第580回 挑戦することの大切さ
こんにちは、キャリアコンサルタント高橋です。
今年もそろそろ半分が過ぎようとしています。今年の私の目標は
私だけの「価値」を創造する
にしているのですが、ここまででどれだけ自分の価値を創造できたかを考えると、まだ道半ばな感じがしています。
自分だけの価値を生み出すためには、自分が持っていないモノに挑戦する必要があると思っています。そのため、今年は特に色んなことに挑戦しようと思っているのですが、今回はこの「挑戦」について書いてみます。
■今年の目標はどこまで達成できているか？
いつもは年始１発目のコラムで前年の目標を振り返るのですが、今年はちょっとイレギュラーで上半期の分をここで簡単に振り返ろうと思います。
上半期の一番大きな変化はやっぱりプロジェクトマネジメント研修を本格的にスタートさせたことだと思っています。その起点になったのは、昨年末に取得したPMI認定PMPインストラクターの資格を取ったことです。
この資格は取得までPMI本部とやり取りをしなければならなかったので全部英語で契約～資格取得まで行ったのですが、それらすべてが初めての体験だったので、そのやり取りすべてが挑戦でした。
実は一連のやり取りの最中、一度契約不成立になり取引自体が終了しかけたことだがありました（実際には一旦やり取りが終了してしまいました）。それでも諦めず色々とやり取りを繰り返した結果、先方のミスであることが分かり、最終的には無事契約を締結し資格を取得する所まで行けたんです。
そして、今、その資格を使ってPMIが公認するPMP試験対策講座をリリースさせてもらっています。私自身、プロジェクトマネジメントの世界から離れてかなり経つのですが、この機会にプロジェクトマネジメントを学び直しました。その結果、私が知っていたプロジェクトマネジメントとは全く次元が違っていました。それはとても大きな気づきで、私はそこに感銘を受けました。
そうして、今の時代に求められるプロジェクトマネジメントの姿を私なりにイメージすることができ、そのイメージを元に今は講座を提供させてもらっています。
正直、この仕事をするまではプロジェクトマネジメントの世界に戻ることは絶対にありえないと思っていました。しかし、今こうやってPMPの試験対策講座を提供させてもらえるようになり、やってよかったと心の底から思っています。そうした意味ではこの挑戦は私に新しい価値を創造したと言えると思っています。
私が感じている今の時代に求められているプロジェクトマネジメントについては、機会があればお話ししたいと思っています。
■挑戦することの大切さ
今年の前半の振り返りはこんな感じです。私の中ではプロマネ一色だった半年だった気がしています。
では、ここからの半年はどうか？
実はプロマネとは全く違うことを考えています。それはまだ口に出せるレベルではありませんが、私にとっては大きな挑戦です。その挑戦はとてもハードルが高く、うまくいかない可能性の方が高いです。それでも、例え失敗したとしても挑戦はしたいと考えています。
挑戦することはとても大切だと思っています。とはいっても、何も大きな目標を立ててそこに挑戦することだけを言ってるのではありません。
- 以前、読むのに挫折した本に挑戦してみよう
- 今日は寄り道をせずにまっすぐ家に帰れるように挑戦してみよう
- 朝、目覚ましが１回なるだけで起きることに挑戦してみよう
こうしたことも立派な挑戦です。挑戦する内容は何でも構わないと私は考えています。なぜなら、挑戦することに価値があるのですから。挑戦というのは以前のできなかった自分に挑むことです。その気持ち、想いを持つことが大事なのだと思います。
挑戦することがその人の人生を切り開く大きな力になると、私は信じています。だから、これからも挑戦を続けていきます。その結果はこのコラムでご紹介させていただきますね！