第504回 昨年の振り返りと今年の抱負(2022年度版)
明けましておめでとうございます。キャリアコンサルタント高橋です。
年初のコラムではその昨年の振り返りと今年の抱負を書かせてもらっており、今年で10回目(10年目)になります。
流石に10回もやってると冒頭の言葉も同じになる訳で、例によってテンプレの内容になりますが、今年も2021年の振り返り、そして、2022年の抱負を書かせていただきます。
■昨年の振り返り
2021年はこのような目標を立てていました。
《2021年の目標》
「毎日の私的成功」を実現する
「毎日の私的成功」とは7つの習慣の第7の習慣「刃を研ぐ」の習慣です。昨年の抱負で書いたことを引用してみます。
自分が何かしらの活動をする上でも自分の刃を研がなければ効果性を高めることができません。今までの私は走ることばかり考え、自分の刃を研いでいなかったような気がします。改めて自分の置かれている状態を振り返った時、錆びたのこぎりでモノを切っていた状態のような気がしてきました。
そうだとすれば、自分のやることの効果性を高めるためにも、自分の刃を研ぐことに向き合っていかなければならないと思うのです。それは第2領域(重要かつ緊急ではないこと)にあたることなので、いずれ必ず自分のプラスとなって返ってきます。そうなれるような一年にしたいと思いました。
で、実際はどうだったのか? ですが、毎日の私的成功は肉体、知性、情緒、精神という4つの側面があるので、それぞれの側面について振り返ってみました。
肉体(運動、栄養、休息などに関する行動)
- 定期的な散歩
- 睡眠時間の確保(2020年より+1時間以上は確保)
知性(読書、学習、勉強などに関する行動)
- 月1冊の読書
- 対話技法(ダイアログ・メソッド)の開発
精神(貢献、ミッションステートメントの見直しなど)
- ミッションステートメントの見直し(まだ見直しの最中です)
情緒 信頼残高を高める行為など
- 普段の生活の中での傾聴の実践
ざっとこんな感じだったと思います。こうやって見てみると、自分なりには結構色んなことにチャレンジしていたような気がします。
「睡眠時間の確保」では昨年までの睡眠時間は平均5時間程度でしたが、今は6~7時間程度に増やしています。それは単純に寝る時間を1~2時間程度早めただけなのですが、結果的にその1日にやるべき優先順位が明確になり、やらなくて良いことに時間を割かなくなったような感じがしています。
「月1回の読書」も自分にとっては良い機会になりました。昨年までは気が向いた時に本を読むようにしていたのが、1カ月に1冊と決めておくことでアンテナを張り巡らせる癖付けが出来、今の時代に求められていることなどを自分なりに考えるようになったと思います。
「普段の生活の中での傾聴の実践」は自分にとっては目新しいことだったと思います。私にとって傾聴は職業柄行うことだったのですが、それを普段の生活に持ってくるようにしてみました。特に初対面の人などには積極的に傾聴を使うことでそこで感じたことや気づいたことを自分の学びに繋がり、それが「対話技法(ダイアログ・メソッド)の開発」にも繋がりました。
「ミッションステートメントの見直し」ですが、今のミッションステートメントは今から5年以上も前に作ったものでしたが、これからの私に即したミッションステートメントにアップデートしたいと考えるようになり、2021年は少しずつミッションステートメントの見直しをしていました。ただ、私がミッションステートメントを見直す場合は結構時間をかけてゆっくり行うので、2021年中には新しいミッションステートメントを見つけ出すところまではいけませんでした。そのため、これは2022年に持ち越してじっくり考えていきたいと思います。
■今年の抱負
さて、2022年の抱負を考えてみます。今年は自分の中でやりたことが決まっています。それは
新たに自分を創り出す
です。
ここで言う「自分を創り出す」というのは、これからの自分を創り出すために必要な表現方法を見出すという意味で、今後の私自身の方向付けができるような何かを表現していきたいと考えています。
例によって、これもまだ何をするか具体的には決まっていませんが、いつものようにこの抱負を日々考えながら行動していきたいと思います。
それでは、2022年もよろしくお願いいたします!