つらい「仕事」の中に「ゲーム」を見出せる3つのケース
本音が語られるエンジニア参加型メディア「@IT自分戦略研究所 エンジニアライフ」。日々、ITエンジニアの「生の声」を公開している。本記事では、おすすめコラムを厳選して紹介する。
- 【働き方】プロジェクトはドラクエなのか? ―「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」―
- 【考え方】ビジネスの限界
- 【キャリア】第28回 四方山話(11) モンハンに学ぶキャリアの作り方
【働き方】プロジェクトはドラクエなのか? ―「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」―
『テレビドラマで斬るプロジェクトマネジメント シーズン2』の司馬紅太郎氏は、今回は「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」というドラマを取り上げている。
司馬氏は勇者一行のレベル上げと、「プロジェクト」の関連性を指摘。プロジェクトがいつも大変なのは、プロジェクトの「レベル」が毎回「0」から始めなくてはならないからだという。
プロジェクトの「レベル」が「0」なのは、プロジェクトのメンバーの個々のレベルが「0」なのではない。熟練したメンバーたちが集まったプロジェクトでも、プロジェクト自体のレベルは、毎回キックオフ時に0になってしまう現象が起こるという。
この要因は、プロジェクトにおける「チームビルディング」にあるのだが、思い当たる節がある方は、このコラムを参考にしてほしい。
【考え方】ビジネスの限界
『101回死んだエンジニア』のAnubis氏は、今回は「ビジネスの限界」について持論を展開している。
Anubis氏は、どの業界でも現在の「ビジネス」が行き詰まっていると指摘。「物質的にも満ち足りているし、サービスも巷にあふれている。それでいてなお、まだ新しいものを追い求める」現状を憂い、その原因を説く。
「ビジネス」という名のゲームが先行するがゆえに、じっくりと時間をかけて理解していくプロセスが必要な「システム」がないがしろにされる現状。ITエンジニアなら1度は考えるべき問題ではないだろうか。
【キャリア】第28回 四方山話(11) モンハンに学ぶキャリアの作り方
『5分間キャリア・コンサルティング』のキャリア・コンサルタント 高橋氏は、人気ゲーム「モンハン(モンスターハンター)」についてキャリア形成と絡めて考察している。
モンハンがどんなゲームかはコラムを参照していただくとして、高橋氏が「モンハンにおけるプレイヤーの強まり方」をまとめて、ITエンジニアのキャリア形成に当てはまると指摘している点に注目したい。
これを、そのままITエンジニアのキャリア形成の仕方に当てはめるとどうなるのか。高橋氏は、これまでの連載で紹介した「意思決定の3フェイズ」にも当てはめられるという
また高橋氏は、「普段なにげなくプレイしているゲーム一つ取ってみても、そこには私たちの日常をプラスに変えるヒントが隠されているのかもしれません」と指摘。今回紹介した3つのコラムを読んでいただければ、共感する読者もいるのではないだろうか。
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