新社会人に対して伝えたいこと~心身の健康編~
みなさま、こんばんは。Kyonです。
私も乗っかっちゃいます。
エンジニアカウンセラー白栁隆司さんのコラムはコチラ。
手塚規雄さんのコラムはコチラ。
仕事に対する向き合い方とか仕事のやり方はお二人が書いてくださっているので、私は仕事をする上での健康に対して伝えたいことを書きますね。
よく寝て よく働き よく食べ よく遊び
元ネタはウルフルズさんの『あそぼう』です。NHK連続テレビ小説『やんちゃくれ』のオープニング曲で、とても懐かしいですね。連ドラの内容はさっぱり覚えていませんが、この曲はなんとなく好きです。やっぱり歌詞が、使い慣れた方言に近いからかなぁ。
それはさておき。仕事を始めると、知らないことやわからないことがいっぱいあって、1日が何時間あっても足りなくて、絶望するかもしれませんが、仕事を続けたかったら、健康でなければダメです。それも心身共に、です。
だから、勉強しなきゃと何時間も起きてようとしたりせず、よく寝てください。睡眠不足で勉強しても効率が悪いです。そして、よく働いてください。そしたらお腹が空きますね。ご飯の時間も惜しんで勉強せずに、お腹空いたらよく食べてください。腹が減っては戦はできぬ、ですよ。それで疲れたら、よく遊んでください。時には休憩も必要ですからね。仕事のことをすっぽり忘れる日も必要ですよ。
仕事・家以外の場所を持つ
社会人になる前は学生だったと思います(そうでない方がいらっしゃったらすみません)。学生の時、家や学校やサークル、アルバイト先等、いろいろなコミュニティに属していたと思います。社会人になっても同じように、職場・家以外のコミュニティを持つようにしてください。
毎日同じ人と関わっていると疲れてしまったり、思考が狭くなってしまい、気付けることも気付けなくなる可能性があります。
社会人サークルでも良いですし、フィットネスクラブや習い事でも良いです。なるべく他人と関わるような場所が良いですね。
私の場合、職場で人間関係に行き詰まっていた時、当時通っていた英会話スクールのクラスメイトに助けられました。社会人歴の長い先輩たちと話してアドバイスをもらったりして、病まずに辞めずに済んだと思います。
大人の運動をする
エンジニアという職業柄、じっと座っていることが多いです。学生の時だと、授業でスポーツをしたりしたと思います。社会人にはそういうことは無く、自分で自主的にしなければ体を動かすことは無くなります。
そうするとどうなるかというと、体力が落ちます。体力が落ちると、体調不良を起こしやすくなったり(経験者は語る)、仕事で頑張りたい時に頑張れなくなったりします。
なので、意識的に運動をしましょう。運動をすると言っても、学生時代の体育みたいなことはしなくて良いです。私は大人の運動と呼んでいますが、できる範囲で細く長く続けられる運動です。
例えば、通勤があるなら、早く帰れる日はひと駅分歩くとか。朝は早く起きないといけないとかで続かなくなるので、帰り道に、しかも早く帰れる日は絶対とかにする。あと、歩く時は、前を歩いている人を抜かすぐらい速歩きをしてみるとか。それに慣れてきたら、休日に速歩きで散歩するとか、軽くランニングしてみるとかを取り入れる等。
日光を浴びる
朝起きたら窓を開けたりベランダに出たり、お昼休みにお外に出てお散歩したりして、日光を浴びましょう。
日光を浴びると何が良いかというと、幸せホルモンとも呼ばれるセロトニンが分泌されます。セロトニンは、質の良い睡眠やストレス・不安の解消、メンタルバランスの維持、体内時計の適正化に役立つと言われています。(医学的な専門家ではないので、自分で調べてみたりもしてください。参考になりそうなWebサイトを末尾に紹介しておきます。)
精神的な安定にもつながるので、快適なお仕事生活を送ることができるかもしれません。ただでさえ、初めてのことがたくさん待っている新生活、少しでも気分良く過ごせると良いですよね。
※参考
『イライラのときに試したい日光浴』
『幸せを感じないのは太陽の浴び方が間違っているせい? 不調をリセットする生活習慣』
助けを求める先を調べておく
いろいろ書いてきましたが、心身の健康を損なってしまうことは誰にでも起きることです。「自分は気をつけているから大丈夫」とか「自分はこれだけのことをしているから大丈夫」とは思わないでほしいです。
そして、辛くなった時に助けを求める先を、元気なうちに知っておきましょう。助けを求められる先があると自分でわかっているだけでも、気持ちが楽になることがあります。
たとえば、所属企業、健康保険組合や労働組合に、相談室や窓口があると思います。私の場合で調べてみたら、健康保険組合に相談室の案内が、労働組合に相談窓口、会社のコンプライアンス部門にハラスメント相談窓口がありました。
また、自治体やNPO法人等で、それぞれの不調についての窓口があったりしますので、一度調べてみてくださいね。
新社会人に対して伝えたいこと~心身の健康編~
これから大変なことがたくさんあると思いますが、心身の健康無くしては立ち向かえないので、たまにご自身の健康についても気にしてあげてください。自分のことは自分で守らないといけません。
最後に、私が以前、新社会人・新入社員向けに書いたコラムをまとめておきます。