【嘘も方言】
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■原典:
嘘も方便
■意味:
嘘をつくときは、方言を使えば、後でごまかすことができる、という意味。
■解説:
嘘をつくことは悪いことですが、ついつい、その場しのぎな言い訳をすることもあります。
それがどんどん膨らむと、結果的に嘘をついたことになってしまいますので、ご用心を。
●用例:
現木君、この前、頂いた会社概要の資料だけど、見せてくれるかね。
え?あれは、ほかしといてくれっておっしゃってたので、ほかしましたけど。
いや、保管しておいてくれって、言ったつもりなんだけど。
すみません。内容的には、ホームページにも掲載されていましたので、不要なのかと思いました。
いや、資料の端に私が書き込みしたメモを、もう一度見たいんだが。覚えてないかね。
すみません。覚えてないです。
ところで、「ほかす」って、何だね。
え?ほかすって、捨てることですけど、標準語じゃないんですか?
「嘘も方言」ってか。
嘘ついてないし。
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