夜行性のPGでも実践できる“健康法”を編み出す
本音が語れるエンジニア参加型メディア「@IT自分戦略研究所 エンジニアライフ」。日々、ITエンジニアの「生の声」を公開している。ここでは、編集部がおすすめするコラムを取り上げよう。今回は「新連載祭り」ということで、新しくデビューしたコラムニストを3人紹介する。
- IT業界を生き抜く健康生活<序論/ご挨拶> New!
- 飲みゅニケーション? 飲みニュケーション? New!
- HadoopによるApacheのログ解析・実例 New!
【新連載】エンジニアには都会暮らしがお似合いなのだ
『IT業界を生き抜く健康生活』を執筆する龍澤英暁氏は、健康志向のエンジニアだ。
龍澤氏によれば、世の中に出回る健康法の多くは、エンジニアが使えるものではない。例えば、「朝早く起きる」といったアドバイスは、夜行性のプログラマにとってはほとんど意味がないという。龍澤氏は、「残業」「夜更かし」「不健康礼賛」といったIT業界の特性を考慮しつつ、エンジニアが実践できる健康法を編み出したいと語る。
また、龍澤氏は「エンジニアに、田舎暮らしやスローライフは似合わない」と主張する。都会生活をしながら、どう健康を維持するか――これが龍澤氏の追いかけるテーマだ。「健康になりたいけど無理……」と考えているエンジニアにおすすめのコラムである。
【新連載】コミュニケーションが苦手だからこそ、飲み会に参加する
あぐ氏は、趣味を大事にする若手エンジニアだ。『酒と音楽で人生は化学変化を起こす!』と題して、「趣味とお酒の重要さ」について意見を発信している。今回のテーマは、「飲みゅニケーション」。
会社の飲みについては、いろいろな意見がある。「飲みたい人だけ飲めばいい」という人がいれば「最近の若手は“付き合いですから”といって、当たり障りのない話しかしない」とぼやく人もいる。あぐ氏は、飲みに参加したい派だ。理由は「人が考えていることが気になる」から。コミュニケーションが得意ではなく、人の話を引き出せる自信がないあぐ氏にとって、飲み会は相手が自由に考えを話してくれる格好の場所だという。
「若手が飲みに参加しない」ことについて、あぐ氏は「断られるといじける」ともらしながらも、「もっと自分の話が面白ければ、彼らは来たのではないか」と考える。飲みたい人と飲みたくない人。両者が交流する場をどう生み出すかを、あぐ氏は模索している。
【新連載】HadoopによるApacheのログ解析
大規模ブログサイト「DECOLOG」の開発チームが、『DECOLOG TECH BLOG annex』を開始した。月間60億PVをたたき出す巨大サービスの開発・運用ノウハウを紹介する。
DECOLOG TECHチームは、Apacheのログ解析にHadoopを使用している。本コラムでは、
- リバースプロキシからHDFSにログを転送
- 解析用のサーバで、HDFSにログの転送が終わるのを監視
- ログの転送が終わったら、Hadoopを起動、解析
- Hadoopの解析結果をデータベースに保存
といった解析方法を詳細に解説している。
導入前は、サーバ増設やプログラムの修正といったサーバの負荷対策に毎日追われていたという。ログ解析が夜になっても終わらなかったため、Hadoopによる解析に切り替えたところ、昼までには解析が終わるようになったそうだ。
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