@IT自分戦略研究所 編集部が、エンジニアライフのおすすめコラムをピックアップします。

インドの開発センターで体験した「真のフレックス制」

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 本音が語れるエンジニア参加型メディア「@IT自分戦略研究所 エンジニアライフ」。日々、ITエンジニアの「生の声」を公開している。

 ここでは、編集部がおすすめするコラムを紹介しよう。チーム内のコミュニケーションを活発にするコツ、インドのエンジニアたちが実践する「真のフレックス制」の2本を取り上げると共に、新たに加わったコラムニスト2人を紹介する。

  • 第2話:コミュニケーションの活発なチームにしよう!(上)
  • 本当のフレックスタイムとは……
  • 会社に泊まるということ、生活するということ。 New!
  • わたしがこの職業を選ぶきっかけとなった、5つのものごと New!

チーム内のコミュニケーションを活発にするためには?

 エムズ・ネット・スクエア講師4人組による『新任リーダー明日香のマネージャへの道』。今回は、チーム内のコミュニケーションについて。

 新任リーダーの明日香は、同期の草一郎がチームリーダーとして束ねる営業チームのフロアを訪れたとき、フロアの雰囲気が明るいことに気付いた。営業とエンジニアという職種の違いだけで、ここまでフロアの明るさに差が出るものだろうか、と明日香は考える。

 草一郎のメンバーへの対応を見ていると、コミュニケーションを活発にするための工夫が見えてきた。メンバーから話しかけられたとき、きちんと相手の方を向いて話を聞く、などの基本的なことを徹底するだけでも、効果がありそうだ。

インドのフレックス制

 Zohoチームが執筆する『日印エンジニアによるSaaS型サービス「Zoho」の開発現場から』。今回は、インドの開発センターにおける「エンジニアのフレックス制」について。

 インドの開発センターには、エンジニアがリラックスして自分の力を発揮できる環境がある、と筆者は語る。好きなときに会社に来て、好きなときにお昼を食べ、好きなときにお茶を飲んで休憩し、好きなときに退社する。不在メンバーの元に仕事が回ってきた場合は、部署のメンバーや、会社全体でサポートをするという。

 日本においても、エンジニアはフレックス制であることが少なくないだろう。しかし、ここまで徹底されていたり、会社全体でサポートする体制になっていたりするだろうか。

【新連載×2】「現在5社目のエンジニア」と「12年間、プロトタイプ開発エンジニア」

 最後に、新規コラムニストを2人、紹介する。1人目は「気がつけば30歳過ぎで5社目」だというシステムエンジニアのけいいちっく氏。『30過ぎで5社目でした。』というストレートなコラムタイトルだ。第1回では3社目、仲間数人で立ち上げたベンチャー時代のエピソードを紹介している。

 2人目は、製品プロトタイプや実証実験用アプリケーションの開発に携わってきたかるたや氏。『プロトタイプ開発の日々』と題して、業務システム開発エンジニアとの「価値観のズレ」について紹介していくという。

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