就職や転職の優先順位と本音
こんにちは、手塚規雄です。
就職や転職で会社を選ぶ基準に優先順位があります。その優先順位について本音と建前が入り混じった状態で会社を選んでいる人が多い気がしました。その優先順位に関するコラムが今回の内容です。
優先順位はお金とかやりがいとか残業時間とかありますが...
会社を選ぶ基準といえば
・給料が高い
・残業時間がすくない
・やりがいのある仕事ができる、スキルに見合った仕事ができる
・スキルアップができる
・会社が安定している
などなど様々な理由があります。まあ優先順位としてはごくごく普通のものですが、本当に本音はそれですか?
所詮は建前で、実のところの本音は「みんなが羨むような会社に入りたい」という人がけっこういます。たしかにその会社は給料が高いとかワークライフバランス重視など言われていますが、そんな風に誰もが憧れるような会社の正社員になりたい。別にこのような本音を重視して選んでもよいと思いませんか?もちろんそれによる失敗もあるかもしれません。しかし本音の優先順位を満たせる会社の選択のほうがその人のためになるような気がします。
多くの人は周りを気にしすぎ
見栄を張りたいなら、それはそれで本人が満足できれば問題ないと思います。個人の嗜好に対して他人があれこれ言うのも変ですし、他人の勧めで決めたものほど後悔するものはないと思います。
これがもし自分でしっかり選んで、ああ失敗したなあと思って後悔することもあると思いますが、それは自分のせいなので諦めることもできるということです。自分で決めたことだからこそ、間違いだと思って経験にすることができます。
例えば会社内で「30歳過ぎたら転職するなんて難しいし、するほうが変だよね。」という意見が主流だとしても、それに流される方がもったいないと思います。実際に世の中には30歳を過ぎての転職なんて当たり前のように行われています。会社という空間は一種の村社会なのでその外の情報を入手しようとしなければ、入手できない人だらけです。そんな村社会の空気に負けてしまう人は非常に多いです。
他人の優先順位と自分の優先順位がまったく別のものでも気にする必要はない
会社を選ぶ基準に人間関係や仕事の内容が上位になることは多いのは事実です。それは人間関係や仕事の内容についての悩みが相対的に多かっただけで、自分ではそう思わなければ、別に気にする必要はありません。もっとも私のように「お金重視」と公言する必要もありませんが、他人の意見によって自分は間違いなのかな?と自信をなくす必要はありません。
会話上では相手に合わせても、自分の中では「社会的な評価」「お金」「楽な仕事」で選ぶというのも全然普通のことです。自信を持って選択していきましょうよ。
人生の選択はもっとわがままでいい
会社や組織内ではルールを守る必要があったり、周りと合わせる必要はもちろんあります。でも自分自身の人生の岐路、選択の場合は自分にわがままな選択をしたほうがよいと思います。
悩みやわからないことの場合はもちろん周りの人に相談したり、オススメを聞くのはいいのですが、他人の意見だけでその人生の選択を決めるのでなく、自分が出した結論の理由もしっかり持った上で選択するとより良い結果になると思います。
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