プログラミングの理想形=いきなり書く
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ここでは、@IT自分戦略研究所 編集部おすすめのコラムを紹介する。あなたのエンジニアとしての成長に役立つ内容であれば幸いだ。
エンジニアにこそ必要な「直観力」
プログラムを書くとき、最初にフローチャートを書くか? 直感で書き出すか? 『エンジニアライフ クロストーク』の竹内義晴氏は、「エンジニアこそ直観力を鍛えよ」と主張する。
「こうすればいける」という直感を頼りに、フローチャートを書かずにいきなりプログラムを書き始めるという竹内氏。「フローチャートよりもプログラムを先に書くのは、あまり良くないことである」と思いながらも、そのやり方を捨てられないでいた。
だが、あるとき脳機能学者の苫米地英人氏の著書を読んだことで、いきなりプログラムを書き始めるのは、むしろプログラミングの理想形だったことに気付く。エンジニアにとって、「こうすればいける」という直感は重要な感覚だったのだ。
ポメラで「スキマ時間」にアウトプット
『フリーなスキル』のはがねのつるぎ氏は、キングジムのデジタルメモ・ガジェット「ポメラ」について、「その価値はガジェットとしての細かい使い勝手にあるのではなく、そのコンセプトにこそある」と語る。
いつでもどこでも文章で思考をアウトプットしたいと考え、ポメラを購入したはがね氏。ポメラを使えば、電車の中でも簡単に文章を書く時間が確保できる。
エンジニアの仕事は「テキストエディタがあれば半分以上はこと足りる」。新しい道具の出現は、エンジニアの仕事の仕方をどのように変えるのだろうか。はがね氏は考察を重ねる。
ホリエモンを否定し切れないベンチャー社長
ジーワンシステム 代表取締役の生島勘富氏による『ベンチ ャー社長で技術者で』。生島氏は、ベンチャー企業を違法ギリギリの行為にまで追いつめる現在の世の中に対して疑問を投げ掛ける。
生島氏は、「ホリエモンは、正直あまり好きではなかったわけです」といいつつも、「人に理解されない夢のために努力する」という堀江氏の発言には共感を寄せる。新しいことをしようとしても、正攻法では旧体制になかなか勝てないのだとつぶやく生島氏は、心のどこかで堀江氏をうらやましく感じているようだ。
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