@IT自分戦略研究所 編集部が、エンジニアライフのおすすめコラムをピックアップします。

「プログラマを続けよう」という思いさえあれば

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 本音が語れるエンジニア参加型メディア「@IT自分戦略研究所 エンジニアライフ」。日々、ITエンジニアの「生の声」を公開している。ここでは、編集部がおすすめするコラムを取り上げよう。

  • プログラマに明るい未来はあるか
  • Facebookは日本で流行るのか……その可能性を考えてみた
  • はじめまして:元エンジニアの中小企業診断士 New!

「未来が明るいか」なんて関係ない

 プログラマのひでみ氏による『プログラマで、生きている』。プログラマの未来について。

 「プログラマはお先まっ暗なのか?」――こうした言説を目にすると、ひでみ氏は語る。多いのは「開発ツールがどんどん進化していって、コードレスなソフトウェア開発が主流になっていくから、必要とされる開発者(主にプログラマ)の数が減っていくことになる。これから生き残り競争はどんどん厳しくなっていく」という意見だという。

 「プログラマとして食っていく」のは難しいだろう考えつつも、ひでみ氏は「難易度が高かろうが、門が狭かろうが、関係ない」と断言する。「好きなことだけやって生きていけないとしても、好きなことを続けることをあきらめたくはない」。プログラミングが好きだから、プログラマとして生きていく。ひでみ氏のキャリア観は、とてもシンプルだ。

Facebookは日本で流行するか?

 若手システムエンジニアのあずK氏による『It’s Party Time!』。映画も公開されて、目にする機会が増えてきたFacebookについて。

 最近Facebookを使い始めたというあずK氏は、日本で流行するかどうかについて、個人的な意見と前置きをしつつ、「mixiやTwitterからユーザーを奪おうとしたらFacebookは成功しないだろう」「mixiやTwitterとは違う面、Facebookでしかできないことを押し出す、または他サイトとの共存・共栄を図れば流行するのでは」と意見を述べている。

 実名ベースで、「ビジネス寄り」な使い方をする際には、Facebookはなかなか使えるのではないか、とあずKは考えている。果たしてFacebookは日本で流行するのか。皆さんの意見もぜひ聞かせていただければ幸いだ。

元エンジニアの中小企業診断士が考える「組織論」

 最後に新規コラムニストを紹介しよう。平井彩子氏は、システムエンジニアとして働きながら、中小企業診断士の資格を取得し、現在はコンサルティング会社で中小企業向け経営支援に携わっている。

 『やっぱり仕事は楽しくなくっちゃ!』と題して、組織において重要となる「人材育成」と「コミュニケーション」について、自らの経験を基に考えていく予定だという。

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【過去の「おすすめエンジニアライフ」】

 ・年齢を重ねることは、ハンデでも不幸でもない
 ・hogeを捨ててmogoを取れ! メタ構文変数考察
 ・「自分のスキルを適切に評価する」ことの大切さ
 ・英語を学ぶ時間がないなら、英語で技術を学べばよい
 ・「下っ端は嫌だからプログラマを辞めたい」といわれたら
 ☆2010年12月の「おすすめエンジニアライフ」
 ★2010年11月の「おすすめエンジニアライフ」
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