生き様032. 本当に何も書けない時の話
無題
「書けない時」というか、現在進行系のお話です。
ここ半年程、毎週木曜日の朝8時半に記事を公開する事を習慣としてきました。
それは、僕自身が、僕自身とした約束です。
結構際どい時も何度かありましたが、概ね書き上げてきました。
それも、32回目ができなさそう、という状態になってしまいました。
といいつつ、コレが公開されているので、実際はできているのですが。
ということで、今回は緊急回避的に
「今起きている僕の中の動きを探ってみた結果をネタにしよう」
という訳です。
原因の自己分析
結論から言います。
どうやら、僕は「コロナ疲れ」という状態にある様です。
「様です」と曖昧な表現になるのは、僕は医者ではないから。
状態を診断し、病気の名前を付ける事ができるのは、医者だけです。
ですが、過去の色々な経験から、この状態に一番合いそうなステータスを探してみると
どうもこの言葉がしっくり来るのです。
加えるなら、一種の燃え尽き症候群もあるのかもしれません。
前回まで、ちょっと大きな事をやっていた、という自覚がありますので。
現在の状態
連載を始めた頃から、ネタのストックは幾つかあります。
2本程、途中まで書き溜めていたネタもありますし、
今回用の原稿も全体の組み立ては終わり、半分ほど書き上げていました。
しかし、ピタッと、筆が止まってしまうのです。
ある時点から、話と話の隙間を埋める流れが見えなくなります。
「思考がまとまらない状態になる」感じです。
この状態には、覚えがあります。
この状態が酷くなると、何をする気も起きなくなってしまいます。
所謂、コロナ鬱という状態に、片足突っ込んでる感じがします。
鬱は誰にでも来る
7都府県に緊急事態宣言が出され、急にテレワークだ自粛だと、日常生活が一変した現状。
ネガティブなニュースばかりが飛び交う昨今。
この状態では、誰にでも精神的なダメージが、どんどんと蓄積されているはずです。
精神的なダメージは、容易に測ることができません。
気が付いた時には、限界を超えた堤の様に、一気に崩壊することもあります。
では、どうすればいいのか?
シンプルに、向き合い、寄り添うだけです。
自分の不安な気持ち、自分の感じているストレス。
これらに目を向けて、追い払らったり棚上げするのではなく、そういう自分を認めて、寄り添って下さい。
自分自身で向き合うのが難しければ、誰かに話を聴いてもらうのも良いでしょう。
こうやって、文字に起こしてみる、という方法もあります。
どうしても、そういう相手が見つからなかったら…
僕、エンジニアカウンセラー白栁にお声掛け下さい。
その辛さを知っている僕だから、寄り添えます。
コメント
buhiii
拝見しました。新型コロナウイルス感染拡大を受けて私も自宅待機が続いています。私の同僚も職場を変わり県内に転勤しましたが、元いた職場の同僚は支給されたセキュリティ端末での自宅ワークを強要され半数はリモートワークがすでに2月の下旬から続いていたと語っていました。我々IT業界の技術者は自宅ワークしなければならないでしょうが、視点を変えて見るとその【忙しい】と形容するのは非常におこがましいこととはいえ遭えてもうしあげるならば、この危機的状況下で死に物狂いで働く医療従事者の方々の事を考えると今おかれた我々はまだ恵まれていえるとおもうのですがいかがでしょうか?
よくある、非常時だから旧時代の幻影がイメージされる国家総動員法や挙国一致内閣での国民総動員である(当時であればそれが崇高なる日本民族の目標とされていた)戦争に勝つことのためにすべてを拠出、すべてを集中して国難に立ち向かう巨視的なイデオロギーをよく担ぎ出す民族主義者や国粋主義者どもがいますが、、、、、仮にも日本は伊太利亜や英吉利、独逸、仏蘭西、スペイン、ポルトガル、のような西欧諸国の苛烈な環境にはいたってはいません。これも日本の医療環境整備と過去の医療行政の政策の賜物ではないかと考えて居ます。私がここでいいたいのは、医療従事者の方々のご苦労からすればわれわれIT技術者たちはまだ恵まれているとうことをいいたのです。もし私が医療従事者ならばいつも病床にいるのでこんなコラムもみる暇がないでしょう。だからうつになる前にもってかんがえるべきことがあるのでないでしょうか?きつい言い方かもしれませんが彼らはもう疲弊しきっているのでしょうね。鬱になるよりももうしんどくて早くコロナ禍から脱出したい。とねがっているとおもいます。では、われわれはそうすればそのような苦境にたつ人々を助ける子tが出来るかなどをかんがえるべきではないでしょうか?
それでできることはなにか?寄付か?IT技術で貢献できることか?これはインフラ供与もひつようなので一介のIT技術者ができることではありませんが。いまでいうSNSなどのメディアでの協力や資金援助の声かけなんとかファウンディングというのでしょうか?これらの基金創設も行われているようです。これらのよびかけで現場にいる方々の後方支援は可能ではないかとかんげます。もしこれらができなかった場合、最低限度の協力として医療機関への受診はひかえるとか、個人単位でも取りうる最善の策を講じる呼びかけをするなどの啓もう活動をインターネットを通じておこなるはず。今一度で切るることはないかと総点検する時期に来ているのだと私はかんじているのです。乱筆乱文お許しください。
エンジニアカウンセラー白栁隆司
> buhiii さん
コメントの公開・お返事が遅れてすみません。
コメントのチェック方法を間違えており、3ヶ月もの間気付かないままでした。
3ヶ月先の結果を見てからのお返事となりますが、お許し下さい。
buhiii さんの意見を拝見して、色々と考えさが刺激されました。
ありがとうございます。
本当に、コロナ禍において、IT技術者は恵まれた立場にあった、と強く感じます。
ですが、この影響で仕事を失った方も少なからずいらっしゃるのは事実です。
ITが、またはIoTが、この状況に対して、何ができたのか、何ができるのか、という課題は、今後も検討され続けていくことになるでしょう。
そして、「命を守る」「経済を支える」という、この状況では相反しそうな課題を、上手くバランスを取って進めていくことが、今後の経営者(政治家含む)に対する大きな課題となるでしょう。
これだけで長く文章が書けてしまいそうなので、言葉が足りない感じがありますが、ここで切らせて頂きます。