第19回 エンジニアライフの効力
エンジニアライフにコラムを書かせてもらって半年以上が経ちます。
今回はエンジニアライフへ投稿することを続けた結果よかったことを書いてみようかと思います。
なんといっても一番効力を発揮したのは、半年に1回業績を振り返る時です。
若手SEには自分の考えをレポートにして提出する機会なんてあまりないと思います。
しかし、エンジニアライフに投稿することが習慣になると、常日頃の疑問や思いなんかを文章にまとめて表現する絶好の訓練になります。普通のブログと違い、エンジニアについてのコラムなので、必然的に仕事への考えをまとめることになり、また他人からのチェックが入るので書いたら書きっぱなしということがありません。
しかも、今のところ投稿したら100%の掲載率です! これは相当書くことに対してのモチベーションがアップします(笑)
このように常日頃から仕事への考えをまとめておき、文章を書く訓練をしておけば半年に一度の業績の振り返り時は普段していることと同じ事をすればよいのでいたってスムーズに作業が進みます。
はじめはこんなこと意識していなくてただ単に「うちの職場の面白い人紹介」にしようと思っていましたが、書いていくうちにだんだん仕事について考える機会が多くなりました。ただし、具体的な業務内容について書いているわけではないので、過去の記事を参考にすることはありませんけどね。あくまで考えることと文章を書くことの訓練です。
もう1つよかったことは、続けているうちに自分なりの考えや、軸のようなものが固まってきて、それが仕事をする上での判断基準になったことです。頭で思っているだけと、文章にするのでは自分の中で意識するのにかなり差が出てくると思います。文章にするということは考えを整理することだとつくづく思います。
というわけで、皆さんのお役に立てているとはほとんど思いませんが、自分のためにはものすごく役立っています、という話でした(苦笑)。書くことが好きなんです。
いつか皆さんの役に立つ記事が書けるその日まで、修行修行。
コメント
あずK
同じエンジニアライフのコラムニストとして、凄く共感できました。
自分がコラムニストに応募したきっかけは、
消極的な性格を変えて同業者の知り合いを増やしたいなあと思ったからでしたが、
普段の出来事や読んだ本から考えたことをアウトプットすることで
自分の仕事観というものが出来上がってきて(確固たるものになって)、
それが仕事にいい影響を与えているように感じています。
この作用については、はじめた当初は思ってもみませんでした。
「みんなもエンジニアライフでコラムを書こうよ!」っていう感じです(笑)
逆転仕事術
あずKさんと同じで、私も同じコラムニストとしてとても共感できます。
読者とのつながり、コラムニストとのつながりという見えない絆ができるのも魅力ですね。
SALA
あずKさん、逆転仕事術さん>
コメントありがとうございます。
これからもお互い書き続けましょう!
ビガー
ビガーと申します。
「軸」という言葉に反応しちゃいました。
20代の頃にビジネス書を大量に読み漁り、軸作りに精を出していました。
そのときに妻が私も「筋(スジ)を作る」「筋を作る」と連呼していて、どうやら軸のことを
云っていたようだったのですが、その3年後の今、妻にもりっぱなスジができたみたいです。
どっちでもいいですが、ビジネスマンとして大事なものですよね。
SALA
ビガーさん>
最近思うのは、4年目くらいで軸ができてくると
周りの先輩が扱いづらそうにしてますw
なんかちょっとアドバイスの時も遠慮がちというか。。。
課長クラスには受けがいいんですけどね。
あんまり我を張るのもよくないんでしょうね。
バランスですね。バランス。
ほんとに女子が仕事してくのは大変ですよ~。
かわいげないと思われるのもやりづらいですし。