あなたの勉強会が世界を動かす(かもしれない)
本音が語れるエンジニア参加型メディア「@IT自分戦略研究所 エンジニアライフ」。日々、ITエンジニアの「生の声」を公開している。ここでは、編集部がおすすめするコラムを紹介しよう。
- コミュニティ活動で世界は動くか
- MCAアプリケーションを受けてみた
- あなた(正確には私)が知らないソーシャルゲームの世界
コミュニティ活動、自分から動くということ、人とのつながり
海外で働いた経験を持つエンジニアの鹿島和郎氏による『海外でも通用するエンジニアになる』。エンジニアのコミュニティ活動は、世界を動かすか?
今年9月に、Scalaの勉強会を立ち上げた鹿島氏。自分で始めた理由は「Scalaの勉強をしたかったのだが、都内でScalaの勉強会がなかったから」。しかし、現在では都内でScalaの勉強会が3つに増えているという。Scala関連で昔から活動している人々の取り組みに加え、Scalaが媒体で取り上げられたり、書籍が出版されたり、Scalaを使ったシステムやWebサイトが徐々に増えてきたりと、「Scalaの流れが来ているのでは」と鹿島氏は考える。
鹿島氏は書籍『誰が世界を変えるのか ソーシャルイノベーションはここから始まる』から引用し、「自分が動くことで、世界が変わり始める『かもしれない』。まずは自分が動くことが大切」と主張する。そのための必要条件として、鹿島氏は「人とつながる」ことの重要性を説く。
MCAアプリケーションにどう挑むか
ITエンジニアの豊田章太氏が月に1回のペースで資格試験に挑戦するコラム『ツキイチ資格』。今月、豊田氏が挑戦したのは、マイクロソフトの「MCAアプリケーション」。
コラムでは、豊田氏の試験対策や勉強法がまとめられている。対策期間は1カ月で、総勉強時間は約15時間。対策本として『MCA教科書 Application』を使用し、結果は見事合格。
参考書読みは2~3時間、ノートまとめ&読み返しは約6時間など、勉強時間内の時間の割り振りなども丁寧にまとめられている。同資格に挑戦しようと考えている読者は、ぜひ参考にしてほしい。
知られざるソーシャルゲームの世界
@IT編集部の西村賢氏による『Rails Hub情報局』。今回は、ドリコムの大仲能史氏から聞いた「ソーシャルゲームの知られざるお話」。
「ソーシャルゲームは、知り合いの間で次々と『乗り換える』もの」「月初は課金アイテムがすごい勢いで売れる」「mixiにはだいたい1万人程度の熱心なソーシャルアプリのウオッチャーがいる」などなど、ソーシャルゲームを提供する開発者であると同時に、熱心なソーシャルゲームファンでもある大仲氏の言葉は非常に興味深い。ソーシャルゲームでヒット作を作ろう、と考えているエンジニアは、この「知られざるソーシャルゲームの世界」を調査することも忘れずに。
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