第660回 昨年の振り返りと今年の抱負(2025年度版)
明けましておめでとうございます。キャリアコンサルタント高橋です。
毎年同じ文言になってしまいますが、年初のコラムではその昨年の振り返りと今年の抱負を書かせてもらっております。例によって今回も同じような内容になりますが、2024年の振り返り、2025年の抱負を書かせていただきます。
■昨年の振り返り
2024年はこのような目標を立てていました。
《2024年の目標》
新しい仕事を始めてみる
これを書いた時はこんな思いを持っていました。
私も年齢を重ねることによって仕事の終わりが少しずつ見えてきたように感じています。しかし、私が実現したいと思っている姿とはまだまだ乖離があります。そのため、自分の望む姿に少しでも近づけるよう、新しい仕事を何か始めてみたいと思っています。
この評価ですが、「新しい仕事」はできたと思っています。それは教育コンサルの分野へ本格的に足を踏み入れたことです。企業様に対して教育の視点で組織開発を行ったり、人財育成を行う仕事を昨年は複数担当させていただきました。こうした仕事自体、これまでにも企画や研修という形で断片的に対応はさせてもらっておりましたが、それらを包括的に一つの仕事として行い完結させることができたのは初めてでした。
ただ、個人的にはマネタイズの部分は少し課題が残ると思っています。仕事として行う以上、ちゃんとマネタイズはしていきたいですし、何なら今後はこちらを主軸として動いていきたいと思っています。その点からするとまだまだマネタイズされていない部分があるなぁと感じます。それらは今後少しずつでも改善していきたいと考えています。
■今年の抱負
では、2025年の抱負を考えてみます。今年はちょっとチャレンジしたいことがあります。それは
三層構造モデルに関する書籍を出版する足掛かりをつくる
です。
このコラムでも三層構造モデルは何度も出ていますが、私のキャリア論のメインテーマにもなっている概念です。既に厚労省認定の国家資格キャリアコンサルタント更新講習でも一部提供をしており、既に多くの方に学んでいただいる内容でもあります。
これをちゃんとした書籍の形として残しておくことが自分にとっても重要なことだと考えているので、何とか書籍化に結び付けられるような働きかけをやっていこうと思っています。
尚、書籍化については基本は商業出版を考えていますので、企画が採用されてから書籍化されるまでには1年以上はかかると思っています。なので、今年の目標は「出版する足掛かりをつくる」にしています。
それでは、2025年もよろしくお願いいたします!