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第239回 準備について考える

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 こんにちは、キャリアコンサルタント高橋です。

 去る12/11(日)に1級キャリアコンサルティング技能検定の学科試験と実技(論述)試験を受検してきました。久しぶりの試験だったのでどうなることかと思いましたが、何とか無事に終わることができました。次は2月に実技(面接)試験があるのでまだ気を抜くことはできませんが、改めて受検することの大変さを感じました。そこで、今回は受検を振り返りながら、準備について考えてみました。

■受検までに取り組んだこと

 学科試験は50問出題され35問以上で合格となります。すべての問題は5問択一で答えを選ぶ形になっており、これを制限時間2時間で解答します。そのため、学科試験ではどれだけの知識量を持っているかが合格の鍵になります。一応、事前の準備はしたつもりではいましたが、初めて見るような問題がいくつもあり、出来は今一つでした。。。

 実技(論述)試験は必須問題1問と、選択問題3問(企業分野、需給調整分野、教育分野)から1問選択し、合計2問を制限時間2時間で解答します。論述試験では1級キャリアコンサルティング技能士の求められるレベルである「指導」する視点から問題を解きます。論述試験の対策は夏ごろから行っていたこともあり、解法の手順などは頭の中に入っていました。そのため、過去問と同じ傾向で出題されるならばある程度の点数は取れると思っていました。

 しかし、今回の論述試験ではこれまでの傾向とは違う問題が必須、選択問題共に出てきました。かなり焦りましたが、これまで学んできたことを思い出し、何とか2時間の枠内でギリギリ解答を仕上げることができました。自己評価としては、とんでもない勘違いや見当違いをしてなければ、合格点に近い点数は取れているのではないかと思っています。(あくまで自己評価です...)

■受検時に起こった異変

 これまで、受検の準備は自分なりに進めてきました。特に、論述試験は過去問や予想問題などを何度も解き、解法を身につけてきました。本番の試験に慣れるために手書きで解答を書く癖付けもしてきました。それでも、当日の試験では2時間文字を書き続けてたためか、手が震え、まともに文字が書けなくなりました。

 実は準備のとき、本番と同じように2時間通して問題を解く練習は一度もしていませんでした。そのため、2時間通して問題を解いた経験がなく、2時間問題を説き続けたときの自分の手のコンディションがどのような状態になるか分かっていませんでした。

 それにプラスして今回は問題の傾向が変わっていたため、いつものペースで必須問題を解くことができませんでした。何度も答えを書き直してしまい、予定の時間より10分もかかって必須問題を解いてしまいました。そのため、選択問題を解くスピードを上げなければならず、結果的に文字を書く力が強くなり、更に手を疲労させてしまう結果になってしまいました。それでも、時間内に何とか答えを書き切ることができたのは運が良かったと思います。

■準備の大切さを改めて考える

 今回の件を通じ、準備の大切さを改めて感じました。準備の仕方は人それぞれです。私も私なりの方法で準備をしたつもりでした。それでも、今回の受検では準備不足だった感が否めませんでした。

 準備をする理由は本番で成功するためです。だとすれば、どれだけ本番に近い形で準備ができるかを考えなければならないと思います。私は「問題を解く」ことを準備と捉えていましたが、それは試験で合格するために必要なことの1つでした。本当に合格するのであれば、できる限り本番に近い状態で本番を経験してみるべきでした。そうすることで、問題を解くことだけでなく、手の疲れ、トイレなどの生理現象(実は試験中に1回トイレに行ってしまいました)など、様々なことが見えてきます。それらを踏まえた上で、自分に必要な準備をすべきだったと思います。

 そして、これは単なる試験だけでなく、仕事や普段の生活にも言えることだと思います。準備をどのように考えるのか? その考え方1つで本番の成否が変わってくると感じました。次は2月の面接試験ですので、今度は失敗しないよう、残り2カ月間準備に取り組もうと思います。

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