第25回 それでもわたしは仕事をする。
どうもお久しぶりです。引き続き不況で暇です。
さてさて、最近上期の振り返りがありました。わたし、職場環境に疑問を抱いて2009年4月に異動しております。移動後、はじめての振り返りです。
そこで、課長に言われたのがこんな一言。
「最初の態度が自信満々だったからだまされた! 君は4年目にしてはスキルが低い!」
もう、すごい剣幕で「ど」叱られました。
分かってます。
だって前の部署ではレビューなんて3年間で10回ぐらいしかやったことないし、とにかく入れるだけシステム入れて、導入後に概要フェイズに立ち返るようなバグが出まくってるようなところだったんですから。そりゃぁ、まともな部署にいる4年目よりかはスキルが低いよ。だって何が正しいかなんてわかんなかったんだもん。前の部署にいれば今頃1人で概要設計してそろそろ用件定義か、って感じですが、そんな状態で上流に行くなんて今思えばぞっとします。
そして、態度。
そんな部署にいたものだから、今思うと先輩や上司を信用できずに「わたしは悪くありませんっ」て強気にいって自分を守るしかなかったんだよね。だからハッタリや度胸なんてものは人の3倍はついているものだから、いまの部署でも引き続きそのままの態度ですごしちゃった。
異動当初は「今の部署の人たちはなんて従順で素直なんだ!! 絶対損してる~」と思ったものですが、そんなことはありませんでした。それは先輩たちがちゃんとスキルがあって信用できるからです。これはこれからのわたしにとってずいぶんありがたいことです。
というわけで、前の部署では課長に褒めまくられていたわたしですが、今の部署ではケチョンケチョンにいわれ、本当の意味での再出発です。
同じ会社と言えどここまで違うとは……。
でもね、わたしが今回思ったのは人生は総合点じゃないかなぁということ。
会社の評価も大事ですが、状況によって評価基準なんて180度変わるのだからもちろん、会社での努力は必須ですが、プライベートが充実していればまた仕事をがんばる力も出てくるし、友達、家族、恋人からの態度が変わるわけではないので、変に落ち込まずがんばろうと思います。
まぁ、逆にいえば、会社で高い評価を得ていればプライベートなんて何でもいいって人もいますしね。その辺は自分が自分の人生のどこに重きを置くかによると思います。
コメント
組長
こんばんは。組長です。
>だって何が正しいかなんてわかんなかったんだもん
>強気にいって自分を守るしかなかった
>だからハッタリや度胸なんてものは人の3倍はついている
わたしは開発系の人ではないので状況は全く違いますが、かなーり、同感なコメントです。運用系の人でも「ネットワーク管理とはなんぞや」とか、「システム管理とはなんぞや」ってことが正しく実践出来ていない現場にいて、いざ出来ている現場に異動したら右往左往することもあるだろうと思います。でも、異動なさったことで気づくことが出来て良かったですね。再出発おめでとうございます★
キャリアをどう積み上げるかということは、どんな現場にいたかということも影響が大きいので、コラム内でおっしゃってるように、変に落ち込むことなくSARAさんのペースで頑張って下さいね。
SARA
組長さん>
ありがとうございますっ。
がんばります☆