生き様151. 大切なことは大体ゲームから教わった~その拾伍:勝ち筋を用意する~
ワイシャツを作る
色々あって、仕事用のワイシャツをオーダーで作ることにしました。
二次成長期の頃にスイミングスクールに通っていた影響もあって、元々肩から腕周りのサイズが特殊でした。
そこに昨年秋の筋トレでの筋肉量増加と、有り余るお腹の無駄肉で、市販のワイシャツではサイズ感が合わなくなってしまったのです。
先日、それを受け取ってきて今週から着ています。
いつもダボダボなワイシャツを着ていたので、シュッとしたスタイルになるのは良いですね。
ええ、もとがデップリなので、実態は余り変わらないのですが……。
でも、気分は違います!
他にも、座り仕事でも、腕や肩の辺りが楽になりました。
身体に近い所に身につける衣類ですから、身体にフィットしたものの効果は大きいようです。
みんな大好きトレーディングカードゲーム!
本コラムを読んでらっしゃる皆様は、TCGを遊んだ経験がありますでしょうか?
ボードゲーム好きとして、本コラムでも度々語っている白栁は当然あります。
90年代末~00年代の第一次トレカブームの直撃世代なのです。
その当時に、M;tGや遊戯王OCGなども、当然のように触っていました。
今は既にTCGは辞め、手元に思い出のデッキをわずかに残しているのみです。
ところが最近、スマホゲームやPCゲームとして、TCGがそのまま遊べると聞き、復帰しました。
以前のコラムでも、少し触れていますね。
今回は、そんなTCGからマネジメントを学びます。
トレーディングカードゲームの勝ち方
トレーディングカードゲームは、参加者が全員、自分のデッキを構築して参加します。
つまり、ゲーム開始時点で、お互いの状況が異なるわけです。
デッキの構築をするときに、闇雲にカードを入れてもゲームには勝てません。
なぜなら、「強いカード=勝ち確定」とはならないよう、デザインされているからです。
ゲームに勝つためには、デッキに「勝ち筋」を用意する必要があります。
そして、その「勝ち筋」に入るためにどんな準備をするか、が大事です。
つまり、「得意な盤面」というものを作るわけです。
勝ち筋は多ければ多いほど良いですが、多すぎても扱いきれなかったり、カードが多くなりすぎて、手札に揃わないことが多くなります。
扱いやすいカードの枚数で、得意な盤面により早く持ち込むのです。
仕事の勝ち筋
この「得意な盤面」や「勝ち筋」というのは、仕事にも応用が効きます。
つまり、仕事においても「得意な盤面」や「勝ち筋」を用意するのです。
例えば、開発言語。
PHPなのか、Javaなのか、Pythonなのか。
例えば、アプリケーションの種類。
スマホアプリなのか、ディスクトップアプリなのか、Webアプリなのか。
例えば、技術的な分野。
テスト駆動開発なのか、単一モデリングなのか、クリーンアーキテクチャなのか。
様々なジャンル、様々な選択肢から、自分の得意なものを集めていきます。
例として白栁の得意な盤面の一部を挙げます。
- Windowsのディスクトップアプリが得意です。
- 新規開発よりも、保守や二次開発の方が得意です。
- 医療のレセプトを読むことができます。(業務知識がある)
まずは1個見つけるところから!
最初から「なんでもできる」人はいません。
それは「なんにもできない」と同義です。
そして、自分の得意な盤面というのは、そう簡単に見つかりません。
白栁もつい最近まで、新規開発よりも保守が得意だなんて、気付いていませんでいた。
取り組む1つを決めて、集中的に伸ばしていく事も有効な方法でしょう。
しかし、いろいろなことにチャレンジしている中で、気付くこともあるのです。
やり方は無限にあります。
まずは、最初の得意な1個を作る/見つける方法から、取り組むのは如何でしょうか?
以上!
コメント
匿名
ディスクトップアプリ、という間違いがなぜ起きるのかに興味があります。
単なる誤入力なのでしょうか?あるいは間違って覚えているのでしょうか?
エンジニアカウンセラー白栁隆司
To:匿名 さん
何故間違えるか?
答えはシンプルです。
「指がディスクトップ」で覚えてしまっているから。
何故そうなることになったのかは、20年近く時を遡る必要がありますので、わかりません。
でも、指がそう覚えてしまっているので、多分残りの人生もずーっと「ディスクトップ」って言い続けていると思います。
匿名
指が覚えてるからディスクトップ?
そんなヤツの言うことに説得力があるわけ無いw
エンジニアカウンセラー白栁隆司
To:匿名さん
あなたがそう思うのならそうなんでしょうね。あなたの中では。
貴重なご意見ありがとうございました。