元底辺エンジニアが語る、エンジニアとしての生き様、そしてこれからの生き方

生き様054. できないことは、できないと諦めよう

»

色々まとめてみた

実は、先日1年分のコラムを読み返していました。
この1年分のコラムの中で、つながりのある記事が幾つかありますので、それにアクセスしやすくする為に、まとめ記事を作ろうと思ったからです。

ですから、最初の頃の記事とか、まだ1年前なんですけどね。
結構いろいろ試して駄目だったな、という名残が見えます。

文章を書く力はそれなりにあると自負してますが、デザイン能力は壊滅レベルですから。
「どうやったら伝えられるか?」その為にできることを日々探している状態です。
今も全然変わらないんですけどね。


他のコラムニストさんから学んでいること

エンジニアライフでコラムを書くに当たって、先輩コラムニストさんの書き方はとても参考にしています。

最近余り使っていませんが「※1」という注釈を入れています。
これは、『PythonLove!』のちゃとらんさんのパクリです。
こっそり、P子さんをパクったこともあります。※1

あべっかんさんからはコラムのユーモアを。
あんのうんさんからはコラムを続ける気概を…これは直接お話して学びましたが…。
Horusさんからは「僕のコラムはこの方向には行かない!」という指針を。

ここに挙げるとキリがないんですが、色々と学ばせて頂いてます。
時々露骨にパクります。
章見出しの書き方なんかは、キャリアコンサルタント高橋さんからですし!


本邦初公開!僕が嫉妬したコラムニスト

そうやって色々なコラムニストさんの色々を学んでいるわけですが。
実はどーしてもマネできないし、僕が書きたいことをうまく伝えてるな、と嫉妬している先輩コラムニストさんがいます。

それは、株式会社カレンコンサルティングさんです。

本当に!マネジメととか、コミュニケーションとか、ド・底辺エンジニアの経験しかない僕には喉から手が出るほど欲しい経験を、体系立てて説明されているコラムです。

しかも、装飾とかチョー綺麗!!この回とか見て下さいよ!!
綺麗な絵とか出てくるんですよ?僕には無理ですからっ!!

情報が整理されていること、視覚的に訴えやすくなっていることは、素晴らしいのです。
何故なら、それだけで「伝える」効果が高いからです。

僕が最後に「まとめ」を入れるのも、とっ散らかった言葉を最後に整理して見やすくしているだけです。

正直、僕が勝ててるの、投稿頻度ぐらいじゃないですかね?
とりあえず、エンジニアのコミュニケーションの話、続きが早く読みたいです!


嫉妬は悪いことじゃない

株式会社カレンコンサルティングさんは、企業ですから。
僕の様な一個人ができないことをできても、仕方がない。
「嫉妬してもしょうがない相手だ」
そうやって折り合いを付けてます。

世の中には「嫉妬は時間の無駄」だとか「嫉妬を消して幸せになろう」みたいな論調があります。
しかし、僕はそうは思いません。

嫉妬も人の心から生まれる自然な感情です。
その自然な感情を否定したり、抑え込もうとしても、辛くなるだけです。
場合によっては、メンタル不調にもなるでしょう。

大切なのは、その生まれた感情にどう折り合いをつけるか、です。
否定せず、どこからどのようにしてその感情が生まれたか、見つめてみましょう。
そして、その嫉妬に何かしらの折り合いをつけるんです。
僕が「仕方ない」と諦めたように。

的外れでもいいんです。
その人の中で生まれた感情に対して、その人が折り合い付けてるだけですから。
それで、他人を攻撃したりしなければ。


嫉妬した次に考えること

そして、嫉妬という感情に折り合いをつけたら、考えることがあります。

折り合いを付ける前に見つめたことについてです。
自分は何故嫉妬したのか?どこに嫉妬したのか?
それは自分が手に入るものなのか?手に入れた利点は?

そうして更に考えます。
今の自分ができることで、代わりにできることはないのか?
それではどうしても不十分か?
自分の持っている技術の延長で対応できないか?

できないものはできないと諦めましょう
その上で、できること・できそうなことで実現していくのです。


諦めても終わりじゃない

繰り返しになりますが、できないものはできない、と諦めましょう。

しかし、諦めてそこで終了するわけではありません。
戦略的に言うなら「できない方法を潰して、他の方法で実現する」のです。
むしろココが大事です。

世の中、何かを実現しようとした時に、その為のルートが一つしかないものなんて、数えるほどしかありません。
プロスポーツ選手とか、医者とか、戦闘機のパイロットとか、宇宙飛行士とか!

できること・できそうなことをかき集めて整理します。
そして、自分なりの、もしくはその場なりの実現方法を模索しましょう。
正直、それは楽な作業ではありません。時に辛さや苦しさを伴います。

僕の例で言えば、図やカラフルな文字装飾で飾ることを諦めました。
それをできる様にするための、デザイン知識を学ぶことを止めたのです。
その代わり、1行の長さ、1ブロックの大きさ、括弧や強調の活用 etc…
そういうことで「伝えやすくする工夫」をしています。

そうやって、少しづつでも歩みを進めていくことしかできません。
そうして得たものは、自身だけの知識や経験となります。
どんなに稚拙でも、どんなにダサくても、それが大切なのです。




※1:さてどの回でしょうか?正解賞品はありません。




ITエンジニアの視点で、時事ニュースを5分間で紹介する動画を平日毎日公開してます。
「日々の生活の中にエンジニアリングがある」からこそ、
身近な時事ニュースから学ぶことが重要です。

#ほぼ日ITエンジニアニュース

前回のコラムで大きく取り上げた成果か、登録者数がそれまでの倍になって、びっくりしました。
今日も地道に動画を上げています
こちらもできることを探りながら進めている途中です。

Comment(2)

コメント

名無し

初めまして。
ちょくちょく読ませていただいています。

最近、やろうとしていたことを諦めたこともあって、今回の内容は刺さりました。

まだ自分の感情に折り合いがつかないですが、できそうなことをかき集めて
次に進むしかないと思えてきました。(できそうなことってのが気楽な感じでいいですね。)

コメントを投稿する