生き様090. 何故フリーランスをしているか
コラボコラムにして乗っかり記事
今回は、手塚さんとのコラボコラムです。
今までのコラボコラムのまとめはコチラからどうぞ。
そして、先週Kyonさんが公開されたコラムへの乗っかりコラムでもあります。
今回のテーマはタイトルの通り「何故フリーランスをしているか」です。
Kyonさんのコラムでは、Kyonさんと勝ち逃げ先生さんの視点から、
「なぜ会社員を辞めないか」というお話が書かれています。
キャリア設計の実例のお話として、とても興味深い内容です。
未だ読まれていない方は、是非一読を!
「フリーランスだけがITエンジニアの花形ではない」ということがよく解ります。
会社員は辞めない方がいい
僕と手塚さんは大絶賛フリーランスITエンジニアとして活動中です。
Kyonさんや勝ち逃げ先生さんが「会社員を辞めない」選択をしている側であれば、
僕たちは「会社員を辞める」選択をした側になります。
まず、一般論を言います。
ITエンジニアとして生きるだけなら、会社員の方が良いですよ?
フリーランスになったって、良いことなんてそんなにないです。
大体が、辛いです。しんどいです。
「会社員辞めた!」って言うほど簡単に「フリーランス辞めた!」って言えません。
ここ、大事です。テストに出ます。
「フリーランスITエンジニアが儲かるって聞いたが、やってみたらそうでもなかった」
「軽い気持ちでフリーランスになったのだから、軽い気持ちで社員に戻ろうとしたが…」
という話は、度々耳にします。
ここで「軽い気持ちで社員に戻れた」ら超☆ラッキーです!
僕だって、会社員辞めるつもり無かったです。
フリーランスITエンジニアなんて無理!って思ってましたもの。一昨年の今頃までは。
なぜ会社員を辞めたのか
そんな白栁が「なぜ会社を辞めたのか」。
それを答えるのはとても難しいのですが。
くっきりとした姿が見えているわけではないけど、おぼろげながら浮かんできたんです。
フリーランスという生き方が。シルエットが浮かんできたんです。
という冗談は置いておいて。
本当の答えはシンプルです。「そうするしか無かったから」です。
僕がエンジニアカウンセラーとして今後やりたいこと、置かれている状況、必要なお金だったり、時間だったり。
それらを総合して判断した結果、目の前にある働き方に「会社員」がなくなりました。
それは「正社員」だけでなく「契約社員」もです。
辛うじて「派遣社員」はあったかもしれません。
ですが、過去にすごくしんどい想いをした、派遣社員になるつもりは有りませんでした。
そして、タイミングよく、暫くフリーランスで食っていけそうな仕事もありました。
無かったのは貯金だけです。
こうして、僕は「フリーランスITエンジニア」という生き方を定めました。
そこから丸1年半が経ち、今年で3年目(3期目?)になります。
色々ありましたが、とりあえずは「ラッキーで生き延びてる」感じがありますね。
やっぱり、フリーランスには「なんとなく」でなるもんじゃないです。
以上!
ミニコーナー:こちらヤマネコシステム技術部三課!
ここは日本のどこかにあるかもしれない「ヤマネコシステム」社。
そこはかとなく、ブラックの香りがするこの会社の日常を、少し覗いてみましょう。
登場人物
三課:受託開発&新サービス開発
ヒノモト : 主人公 アラサーエンジニア
オナガさん : 後輩
10年後の予想
オナガさん | 「ヒノモト先輩!今10年後がアツいですよっ!」 |
ヒノモト | 「何を急に?変なものでも食べた?」 |
オナガさん | 「10年後の温室効果ガス削減目標が引き上げられたり、10年前の『消える技術』の予想が取り上げられたりしてるんですよ」 |
「この記事をきっかけに『10年後の~』とか予想している人も居るみたいですよ?」 | |
ヒノモト | 「へぇ。それなら僕も10年後を1つ予想してみよう」 |
「この会社が10年後は”ほのかに”ブラックじゃなくなってるはず」 | |
オナガさん | 「それは、どっちの予想なんでしょうね?」 |
(つづく)
ITエンジニアの視点で、時事ニュースを5分間で紹介する動画を平日毎日公開してます。
「日々の生活の中にエンジニアリングがある」からこそ、
身近な時事ニュースから学ぶことが重要です。