第23回 女の先輩って気を遣うかな?
エンジーニャ(アミーゴみたいなかんじで)の皆さん、こんにちは。
後輩、といえば?
生意気? かわいい? 邪魔?
答えは人それぞれかと思いますが、わたしは後輩って好きです。
生まれつきの姉体質なのか、なんか無条件に面倒見てあげたくてしょうがなくなります。コラムの題名どおり、紅一点なので、後輩も男の子ばかり。
でも、仲良くなっていくうちに何となくもどかしくなるのが、性別の違い。
「わたしが男の先輩だったらこの子はもっと遠慮せずにいろいろ話してくれるのかなぁ」
「休憩誘ったら嫌がられるかなぁ」
「おせっかいって思われてたらやだな」
なんて、いつもちょっぴりブレーキがかかってしまいます。
わたし、けっこう話すのが好きなんですけど、会社では発言をなるべく控えています。それは、自分が話す分、他人が話す時間が短くなるから。
特に後輩君たちは、立場上あんまり自分の意見を言わないので、注意しています。後輩君たちとの会話で、わたしが発言するのはほとんど質問という時も多々あります。女性は話し出すと止まらなくなる上に、オチがないというのは自覚してますので(笑)。男性の話し方はだらだらしゃべるんじゃなくて、結論や解決策を求めるんですよね。でもそれって、仕事をする上でとっても重要ですよね。
個人的には、すごく気を使ってくれる後輩よりかは、ちょっと図々しいくらいいろいろ発言する後輩の方が、こっちも変に気を遣わなくて済むので楽です。
はっきり物をいう女の先輩は、仕事中は怖いかもしれないけど、話してみたら意外に気さくかもよ♪
そういえば、新人の頃はよく上司に「女の子はどうやって叱っていいかわからない」と言われていました。あれって今のわたしと同じような気持ちだったのかも。でも、仕事の内容で注意を受けるのに、男性も女性も関係ないような気がするのですが……。よく叱られたし(今も☆)。
例えば、もし、わたしに女の子の後輩がいたら、気持ちがよく分かるので、どのように叱っていいのか、どう褒めればいいのか、なんとなく感覚で分かるんです。同士感というか。男性に微妙なニュアンスで注意しても、褒めても伝わりませんから(笑)。
違うから面白いし、違うからもどかしい。
でも目的は同じ仕事なので、お互いのいいところ出し合って能力の掛け算ができるといいですね。
コメント
インドリ
こんばんわ。
>女の先輩って気を遣うかな?>
私は性別なんて気にしません。
技術者の仕事に性別関係ないもんね。
組長
こんばんはー。
>女の先輩って気を遣うかな?
はい!今の現場にかなり年上のアラフォーの先輩がいますが、ご機嫌を損ねて嫌われたら生きて行けないので、ものすごく気を使ってます。今のところ順調ですが・・・。かなりのストレスです(涙)。自分も後輩の男の子の方が気楽ですね。後輩の女の子もちょっと先輩とはまた違う感じで気を使ってしまいます。自分が紅一点だった時に大変だったから、負担を軽くしてあげたくて。
>技術者の仕事に性別関係ないもんね。
本当はこれが理想なんですけどね・・・。女同士は難しいです。トホホ。
にゃん太郎
SARAさん、おはようございます。
> そういえば、新人の頃はよく上司に「女の子はどうやって叱っていいかわからない」
> と言われていました。
私もそうです。性格もあるのでしょうが、泣き出す子や烈火のごとく怒り出して猛烈に反発する子など、どちらかと言えば感情的になる子の割合が男性に比べ多いと感じます(あくまでも私の感覚)最近は私のコラムにもあるように「何がどうして悪いのか」だけをなるべく諭すようにしているのですが、それでも女性は難しいです。
私がソフトウェア開発として最初に配属された職場には結構女性がいました。私は新人だったので全員先輩でしたが、上から目線じゃなくて割合対等に接してくれたので仕事においてはそんなに気になりませんでした。時々、「これおしえてぇー」とか言いながらやってくるので逆にお茶目だなって感じたぐらいです(笑)
エンジニアとして仕事としては男性も女性も確かに関係ないのですが、接し方は気をつけるようにしています。あまり仲良く接近しているように見えてしまうと何がなくてもあらぬ噂になったりしますから。
あずK
> 女の先輩って気を遣うかな?
先輩だから気を遣うというのはありますが、
それは先輩だからであって、男性の先輩と女性の先輩では
気の遣い様が変わるとかは無いです。
> 新人の頃はよく上司に「女の子はどうやって叱っていいかわからない」と言われていました。
過去に1回だけOJTの先輩役を担当したことがありますが、
初めての担当なのに女性の新人さんだったので、
「最初のOJTが男性じゃないって、どうすりゃいいんだ…」と戸惑いました。
「同性だから感覚でわかる」ものがわからないですし、
にゃん太郎さんも仰っている
> あまり仲良く接近しているように見えてしまうと何がなくてもあらぬ噂になったりしますから。
に怯えてしまって、仕事上の会話はできても世間話はどこまでがOKかの判断が
よくわからなくて、仕事外の会話がまともに出来なかったです、当時…。
#今は、そのときよりは世間話が出来るようにはなりましたが、
#相変わらず怯えています(苦笑)
SARA
インドリさん>
そう願いたいものです。
SARA
組長さん>
女だけの職場もまた怖いっ。
紅一点も気楽ちゃー気楽ですね。
SARA
にゃん太郎さん>
私が自分の上司にぜひぜひ呼んで欲しいのが
高橋尚子選手の小出義雄コーチが書いている
「愛のコムスメ操縦術」
です。納得の内容。
でも絶対自分から読んで欲しいとはいえませんw
SARA
あずkさん>
そうですよね。
やっぱり気を使いますよね。
女の人全般というかその人のキャラにもよりますよね。