第208回 癒しの場所について考える
こんにちは、キャリアコンサルタント高橋です。
普段、仕事をしているときもそうなのですが、休みのときは神社やお寺に行くことが多いです。といってもスピリチュアルな意味合いより癒しを求めてのことなのですが、先日も癒しを求めて近所の神社に行ってきました。前回は動物の癒しについて書きましたので、今回は癒しの場所について書いてみたいと思います。
■神社やお寺にある癒し
一般的に神社やお寺には神さまや仏さまといった信仰の対象があり、その信仰にお参りをするために訪れることが多いと思います。私もそういった神さまや仏さまというのは信じるタイプなのでこういった場所に行くこと自体は好きです。ですが、私の場合はそれにプラスして癒しを求めて行くことが多いです。
神社やお寺を訪れると普段の喧騒とは違ったら独特な静寂感があります。また、神社やお寺には樹々が多いので、空気が澄んでいます。私はこの雰囲気がとても好きなので暇があったら神社やお寺に行きます。出張などで全国を訪れる場合もそうですが、普段、歩いていてふと神社やお寺をみつけた場合、時間があるときは大抵寄らせてもらうようにしています。
私が神社やお寺に行くと、必ず最初にお参りをさせてもらいます。その後は空気の澄んだ陽の当たらない木陰を探し、そこで少しのんびりさせてもらいます。そこでは読みたい本を読んだり、何もせずにぼーっとさせてもらっていることが多いです。そうやって好きなだけその時間を堪能させてもらった後、お礼をいってその神社やお寺を後にします。気のせいかもしれませんが、神社やお寺を出た後は、いつも心なしか気持ちがリフレッシュして「がんばろう! 」って気持ちになります。
■癒しの場所の大切さ
私が神社やお寺でリフレッシュさせてもらったとき、気持ちがリセットされることが多いです。肉体的、精神的な疲れから来るネガティブな考え方や気持ちなどが、神社やお寺に行くと自然にリセットされてなくなってしまうのです。単なる気のモノかもしれませんが、この状態はほぼ100%起きます。こういったことから、私の場合は自然と神社やお寺に足が向くのかもしれません。また日本には無数の神社やお寺がありますので、行きやすいという理由があるのかもしれません。
人間は気持ちに支配されているような生き物なので、いつでも気持ちが晴れているわけではありません。気持ちが沈むときだってあります。そして、気持ちがすぐれない場合はその人本来のパフォーマンスが発揮できません。この前提に立つと、誰しも気持ちがすぐれないときがあるのは当然で、それをいかに回復するか? その術を知っておく必要はあるのかもしれません。そのとき、癒しというのは1つの大きなカギになるような気がしています。
こういう場所があることで私は自分の気持ちをある程度コントロールできるような気がしています。それは、結果が求められるこの社会においては必要なことのような気がしています。
癒しの場所は私のように神社やお寺でなくてもよいと思います。その人その人にあった癒しの場所は必ずあると思います。ですが、もし癒しの場所が見当たらず探してみたいなぁという方はぜひ一度お近くの神社やお寺を訪れてみてはいかがでしょうか。オススメです!