パラリンピックの聖火ランナーを走って、開会式で私の映像が流れ、改めて気が付いた自分がなすべきこと【第244回】
パラリンピックの聖火ランナーを走ってきました。東京都DAY1の最終ランナーということもあり、集火をしたり、NHKのダイジェスト動画に出たり、ついには開会式に聖火ランナーの模様ということで映像が全世界に流れたりしました。
私が主宰しているいくつかの認定試験で障害者支援プログラムを実施しているということで、採用され聖火ランナーを走ることになりました。
世の中には障害を持たれている方がいることも意識していますし、社会として全ての人が生活しやすい基盤を作るべきという考えも持っています。ただ、意識したり、考えを持っているというだけで、まだまだできることがあることに気が付いていなかったんです。聖火ランナーを走る前までは。
ニュースにも出ている通り、私が仲間と主宰している認定試験はかなりうまくいっています。その試験をもっと大きな基盤にすることを中心に考えて、行動していて、簡単な障害者支援プログラムを実施するにとどまっていました。もちろん、全ての認定試験で実施しているわけでもないので、実施していることで小さな一歩ではあるのですが、まだまだできることがあるのです。
IT業界ではクラウド化が進み、AIが着目され、徐々に技術も発展し、部分的にAIが活用されています。そして、オリンピック・パラリンピックに向けて、テレワーク実施がアナウンスされ、コロナ禍でテレワーク環境が一気に進み、エンジニアの方の中には出社しない前提で就職する人も出てきています。
現在の環境下では、障害を持たれて通勤などの移動にハードルがある方がテレワークで仕事をしやすいです。何らかの不自由な方がキーボードをたたくことができ、知見があれば、プログラミングで仕事ができたりします。そしてゆくゆくは障害を持たれた方が障害を持たれた方が生活しやすい何らかの基盤を開発していくようなこともできるということに改めて気が付いたということです。
そして私が仲間と運営している認定試験は多くの方が受験し、多くの企業が賛同していて、大量の個人情報と企業とのパイプを持っています。そこで、この認定試験を基盤に障害を持たれている方と企業の方とのマッチングができる仕組みを作れば、障害を持たれた方の就職支援になるのではないかと思うのです。いきなり大きな仕掛けは難しいかもしれないですが、できることから始めていき、試行錯誤しながら、より効率的かつ効果的に運営できる基盤を目指そうと思っています。もしかしたらこれが私の人生の後半の命題になるかもしれないとも思っています。せっかく、ビジネスのノウハウと基盤を得たので、それを活かした社会貢献をしたいと思いました。
※障害をもられた方の求職情報をバンバン流すとそれはそれで問題になるので、あくまでプル型の仕組みで、情報提供者も情報を得る人も自由意識による自由参加型の環境を作り、マーケティング力を活かして、その存在に注目を集める方法を採ろうと思っています。
聖火ランナーは私より20歳も30歳も若い人たちと一緒に走り、待ち時間でいろいろ話をして、障害を持たれた方の環境整備に尽力されている方々や、実際に障害を持たれたアスリートの方(世界記録保持者のすごい方でした)の感覚に触れることができました。それがきっかけとなり、意識が高まり、今回の障害者就業基盤の立ち上げの実行を始めるに至りました。
まずは小さな認定試験で試験的に実施し、うまくいくようでしたら他の大きな試験でも展開をすることを提案したいです。
それにしても、やること山積だなwww(本業では顧問先が14社になり、連載が20超えて、さらに自分を追い込むのか!!!とも思ったのですが、まだ進化できる余地があると思うので、自分の進化のため(アンチエイジングのため)にも頑張ろう!どこまでやれるかの自分への挑戦でもあります。
それでは今日はこの辺で。
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さて、私の近況は以下のSNSアカウントで確認できます。興味がある方はご覧ください。(もはや私のSNSアカウントは生存確認の術と化しているようなw)
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