元底辺エンジニアが語る、エンジニアとしての生き様、そしてこれからの生き方

生き様064. ファンを作ろう

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コンビニ大好きコラムニストです!

昨今、コンビニに明るい話題がないですね。
新商品を出せば「詐欺的だ」とネットで批判が飛び交い、
大手の一角は上場を廃止し完全子会社化し、
レジの中の仕事が増えても給料は最低賃金程度の店員さんや、
それ以上に虐げられるフランチャイズオーナーの話題ばかり耳にします。

コンビニ店員の経験は、2~3年しかありません。
しかも、分散しています。

しかしながら、コンビニという業態は、僕に多くのことを教えてくれました。
しんどい時に、辛うじて人並みの生活をくれたのは、コンビニです。
でも何故か、僕の徒歩5分圏内に、コンビニがあった試しがありません。
コンビニに通勤30分とか…。改めて考えると、謎すぎます!


コンビニ店員時代に言われた言葉

そのコンビニ店員をしている時、当時の店長に言われた言葉があります。

「ただ接客を仕事としてするのではなく、ファンを作る事を考えてしなさい」

システム化されたレジ内には比較的順応が早かった記憶があります。
元々、人と話すのは大好きですし、品出し等で身体を動かすのも好きです!
ですから、コンビニ店員という仕事は、大きく苦労を感じませんでした。

ある程度の作業をこなせる店員だと感じたのか、ある日店長が掛けてくれた言葉がそれです。

接客業には「お客さん目線で」という、使い古された言葉があります。
昨今、「お客様の我儘に応えろ」という、誤った文脈で使われることも多い言葉ですね。
でも、この言葉の真の意味が「ファンを作る接客」*ではないか?と感じます。

その後、僕の接客が変わったのかどうかは、分かりません。
ただ、その店を辞めることになる頃には、何人か「僕のファン」と呼べるお客さんが居たんじゃないかな?と自負しています。


ファンを作ろう!

今、僕のエンジニアカウンセラーの活動の主軸は

「ファンを作ること」 です。

エンジニアライフでのコラム執筆や、
勉強会でのLT登壇、
Youtubeでの動画発信。

これらは全て、僕の価値観を発信している活動です。
その活動を通して、僕の考えに関心を持ったり、共感をしてくれた人が、
僕のファンになってくれたらいいな、そう考えています。


エンジニアの仕事でファンを作ろう!

ITエンジニアの仕事で、パソコンとしか接しない、という人はまず居ないと思います。
テレワークが進んで、一人での作業が多くなっている人も居るでしょう。
僕もその一人です。
でも、打ち合わせをするお客様や、仕事を連携する同僚や部下、報告する上司が居るはずです。

そういう人達にあなたのファンになってもらいましょう
SESであれば、周りはお客様ばかりですから、チャンスですね!

サイコーなのは、仕事が認められてファンになってくれることです!
でも、ちょっとこれは難しそうに感じます。

それ以外にも、幾つかファンを増やすポイントがあります。
例えば挨拶をしっかりしたり、感謝を言葉で表すことです。
困ったときには積極的に相談したり、頼るのも良いでしょう。
小さい積み重ねで、案外ファンは作れるものです。
そして、しっかり相手のファンになることも重要だと考えています。


信者を作ろうとする人には注意!

ここ数年流行りのインフルエンサービジネスに接するときは、警戒を持っています。
ファンを作るのと、インフルエンサービジネスは近いところにあるでしょう。
ただ、明確に1点異なっている箇所があります。

インフルエンサービジネスは、「ファン」ではなく「信者」を作ろうとしています。
そして、その増えた「信者」に作用して、社会的・経済的な動きをさせようとしています。

「信者」と「ファン」の明確な違いは、価値観の主体性にある、と考えます。

信者価値観の主体はインフルエンサー。インフルエンサーが良いもの=信者の良いもの
ファン価値観の主体はファン。インフルエンサーに共感して一致する場合がある

インフルエンサー方のファンになることは僕も良いと思います。
流石にそれを止める権利は僕にはありません。
僕も、素敵だなと感じるインフルエンサーさんは居ます。
ただ、価値観を相手に預け、合わせてしまおうとすることについて、警戒しているのです。

そして、インフルエンサービジネスを見ていると、どうも価値観の押しつけが強い印象を受けます。
著名人の方がそれをやっている、というか「それをやってるから著名人」なんじゃ?と疑うレベルです。
誰とは言わないですが…。

様々な媒体を活用して、価値観を発信するのは良いことです。
自由にやって良いと思います。表現の自由です。
でも、「これが唯一絶対の価値観だ!」と押し付けるなら…それは洗脳と何が違うのでしょう?

ファンを作るのも、ファンになるのも、良いことだと思います。
ファンになった相手の価値観に影響を受けることは当然あるでしょう。
それはとても良いことです。
クドイですが、相手に価値観を渡してはいけません!!
あなたの価値観は、あなただけのものですから。


今回のまとめ

  • 仕事でファンを作ろう
  • 相手のファンになることも大事!
  • 信者を増やそうとするインフルエンサーには注意!!
  • ファンになっても、価値観の主体は渡してはいけない

エンジニアライフには素晴らしいコラムニストの方々がいらっしゃいます。
それぞれにファンの方も居るのを感じて、凄いなと感じます。
公言はしませんが、僕がファンになっているコラムニストさんも数多く居ます。
全員ではないので…ちょっと控えますが…。

そう言う僕も、1~2人はファンを掴めてるんじゃないかな?と最近感じていて、嬉しいです。

僕にでなくても、ファンになったなら、是非相手にその事を伝えて上げて下さい。
直接伝えるのが難しかったら「いいね」やリツイートでもOKです!
きっと、ファンになった人のやる気に繋がると思います!

以上!




ミニコーナー:白栁の2ヶ月だけホンキダイエット!

ここ1週間の体重推移報告です。

体重(kg)
11/590.5
11/689.3
11/789.5
11/889.5
11/989.5
11/1090.1
11/1188.9

ついに、第一目標の「90kg」を割りました!!
ですが、最終目標の「80kg」以下には程遠く…。

ホンキダイエットを謳いながら、結構ユルユルだったんだな、と感じます。

来週の木曜日までには、最後のトレーニングが終わっていますので、
2ヶ月間のホンキダイエットの成果や、それから感じたこと等を纏めたいと考えています。




ITエンジニアの視点で、時事ニュースを5分間で紹介する動画を平日毎日公開してます。
「日々の生活の中にエンジニアリングがある」からこそ、
身近な時事ニュースから学ぶことが重要です。

#ほぼ日ITエンジニアニュース

今日公開された動画は、実は編集中に音声データを飛ばしてしまったものです。
このYoutubeでの活動にも、ファンが居てくれるから「続けよう」と考えていけます。


Comment(2)

コメント

勝ち逃げ先生

>そう言う僕も、1~2人はファンを掴めてるんじゃないかな?と最近感じていて、嬉しいです。
公言しましょう。そのうち1人はぼくです。アイドルでもないおっさんの体重を毎週気にしてるなんてファン以外に考えられません。第一目標達成おめでとうございます。

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