生き様152. キャリアにテーマを!
【悲報】2022年半分終わる
今日は6月30日です。 つまり、2022年がもう半分終わったということです。
この恐怖、僕のようなフリーランスや自営業者にはわかるはずです。
「帳簿の準備、半年分溜まってる」
今年の確定申告も、年が明けてから慌てだす未来の自分の姿が視えます。
占い師じゃなくても、自分の未来の姿って分かるんですね!
なんとなくのキャリア
SES業務に従事している多くのITエンジニアは、キャリアに対する意識がありません。
「今までもなんとなく仕事が続いてる。この先も続くだろうし続けば良い」
大体、こんな感じです。
白栁自身も身に覚えがありますし、周りにもそんな人ばかりでした。
そして、ある日突然、仕事が失くなった時に思い知らされます。
「自分は何ができるのだろう」と。
おめでとう!アナタは今、真にキャリアへの意識を始めました。
ですがしかし、それは突然の大海原にイカダ1つで放り出された様な状態です。
「キャリアを意識しろ」と言われても…
とはいえ、今までキャリアを意識するタイミングはあったはずです。
「キャリア面談」「目標管理」など、会社側からの働きかけはあったでしょう。
しかし、それがキャリアを意識するきっかけになるのは難しいでしょう。
ここで意識できる人は、元々キャリアに対する意識のあった人です。
「ぼんやりした意識」→「はっきりした意識」の変化は起こせます。
そして、この変化はとても良いことです。
しかし一方で、「0→1」にはできません。
自発的な意識が生まれない限り、外部からキャリア意識を育むことは難しいのです。
テーマを作ろう!
キャリアを考える時には、まず「キャリアの振り返り」から始めます。
これについては、また別の機会にお話しましょう。
次にする事が「テーマを作る」です。
今までやってきたこと、これからやってみたいこと等を集めて、自分なりの「テーマ」を作ります。
テーマと言っても、壮大なものや肩ひじを張る必要はありません。
「バックエンドよりフロントサイドが好き」
「SQLがんばりたい」
「アジャイルの現場で働いてみたい」
ぐらいで良いのです。
これは、前回お話した「勝ち筋」に近いものでもあります。
もしかしたら、重なるかもしれません。
そして、作ったテーマは、自由に変更したり見直したりして良いのです。
経験を積んだり、考え方が変わる事柄があれば、テーマも変わって当然なのですから。
以上!