第711回 2025年の年の瀬に思うこと
こんにちは、キャリアコンサルタント高橋です。
2025年も残り数日になりました。このコラムでは年始1回めのコラムでは前の年の振り返りとその年の抱負を書いているのですが、去年から年の瀬のこの時期に思うことをつらつら書いていますので、今年も書いてみたいと思います。
■今年を一言で言うと?
去年は「忙しかったなぁ」という一言だったんですが、今年は「仕込んだなぁ」でした。
今年は新しい取り組みを色々と始めています。その中の幾つかは来年以降に芽吹くようにしたいと思っており、そのための準備の一年だったような気がしています。
忙しさで言えば昨年から変わらずでむしろ昨年以上に忙しかったような気がするんですが、忙しさ以上に考えることを多かったように思います。特に「先を考える」とを意識した一年でした。
今やっていることは直ぐには結果は出ないんですが、それでも今やっておかないと後で困るようなこと、言い換えるなら7つの習慣における時間管理のマトリックスの第2領域(重要で緊急でない)ことを多く取り込んだように思っています。
その中の一つがCAR-OS理論です。これは今後の私の活動の軸にしていきたいと考えており、これを完成させることができたのは自分にとってすごく大きな一歩だと思っています。
■2025年の年の瀬に思うこと
今思うのは、このままでいいのか? ということです。別に今の私の立場や仕事内容が悪いとは思っていません。寧ろ恵まれている方だと思います。ただ、それでも本当にこのままでいいんだろうか? と思うことがいくつもあります。
例えば収入について。今の収入はいつまで得ることができるのか。それ以降はどうなってしまうのか。安定はしているとはいえ、それがずっと続くかどうかは誰にも分かりません。その時が来たら私はどうするのか?
他にも、私が仕事を始めて30年以上になりますが、今までやってきたことは何かの、誰かの礎になっているのか? 私が仕事や社会と関わってきた意味は何なのか?
こんなことを考えると、
もっとできることがあるんじゃないか
と思ってしまいます。
私の頭の中にはやりたいことがたくさんあるんですが、今までは色んな理由をつけてそれらの多くをやってきませんでした。
そうしたことはそろそろやらなきゃいけない時期が来てるんじゃないか。
いつかではなく、今やる
きっと私の人生もそんな時期に来ているんじゃないかってことを、この2025年の年の瀬にぼんやり思っています。
さて、2025年のコラムもこれで終了です。今年一年、当コラムにお越しいただきありがとうございました!
来週からは2026年のコラムがスタートしますが、引き続きよろしくお願いいたします。
それでは、よいお年を!