シンガポールの未来型タブレット
本音が語られるエンジニア参加型メディア「@IT自分戦略研究所 エンジニアライフ」。日々、ITエンジニアの「生の声」を公開している。本記事では、おすすめコラムを厳選して紹介する。
- 【生活】僕が欲しいタブレット
- 【考え方】この世界を誰にも語らせないように
- 【考え方】一寸の虫(バグ)にも五寸釘
【生活】僕が欲しいタブレット
『アジアのソフトウェア開発現場にて』の山本保男氏は、自分の理想とするタブレットについて語っている。
山本氏は、シンガポールの大学に留学していた経験を基に、新しいタブレット端末市場を提案している。日本では文庫本が主流であるが、海外では分厚く大きな本が多いという。そこで山本氏が提案するタブレット端末は、システム手帳より少し大きめの、持ち運び時に折り畳めるような端末である。
日本にいる担当編集者は、iPadなどでも十分に読めるような気がしてしまうが、確かに本独特のレイアウトや行間などを表すには、本と同じ大きさのものが必要なのかもしれない。
こんなふうに、未来の道具をいろいろ考えていくと、ドラえもんの秘密道具を四次元ポケットから次々と出しているような気分になる🐱
【考え方】この世界を誰にも語らせないように
『101回死んだエンジニア』のAnubis氏は、エンジニアにもアーティストのような「肌感」が必要であると述べている。
アーティストは、普通の人が見向きもしないような些細なことを、丁寧に言葉にして表現する。「エンジニアもこれとおなじような『肌感』が必要なのかもしれない」とAnubis氏は考えている。
音大出身の担当編集者はこのコラムを読んで、やはりエンジニアとアーティストには深い繋がりがあるように感じた。エンジニアもアーティストも、「感覚」「理論」の両方が自身の中で融合して、はじめて良いものができるのではないだろうか。そんなことを思い、今と昔がつながったような気がして少しうれしくなった。
【作り方】一寸の虫(バグ)にも五寸釘
『SEの格言・迷言・ことわざ集』のちゃとらん氏は、「一寸の虫(バグ)にも五寸釘」ということわざを提案している。
これは、「SEたるもの、小さな虫(バグ)でも、その5倍もの釘を打つ位に徹底的に叩きつぶす必要がある」という意味だそうだ。
参考に、ハインリッヒの法則についても触れられている。IT業界の皆さんは、社内で何気なく使ってみてはいかがだろうか。
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