「自分のスキルを適切に評価する」ことの大切さ
本音が語れるエンジニア参加型メディア「@IT自分戦略研究所 エンジニアライフ」。日々、ITエンジニアの「生の声」を公開している。ここでは、編集部がおすすめするコラムを紹介しよう。新規コラムニストも2人紹介する。
- 「WACATE 2010 冬」参加レポート(その3)――自分のスキル、適切に評価できてますか
- 沖縄暮らししてます。 New!
- “i”のわな New!
自分のスキルを適切に評価する、ということ
テストエンジニアの第3バイオリン氏による『オブリガート ~感謝されるテストエンジニアになる~』。ソフトウェアテストのワークショップ「WACATE 2010 冬」レポート第3回。
今回は、2日目のセッションを詳細にレポートしている。注目はWACATE実行委員、小山竜治氏の「温己知進・自分を知って進もう - Test.SSF セッション」だ。Test.SSF(テストスキル標準)に基づいて自分のスキルを定量化し、「己を知る」ためのセッションだったのだが、第3バイオリン氏は自己診断で非常に低い結果が出てしまった。
各項目で低い数値をつけた理由について、筆者は「テストリーダーではなくなったことで、落ち込んでいた」からだと説明する。しかし、その後のチームディスカッションを通じて、その認識に変化が起きていく。
自分に対して過大評価をするのは良くないが、過小評価してしまうのも問題だ。自分のスキルを適切に評価できることもまた、重要なスキルである。
- 「WACATE 2010 冬」参加レポート(その1)――三浦半島でデシジョンテーブルを使ってみよう
- 「WACATE 2010 冬」参加レポート(その2)――コミュニティ運営は大変だけど面白い
- 「WACATE 2010 冬」参加レポート(その3)――自分のスキル、適切に評価できてますか
沖縄で働くエンジニアが登場
新規コラムニスト、1人目は仮暮らしのモッティ氏だ。東京生まれでありながら、現在は沖縄でエンジニアとして働いているという筆者。『沖縄暮らしエンジニアの日常』と題して、「沖縄エンジニア」の日々をつづっていくという。
第1回では、筆者が「沖縄移住計画」を考えるきっかけまでを書いている。社会人1年目、いきなり名古屋勤務を命じられ、初めての案件で障害が発覚。その後も厳しいプロジェクトを乗り越え、少しずつ成長していく。
大きなプロジェクトが終わり、落ち着いたころ、長期休暇を取るチャンスが訪れる。そこで筆者は、沖縄旅行を企画する。
iPhoneとの出合いと、無難な日々の終わり
もう1人の新規コラムニストは、エフ・エスソフトウエア開発の比佐重浩氏。『i こそはすべて - All You Need is “i” -』と題して、新規事業に挑戦する日々を語っていくという。
SES(システムエンジニアリングサービス)中心の会社で、ITエンジニアとして「無難に」働いていたという筆者。だが、不況によってビジネスが厳しくなり、新規事業の必要に迫られつつあった。そんなときにiPhoneと出合った筆者は、エンジニアとしての「無難な生活」を捨て、新しい技術やビジネスの世界に挑戦しようと考える。
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・「下っ端は嫌だからプログラマを辞めたい」といわれたら
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