どーもこんにちは☆ 女は愛嬌と度胸です。

第27回 人生の転機

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 ご無沙汰しています。

 最近仕事が忙しいです。ここ3カ月ほどでまとめた基礎知識の資料のおかげで、ものすごく仕事がスムーズです。

 スポーツでも音楽でもそうですが、やはり基礎練習がいざというときに一番ものをいいますね。

 資格もゲットしました。ORACLE MASTER SILVER 10g!

 今年は資格ゲットの年にしようと思います。それにはわけがあります。

 実はわたし、結婚が決まりました。その時、彼はわたしにこう言ったのです。

「僕にはきみのキャリアを邪魔する権利はない。僕の仕事には転勤があるけれど、きみはどうする?」と。

 わたしの会社は基本的に転勤もなければ全国に支社もない会社。彼が転勤になれば当然仕事を辞めなければならないのです。

 しかし、ここで彼はわたしのことを誤解していたのです。

 プライベートあっての仕事と思っているわたしなので、別居婚してまで今の仕事を続ける気はさらさらないのです。

 もちろん仕事はしたいです。一生仕事を続ける気でいます。

 ただ、プライベートと仕事のバランスが一番重要だと思っているので、1人この土地に残って仕事をするつもりはないのです。

 だから、どんな土地に行っても仕事ができるよう今年は準備期間にすることにしました。

 情報系以外にも日商簿記3級もとろうかと。もちろん、生産管理業務に携わる上で必要ではあるのです。

 そもそも金勘定はビジネスをやっていくうえでなくてはならない知識ですしね。あとは情報処理試験の高度も1つは取得したいですね。

 資格より実業務が大事なことは分かっていますが、何も知らない人間を目の前にしたときに判断材料になるのはやはり履歴書だと思うので。あと、自分が自信を持って就職活動ができたほうが合格率も上がるのではないかと。

 こんなことを経営者の方が聞いたら、

「だから女性は育成するのがもったいないんだ」

 と言われてしまうかもしれません。それについては、わたしも今のところ何も言えません。

 でも1つ言えるのは、将来わたしが生んだ子供が、今の40代以上の方々の年金を払うことになるんですよ。ということです。子供のいない国は破滅するしかありませんから。

 それに、子供を産むにはタイムリミットがあります。仕事はまた子供が大きくなってからでも再開できると思うので。

 思いっきり仕事ができる男性がうらやましい!!

 女性は結婚して、子供を生んで……となるにつれ、家庭をどうしても優先せざるを得なくなり、働く自由がなくなっていくように思います。

 けれど、何のために働くのか? どうしてお金がほしいのか? と考えると、わたしは将来自分の家族に何かあったときに守っていける存在になりたいのです。仮に医者や弁護士と結婚したって(うちの彼はSEです(笑))、病気になったりすれば頼れるのは自分しかいません。

 あと、自分にかけられるお金を確保したいという思いもあります。女の人はきれいにしているほうが絶対に得です。

 最近、年をとるにつれて年々自分がバージョンアップして生きやすくなっているのを実感します。自分のことは自分で決められる。

 どんな状態になっても自分で判断できる。それが大人ってことかなぁとも思います。

 もちろん責任もありますけど。これが自由と責任のワンセットか! と思います。

 もっともっと社会経験を積んで、いずれは働く女性の力になれるような仕事ができたらいいなと思います。

 そう思うと、毎日素晴らしい経験(つらい経験も含めて)を積ませてくれている会社に、感謝の念すら生まれてきますね。

Comment(9)

コメント

SARAさん、こんばんは。田所です。全身激痛なコラムを書いている者です。女性の生き方は変わります。むしろ、自分が変えてやるんだぞ、という気甲斐性を持って事に当たってください。

こういうコラム、だまされたと思って読んでみてください。
http://el.jibun.atmarkit.co.jp/tadokoro/2009/12/post-2f0c.html

はがねのつるぎ

おめでとうございます!

結婚するって、GoldやPlatinumを取る以上にすばらしいことだと思います。

基本的に成長は自己責任だけど、
家庭を築くのもまた自分とパートナーとの努力なのかもしれませんね。

どうかお幸せになってください。

コラムでこうゆうお話が聞けて
うれしい気分になりました。

組長

ご結婚、本当におめでとうございます★
ORACLE MASTER SILVER 10gゲットも併せて、おめでとうございます!!

結婚とは一緒に苦労を乗り越えていくこと、と言われたことがあります。
旦那様と共に素敵な家庭を築いて下さいね。どうぞ、お幸せに。

sin

おめでとうございます。

SARAさんのような考え、職業観を持っている方と私も結婚したい!!

家族を持ち、子供を育てるということと両立しながらのお仕事は大変な面もあると思いますが、貴女のような方が活躍することは、この業界にとって必ずプラスになると信じています。

お幸せと、ご奮闘をお祈りいたします。

りょうた

ご結婚おめでとうございます!
仕事と家庭のバランスは本当に難しいですが、旦那さんと支え合って、両立してください。
これからのコラムも期待しています!!

まずは、ご結婚おめでとうございます!

SARAさんの考え方は、とても共感できます。
私は男性ですが、男性女性に限らず、キャリアを俯瞰して自分を育てていく努力が必要だと思っています。

大変なところもあるでしょうけど、ぜひ頑張ってください!

SARA

SARAです!

みなさん本当にありがとうございます。
もっと荒れるかと思いきや温かいお言葉ばかりで感激です!

みなさまの職業人生が幸せでありますように!

itmediaから誘導されました

一つだけ指摘します。

短期的には、経営者が女性を育成するのは無駄、だと思われるのは正しいですが、
このことで本当に損をするのは経営者ではなく、あなた以外の働いている/働くことを予定している女性です。無駄だと思われて育成/採用されなくなる訳ですから。
あなたの子供が生まれたとして女の子だったら、その子にとっても損になる訳です。
昔から言われていることですが、女の敵は女、ということです。

まあ、この件は女性だけの問題だけでなく、男性の問題でもあるわけですが。ていうか、問題のほとんどが、男性側の義務・権利が重すぎることに起因しているんじゃないかという気がします。

それはともかく、ご結婚おめでとうございます。

SARA

>itmediaから誘導されました さん

なるほどー。
たしかにそうですね。
言いかえればもっと女性が働くことが厳しかった時代に
女性たちが頑張ってきたから今私が働けているわけですしね。

ありがとうございます。

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