第188回 年末年始の過ごし方を考える
こんにちは、キャリア・コンサルタント高橋です。
すっかり年の瀬になりましたね。2015年もあと数日で終わりです。歳を取るにつれ、1年があっという間に過ぎていくような気がしてならないのですが、私の場合、いつも年末年始はバタバタしていることが多いです。そうして、何となく年末年始の休みが終わってしまい、休みボケが抜けないまま新年の仕事始めを迎えてしまいます。そこで、2015年最後のコラムは年末年始の過ごし方について思うことを書いてみたいと思います。
■年末年始のスケジュールを立てるのですが…
私は年末年始の休みに入る前、年末年始のスケジュールを立てます。例えば、この日に買い物を済ませ、この日に部屋の片づけをして、この日に親戚の家に新年のあいさつ回りをして、仕事始めの前の日はゆっくり身体を休め仕事に備える…毎年こんなことを考え行動しています。しかし、なぜか休みの終わりになると、「はぁ~あ、休みも終わりかぁ…、今年の年末年始は何もなかったなぁ…」のようになってしまうのです。もちろん、スケジュールを立てて行動するのでその時々はいろんなことをやっており、それなりに充実しているようにも思うのですが、休みの最後に振り返ってみると達成感のようなモノは感じられないのです。。。
■達成感を得るためには?
私なりにその原因を考えてみると、どうやらアウトプットがないからではないかと思えてきました。例えば、年末年始の休みの期間で何か形になるモノをつくり上げることができたとします。それは何でも構いません。資格取得本を1冊やり切ることでも良いでしょうし、1つプログラムをつくってみるのでも良いかもしれません。また、仕事から離れて、かねてからつくりたかったプラモデルやパズルなどを仕上げるのでも良いと思います。やりかけていたゲームをクリアーするのも立派なアウトプットだと思います。
こういったアウトプットがあると、年末年始の休みの期間が何となく終わったと感じたとしても、そこにちょっとした達成感が得られるのではないかと思いました。
■それじゃ、どんなアウトプットをつくり出すのか?
私の場合、来年出版予定の本の原稿を書くことがアウトプットになると思っています。幸いなことに今年の年末年始は少しまとまった時間が取れそうなので、しばらく籠って原稿書きに集中しようと思います。
もし、私と同じように年末年始が何となく終わってしまうなぁと感じられる方は、今年はアウトプットを出すことを心がけ年末年始の休みを過ごされてみるのはいかがでしょうか?
…ちなみに、最近マインクラフトPEをやり始めたので、できればそっちも極めていきたいなぁと思ったりもしています。。。
■今年も1年ありがとうございました!
それでは、これで今年のコラムはこれで終了です。今年も1年ありがとうございました! 来年(といっても来週ですが)も、ぜひぜひよろしくお願いいたします!
よいお年を!