自分のダメ人間っぷりを5つ、大きな声で自慢してみる
本音が語られるエンジニア参加型メディア「@IT自分戦略研究所 エンジニアライフ」。日々、ITエンジニアの「生の声」を公開している。本記事では、おすすめコラムを厳選して紹介する。
- 【考え方】時代が目指すもの
- 【考え方】レレレのレ? 障害発生!-ピアノの発表会でリスクマネジメントを考える
- 【考え方】第4回 認めたくない自分も認めてみる
【考え方】時代が目指すもの
『101回死んだエンジニア』のAnubis氏は、「遠い時代が見たビジョン」について語っている。
テクノロジは、これまで大きく発展してきた。そこには「進化の条件」があるという。Anubis氏は、「物ばかり進化しても、そこに感動が生まれることはない。テクノロジは愛されることによって進化していくのだ」と述べる。
ちょうど先日、「日本のインターネットの父」とも呼ばれる慶應義塾大学環境情報学部長の村井純教授の講演でも同じようなことが語られていたのを思い出す。村井教授は「私はコンピュータが嫌いだ。なぜなら、機械のくせに生意気だから。コンピュータは本来、人の周りにあるべきもの。つまり、いくら良いものや速いものを作っても、人に受け入れられなければ駄目。コンピュータサイエンスは、社会と人が物差しなのだ」という。
テクノロジと人間は、一緒に未来を作っていくパートナーなのかもしれない。
【考え方】レレレのレ? 障害発生!-ピアノの発表会でリスクマネジメントを考える
『IT技術を日常生活で活かそう』のabekkan氏は、「ピアノの発表会でリスクマネジメント」を考えている。
abekkan氏は、ピアノの発表会の本番でトラブルに遭遇したという。トラブルとは、「レの音が急に変になった」というもの。そんなことが、あるのですね。
担当編集者は20年ほど音楽携わっているが、そのような現場に出会ったことは一度もなく、初めてそのようなリスクがあることに気が付かされた。弦楽器の場合は、たまに演奏中に弦が切れることがあるが、バイオリンなどは個人の私物であることが多いため、次に演奏する人が困ることはない。しかし、ピアノの場合は、ホールのものを借りる形がほとんどで、バイオリンよりもリスク管理が重要になる。
abekkan氏の「発表会におけるリスクマネジメント」という視点がとても面白かった。
【考え方】第4回 認めたくない自分も認めてみる
『ITコーチの「エンジニアのためのコミュニケーション術」』の小林妙子氏は、「失敗を恐れて、そこに居留まる」ことについて述べている。
小林氏は「どんな自分でも“オッケー”としてあげる。そうすれば、取り組むだけで、軽やかに結果を出していくことが、案外簡単にできるかもしれない」という。どんな自分も全部自分。そんな、小林氏の考え方に共感できた。
担当編集者の場合、どんな自分がいるのか。少し考えてみた。
- 英語ができない自分
- テクノロジーが分からないのに記事を書こうとしている自分
- 大した能力もないのに「自分が1番!」と思いこんでいるナルシストな自分
- 大人げもなく、つまらないことを「つまらない!」といってしまう自分
- 酔いつぶれてベロンベロングデングデンになる自分
……うむ、なかなか可愛いではないか😊
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