生き様020. 大事な事は大体ゲームから教わった~その弐:リソースの管理~
第二回!ゲーム記事です
ポケモンの最新作は見送った、ゲーム大好きエンジニアカウンセラー、白栁隆司です。
前回から大分時間が空いてしまいました。
最近は個人的にHotな話題を多く取り上げるようにしていたので、こういうネタが後回しになっていたのですね。
今回は、カードゲームを例として、リソースの管理に付いて学びたいと思います。
今回はカードゲーム
古今東西、様々なカードゲームがあります。
ポケモン、遊戯王、M;tG、ヴァンガード…
エンジニアライフの読者さんなら、どれか一つはやったことあるハズです!
忘れてましたが、トランプやUNOも立派なカードゲームですね。
そして、ざっくりとですが、カードゲームを以下の種類に分類します。
- 手札を使用して勝利を目指すゲーム(ex.ポーカー、ブラックジャック)
- 場のカードを取得or消費して勝利を目指すゲーム(ex.神経衰弱)
勝利条件については、前回触れています。
カードゲームとリソースの管理
リソースの管理という意味では、1も2も余り大きな違いはありません。
すべき事はどちらも
- 見えているカードを上手く使って
- 見えないカードを推測して
- 勝利条件を達成する事を目指す
**相手とリソースを共有する**だったりする事が違っていますが。
仕事上のリソースの管理
仕事上のリソースは、大抵の場合、全てが明確に見えている状態ではありません。それでも意識しやすいリソースとして
- 人員
- 時間
- 予算(お金)
- 資材
資材というのは、システム開発の現場であれば、マシンだったりソフトウェアのライセンスになるでしょう。 **「これらを効率よく使う」**とまでは言いません。
それでも、**何が使えて、何が使えないのか。**
**何かをするのに、どれだけの時間を使えるのか。**
これらを意識する事としない事では、とても大きく変わってきます。 また「メンバーの得意/不得意に合わせた作業の割り振り」も立派なリソース管理の結果ですね。
まとめ
白栁のやり方ですが、プロジェクトの初期にすることとして- 勝利条件の確認
- 使えるリソースの整理、確認
を必ず行います。
立ち上げでも、途中参加でも「何を何処まで使って、何を目標としたら良いのか?」の重要性は変わりません。
使えるものは最大限に使って、目標の達成を考えるのです。
おまけ
世の中には「一人用カードゲーム」というのもあるそうです。
例えば、先日体験会で購入した『シェフィ-Shephy-』というものがあります。
可愛い羊の絵柄の描かれたカードを使用して、1匹の羊から1000匹を目指していくゲームですが、
リソースの管理や先読み等、とてもマネジメント的なゲームでした。
既に3DS版やSwitch版、Steamでの配信もされているそうです。
そして今度、スマホアプリにもなるそうです。
これらは、500円で延々と遊べてしまいます。
是非遊んでみて下さい。
おしらせ
2020年2月24日(月・祝)に行われる『Object-Oriented Rejected Conference 2020 [非公式]』で初登壇します。
しかも一番手!!(※申し込み順です)
まだまだ席に余裕があるそうなので、是非!