネス口調で喋る人が居たら……。
それは多分喧嘩を売ってます。もしくはよっぽど関わりたく無いのでしょう。

逆に「仕事で方言を使って変な空気になった」もTPOの問題です。
地元の中小企業で働いていた頃は、営業も客もみんな遠州弁でした。
もちろん、東京や他の地方から人が来た時は、標準語に変わります。

他にも「方言が言葉遣いの一種」と考えている要因があります。
それが会話のテンポです。


言葉遣いで会話のテンポを変える

実は、白栁には言葉遣いに関して変な癖があります。
それは「怒りを抑えてる時と冗談を言うときだけ似非関西弁になる」のです。
後者に関しては、意図的に口調を変えることで冗談をアピールしてるつもりです。

しかし、前者に関しては本当にわかりません。
本当にキレ散らかしてる状態の時は、だいたい標準語です。
怒っている状態で、それを抑えて相手を諭す時に、口調が変わります。

家族や地元の親しい人と話している時もそうです。
東京や、他の地方の友人と話している時は、砕けた口調になります。
しかし、それは方言ではないのです。
方言になるのは「地元の」と冠する時だけです。

この理由が会話のテンポにあるのだと気付きました。
意識してない(できない)レベルで、相手や状況により会話のテンポが変わっています。
いわゆる「間」「スピード」です。

その時の状況に応じて、ふさわしいと思う言葉を選んでいるのでしょう。
怒りを抑えてる時に似非関西弁になるのは、それでも謎なのですが……。
相手を威圧しようとしているのでしょうか??

しかしながら、口調を変えることで会話のテンポを変える手段は使えます。
方言とまではいきませんが、早さや間、語尾のパターンを幾つか用意して、それを切り替えることで状況に対応する、という方法もできそうです。

ところで、方言と言えば祖父母を指す「じぃじ」「ばぁば」は静岡県一帯の方言だと認識していたのですが、いつから全国時になったのでしょうか?
30年前は全国区では通じなかった言葉だと認識していたのですが……それが間違っていたのでしょうか?
ご存じの方は是非コメント欄で教えて下さい。

以上!

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