生き様221. ぼくのかんがえたさいきょうのぎろん
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導入(場を整える)
議論に入る前に、人と空気を整えるフェーズ。
- 参加者の確認
- 誰が意思決定者か
- 誰が助言者・観測者か
- 役割の確認
- ファシリテーター
- 記録係
- タイムキーパー
- アイスブレイク
- 簡単な自己紹介
- 今の関心事や期待の共有
- 緊張を下げる軽い雑談
MEMO:心理的安全性は、この時点で8割決まる
前提(議論の土台づくり)
議論を始める前に、ズレを先に潰すフェーズ。
- 議題の整理
- 達成目標の確認(結論を出すのか、選択肢を出すのか)
- 前提条件の確認(事実・制約・前提仮説)
- 問題点の整理(何が「困っている」のか)
- 議論の制約条件の確認
- 触れてはいけない前提
- 変更可能な前提
- 時間の確認(議論の持ち時間/各フェーズの目安)
MEMO:ここが曖昧なまま進む議論は、ほぼ失敗が確定
発散(可能性を最大化する)
正しさよりも「出尽くす」ことを優先。
- 自由な発言を許可する
- 他人の発言を阻害しない
- 攻撃しない・貶めない(人・属性・意図を含む)
- 前提は一旦無視してよい(制約条件を除く)
- 質疑は明確化に限る
- 反論・評価・改善提案は禁止
MEMO:このフェーズで論破が始まったら即崩壊
収束(思考を研ぐ)
広げたものを、論点として使える形にする。
- 発散した意見の剪定・分類
- 重複の統合
- 現実的でない案の一時保留
- 質疑・比較を行う
MEMO:「減らす」ことで、議論は鋭くなる
決定(責任を持つ)
- 採用する案を決める
- 採用しない理由があれば明確にする
MEMO:決定とは、選ばなかった案を引き受けること
検証(見落としを潰す)
- 決めた案に漏れがないか
- 前提を覆す要素がないか
- 制約条件に違反していないか
- 実行時のリスクの確認
MEMO:ここを省くと「決めたけど失敗した」になる
結論
- 合意点の確認
- 未解決点の明確化
- 次のアクション(やる/やらない/保留)
MEMO:ここでひっくり返さない
良いお年を!
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