エンジニアが社名を出さない理由
本音が語られるエンジニア参加型メディア「@IT自分戦略研究所 エンジニアライフ」。日々、ITエンジニアの「生の声」を公開している。本記事では、おすすめコラムを厳選して紹介する。
- 【考え方】なぜエンジニアは勉強会で会社名を出せないのか
- 【考え方】自らが主体的に選択して築く未来へ
- 【リリース情報】Ruby 2.0初のプレビュー版がリリース! 注目機能は!?
【考え方】なぜエンジニアは勉強会で会社名を出せないのか
『雲(クラウド)の隙間から青空が見えた』の粕谷大輔氏は、「エンジニアが自社名を隠すわけ」について考察している。
粕谷氏によれば、社名を出せないのにはいくつかの理由があるという。例えば、一般論としての発言や個人的見解による批判などが、組織への意見や批判としてとらえられてしまうことがある点だ。
一方で、勉強会などで堂々と所属を名乗る人々もいる。「彼らはみんな、楽しそうだ」と粕谷氏は語る。
粕谷氏は「エンジニアが、仕事とプライベートを完全に分離するような生活をするのは難しい。エンジニアは仕事とプライベートをウェットに捉え、それを楽しむ生き方をすべきだ」と考えている。
皆さんは、社名を出す派、出さない派、どちらだろうか。
【考え方】自らが主体的に選択して築く未来へ
『It’s Party Time!』の浅見憲司(あずK)氏は、「未来をどう迎えるか」について、リンダ・グラットンの著書「ワーク・シフト」を例に述べている。
「ワーク・シフト」では、「今、産業革命以来の大きな変革の時期にある」といわれている。具体的には、「テクノロジーの進化」「グローバル化の進展」「人口構成の変化と長寿化」「社会の変化」「エネルギー・環境問題の深刻化」の5つの要因があるという。
そして、ポジティブな未来を迎えるためには、3つのシフトが必要だそうだ。
- 「忙しいだけの仕事」から「価値ある経験としての仕事」へ
- 「勝つための仕事」から「ともに生きるための仕事」へ
- 「食えるだけの仕事」から「意味を感じる仕事」へ
本の重要な部分がギュッと詰まったコラムである。一読してみる価値は十分にあると思う。
【リリース情報】Ruby 2.0初のプレビュー版がリリース! 注目機能は!?
『Rails Hub情報局』の西村賢氏は、「Ruby 2.0.0-preview1のリリース」について報告した。西村氏によれば、「Ruby 2.0.0-preview1のリリースがアナウンスされた」とのこと。Ruby 2.0は、Ruby生誕20周年となる2013年の2月24日にリリースが予定されているという。
2.0.0の主な新機能は以下の通り。
続報が楽しみだ。
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