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新入社員に送りたい5つの言葉とプラス1

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みなさま、おはようございます。Kyonです。

ご無沙汰しております。
お仕事もプライベートもいろいろありまして(ツイート参照)、下書きにとりあえず保存して、推敲・校正せずに放置していました。。。
のんびりマイペースに続けていこうと思います。

さて、ゴールデンウィークも明けて、5月も後半に突入し、5月病がこんにちはし始める時期だと思います。


そんなモヤモヤをお抱えの新入社員のみなさまに向けて、5つのお言葉とプラス1をお送りします。
あ、もちろん今何年目かすっかり忘れたみなさま(私かもしれない)や、ベテランすぎるみなさまは、自分の新人時代に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

1.同期と仲良くできている人ばかりじゃない

「新人時代は同期とよく飲みに行った」とか「悩んだ時は同期とよく話した」というエピソードを先輩社員や周りの人たちから聞くかもしれません。
「同期と全然馴染めていないな」「同期と仲良くなれていないな」と悩んでいる新入社員がいたら、悩まなくていいし、心配しなくていいです。

同期と仲良くできている人ばかりではないですよー。
私はそんなに仲良くできていませんでした。


同じ部署に同期は私入れて3人でしたが、残り2人は年上で、お互いに自分というものをしっかり持っているタイプだったので、関係はかなりドライかつクールでした(その関係性は先輩や上司に突っ込まれるほど)。
飲みに行くこともなく、悩んだ時はそれぞれの先輩や上司と話すことの方が多かったです。

おかげさまで(?)、上司や先輩からは可愛がってもらっていますし、職歴が長い先輩方とよく話せたのでいい刺激を受けることができました。


いい意味で同レベルの思考に埋もれることなく、今の自分より少し上のレベルに意識を向けられる環境だったと思います。

仲良いことが悪いことではないですが、仲良くできていなくても全く問題ないです。

2.そう簡単にクビにはならないから失敗していい

私は出来損ない新人だった割に、失敗してはいけないと思いまくっていました。
とにかくちゃんとしなきゃと思いすぎていましたし、新入社員はそう思いがちだと思います。
それぐらいでちょうどいいんですが、緊張状態が続いて疲れてきちゃった人に届けたいです。

大丈夫です。
私も含めて私の周りの人たちはいっぱい失敗したりやらかしたりしていますが、クビになっている人はいないです(自社に限りますが)。

プロジェクトを炎上させちゃったり、本番サーバをダウンさせちゃったり、データをすっ飛ばしてしまったり、リリース作業を間違えたり...。

そんな簡単にクビにはならないです。

だからといって、なんでも失敗していいわけではなく、ちゃんと確認するクセを付けましょう。新人のうちは特にしつこいぐらい、先輩や同僚、上司と一緒に確認して仕事をしたらいいと思います。

その上で、失敗した時は、もれなくリカバリする経験を得たと前向きに捉えて、誠実に対応をしましょう。

3.ビジネスマナーはケースバイケースで使い分けて

最初のうちは研修で学んだマナーや本で読んだマナーを実践して、ちょっと堅いなと言われるぐらいでちょうどいいと思います。なれてきたら周りの人の様子を見て、少しずつ崩してみたりしながら、相手に対してちょうどいいマナーで対応できたらいいのではないでしょうか。


マナーはお互い気持ちよく接するための共通認識みたいなものなので、相手に合わせて使い分けをしたらいいと思うのです。

私の場合は同じ社内の人でも、相手との関係性やその場の状況に応じて使い分けるようにしています。
1対1で話す時は非常にフランクに接している(敬語を崩して丁寧語と混ぜて話すレベル)部課長でも、そこに別の人が入るときちんと部課長を立てるようにしたり。
また、顧客の中でも、役職付きの人は会社同士の対応を意識して形式張った表現・対応を心がけたり、逆に相手の入社時から知っており教育にも関わった顧客に対しては立場を意識しつつも砕けた表現を混ぜたり。

悩んだら一番丁寧なマナーで対応したら間違いないと思います。
相手に「そこまでしなくていい」と言われたら、ちょっとずつ崩していくと打ち解けやすくなるかと。
関係性と状況を意識して最適解を考えておくとよりよい印象を持ってもらえると思います。

4.今すぐ追いつかなくていい

私が配属された先で、OJTを担当してくださった人(以降、師匠とします)は9年先輩で、その部署内ではかなり仕事ができることで通っている人でした。
そんな師匠と一緒に仕事をするうちに自分のできなさにどんどん悲しくなっていました。


「なんでこんなことも気づけないんだろう」等と師匠と自分を比べては落ち込んでいました。
そんな私に上司は「師匠と同じ年数経った時に、同じぐらいできるようになれてたらいいんちゃう(いいのではないか)」とのこと。

確かにそうですよね。
単純に考えて、経験0年で経験9年の人と同じレベルで仕事できるはずないです。
というか、経験0年で同じレベルの仕事ができていたら、OJTとかいらないし、経験9年の9年間って何?ということになってしまいます。


周りにはすごい人がいっぱいいるかもしれないけど、今すぐ追いつけなくても悲観的にならなくていいです。

そのすごい人と同じだけの経験を積んだ時、同じレベルになれるように、今は何ができるかを考えましょう。

5.先輩より自分の方ができることを見つけて

会社の中にいる人はほぼ自分よりも仕事ができます。
そんな環境の中にいると、何もできていない自分に悲しくなってしまうかもしれません。

しかし、先輩や上司等を観察してみてください。
きっと自分のほうができている!と感じることがあるはずです。
とっても小さなことでもいいので見つけてみてください。
自分のできなさに、必要以上に悲観的にならずに済みます。

たとえば、きちんと挨拶ができるとか、特定のソフトの使い方を熟知しているとか、ショートカットキーをたくさん知っているとか。
意外と挨拶は適当になりがちですし(自戒も込めて)、特定のソフトたとえばExcelはよく使うけど一歩踏み込んで使いこなせているとちょっとした業務で差をつけられますし、ショートカットキーは先輩や上司が知らなさそうなものはないかなとゲーム感覚で覚えておけます。

ちなみに私は「読みやすい字が書けること」でした。
エンジニアで手書きが重宝されることは少ないですが、電話メモは見やすいと高評価でした。
ミーティングでは紙だけでなくホワイトボードの書記を任せてもらえる等、活躍の機会をもらうことができ、ちょっとした自信に繋がりました。

些細なことでいいので見つけてみると、自信にも繋がりますし、それをきっかけに自分の居場所を作ることができて、過ごしやすくなると思います。

プラス1.仕事がすべてじゃない

これは自分にも言い聞かせておく言葉です。

朝起きて準備して家出て仕事して帰ってきて寝て、また朝起きて・・・を繰り返していると、だんだん仕事がすべてのように思えてしまうことがあります。
でも、仕事がすべてではないです。

確かに仕事している時間が長いかもしれないですけど、それがあなたのすべてではないのです。

仕事が上手くいっている時はそれでいいのかもしれませんが、上手くいかなくなった時、仕事がすべてではないことを思い出してください。

時々でいいので、仕事から距離を置いて、仕事以外の趣味の時間を過ごしたり、仕事関係以外の人と話してみてください。

私の場合でいうと、美術館・博物館巡りをしたり、美味しいものを食べたり、友人と会って話したりする時間を意識的に作るようにしています。仕事以外のことを考えたり、仕事関係以外の人と話すように心がけています。

うまく書けないですが、"仕事がすべてじゃない"ということを頭の片隅に置いておくことが、これから細く長く働くためのコツかなと思っています。


今日もあなたらしく働けますように。

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