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生き様142. PC周辺環境へのこだわり

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新しいPC椅子が馴染んだ!

先日、PCの椅子として利用を始めたバランスボールが、ようやく馴染んできました。
バランスボールは、ある程度伸びる為、使い始めよりも少し使った頃の方が伸びて大きくなります。

前のバランスボールは、それでサイズが大きすぎて、座った位置が高すぎたのです。
今回のバランスボールは、ちょうどいい感じになってきました。
この辺りは、メーカーや個体差もあると思うのですが、ようやく理想に近い椅子が手に入りました。
これが嬉しくてたまらないわけです。

僕がPC周辺の環境に拘っている、ということがその理由でしょう。
では「何故拘る」のか?
今回は、その辺りの理由を考えてみましょう。


こだわり=QOLの向上!

僕がPC周辺環境に拘る理由は2つあります。

1つ目は、それが好きな場所だからです。
パソコンが好きで仕事にするレベルです。
キーボードとマウスに触れていればニコニコです。
そういう場所ですから、快適であって欲しい、と拘ります。

2つ目は、それが家の中で一番長く過ごす場所だからです。
ただし「布団の次に」という断りが入りますが。
布団はしゃーないです。睡眠は人間の基本的な欲求ですから。

家にいる中で、長く過ごす場所だからこそ、快適にしたい。
そういうポイントは人それぞれにあるでしょう。

例えば、テレビの前に居る時間が長いから、テレビソファの周辺を。
例えば、風呂に入る時間が長いから、風呂場や洗面台を。
例えば、車での移動時間が長いから、車の内装を。

これらの様に、拘ることで、生活の質(QOL)を上げているのです。


慣れた=最適化完了!

自分が拘って環境を整える以外にも、環境に順応するという方法があります。
既にある環境に対して、合わないと感じることは苦痛(ストレス)です。
しかし、それを仕方なく繰り返していくことで、ある日苦痛が軽減されます。
それは、苦痛の要因に対して順応した、ということでしょう。

自分の好みに合わせて環境を整えるのではなく、
周囲の環境に合わせて、自分の行動を最適化した、ということです。

自分好みの環境を整えても、順応の過程は必要になります。
それは、好ましい変化であっても、変化がストレスになるからです。

新しい道具、新しい仕事、新しい環境。
身についている感覚を、ちょっとずつ修正しながら、慣れていきます。
そして、特に苦痛を感じなくなった時に、最適化が完了しているのです。

もちろん、全てのストレスに順応すれば良いというわけではないですが……。


通称「巣作り」

一時期、SESでの勤務が仕事の中心でした。
短いと半年、長いと3年ぐらいで現場を移動します。

どの現場でも、仕事場の机を仕事しやすい環境に整えていました。
その為の荷物は、紙袋1つに纏めてあり、展開も撤収も楽にしています。
自作のキーボードとマウスの台まで持ち込む気合の入ったセットです。

その様子を見たある人から「巣作りしてるみたいだね」と言われました。
それ以後、その工程を「巣作り」と呼んでいます。

仕事をする環境は、年約200日、1日8時間を過ごす場所です。
机・椅子等個人の力ではどうにもならない部分もあります。
しかしできる限り快適に仕事をしたいものです。
その方が仕事への集中力が上がりますから。

残念ながら、必ずしも全てが願う通りには行きません。

例えば、前述の巣作りセットには、キーボードとマウスも入っています。
これらは、PCに接続する機器ですので、現場の了解が必須です。

以上!

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