エンジニアでいかに稼ぐか?学校や会社では知ることができなった体験、経験を綴ります

【7】やっぱり資格はいらない

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こんにちは、手塚規雄です。

この業界にいると資格は飾りでしかありません。そう思っているかたも多いのではないでしょうか。これはフリーのエンジニアになってもそれは変わりません。資格や学歴はいりません。その根拠となる理由ですが、一番わかりやすいのはあなたが外注した場合を想像してみてください。
・東大卒で資格をたくさん持っているが実務経験がゼロ
・実務経験が5年以上あるエンジニアだけど高卒で資格なし
どちらの人間を即戦力として外注したいですか?多くの方が後者のエンジニアを即戦力として欲しいと思います。極端な例ですがこういう事です。もちろんこれが新卒採用や中途採用なると変わってきますが。戦力として考えるなら
実務経験 >>>>>>>>>>>> 学歴や資格
これは変わらないでしょう。実際、エンジニア募集の際に実務経験については必須や歓迎の記載はあっても学歴や資格に関する制限事項はありません。フリーの世界でもまったくの不要です。第三者が技術力をどんなに認めても、技術力と仕事ができるかどうかは別物になってしまうから仕方のないことかもしれません。

またこれは私の経験談ですが、フリーのエンジニアとして案件に参加するときには面談があります。そこで実務経験については様々な質問をされますが、資格についての質問は無かったです。ただ、一度だけ触れられた事があります。それは
「情報処理技術者試験の高度持っているのね、へー。」
と言われて何故か鼻で笑われました。その人は何をどう思ったのか知りませんが、その態度にさすがにムカっとしました。資格を持っていてもこんなエピソードしかありません。「普通は忙しくて資格なんて取る暇はない。資格なんてとる人は残業の少ない楽な職場で出世のためでしかない。」

こんな話を昔友人に聞いたのですが、会社によってはこんな風潮があるようで資格取得者は疎まれることがあるとか。私の場合はサラリーマン時代に資格手当や報奨金につられて資格を取っていました。資格手当や報奨金の制度がなかったら資格なんて取りませんでした。これは会社で上司の間でも言っていたので、上司や同僚からは守銭奴と呼ばれていました。今思えばとんでもない社員でしたね。

フリーのエンジニアには不要な資格ですが、サラリーマンは会社が推奨する資格を持っているとやはり出世に有利です。上司が評価するにはわかりやすい材料だからですからね。フリーのエンジニアを目指しているのなら資格をとる努力より実務経験と面談でのアピールする力をつけたほうが仕事も得やすくなります。この風潮は何か起こらない限り変わることはないでしょう。

Comment(36)

コメント

fuga

僕は高学歴に属しますが、低学歴が「学歴なんて関係ない」と言っているのを聞くと、
↓こんな感じになります。
┐(´∀`)┌

同様に、あなたの学歴は知りませんが、情報処理技術者試験程度しかもっていない人が
「資格なんて関係ない」と言っているのを聞くと、説得力のなさに笑ってしまいます。

fuga

あと、実務経験と学歴と資格を同列に扱っているあたり、「なんだかなぁ・・・」って
いう感じがしました。(;´∀`)

通りすがり

実務経験が5年以上高卒資格なし
実務経験が5年以上東大卒高度情報処理あり
のどっちを戦力に欲しい?

通りすがり

実務経験が長くてもスキルが低すぎる技術者はたくさんいますよ。

流れ者

新しい分野に挑戦するとっかかりや、自己研鑽の成果の一つとして「資格」というのが存在するわけで、
自己の限られた経験のみで語り、それがたまたま現在のIT業界の空気と合っているだけで、
「俺の考えは、正しい。資格は必要ない」と断じるというのは、
底が浅いですね。

ゆう

>実務経験が5年以上高卒資格なし
>実務経験が5年以上東大卒高度情報処理あり
>のどっちを戦力に欲しい?

ほんとこれ。
資格の取得は少なからず努力がいるもので、その努力すらしない人が「資格なんて必要ない」とか言っも説得力ない。

ddd

基本情報に5回受けて受からなかった情報専門学校卒の人が
「そんなもので評価しないでください。資格なんていりません。」
と言っていたのを思い出しました。

ヨシ

ちょっと前に「学歴なんか関係ない、と、東大出てから言いたい」って
CMがあったけど、資格もそうだと思います。

資格あっても無くても技術無いのはそもそもダメですけど、
誰もが黙るような資格を持ってからの経験を語るべきでしょう。
運転免許持たない人が、車なんか無くていいって言ってるようなもんでしょう。

sou

実務経験が5年もあるのに、ある程度は技量を証明するはずの資格が無い。
その方がよっぽど「嫌な予感」がするのは僕だけだろうか。

カモ

この記事で、資格取得を促す広告が右に出ているというのも…

うどんのほげ太郎

自分の知識を整理するのを兼ねて受けるなら
意味あると思うけどなあ。

実務でやってて試しにLPIC受けたら、レベル2の方が楽勝でしたよ。
「あ、この間の検証でやったわ」とかでまるで進研ゼミ状態。

buzzsaw

筆者が今回のコラムでターゲットにしているレイヤーと、コメ欄の皆様のプロパティが属するレイヤーがことごとくズレている感がありあり。

私は無資格ですが

このコラムの筆者は、
「情報処理技術者試験の高度持っている」ということが
読み取れない方もいらっしゃるのでしょうか。
そういう方は、資格以前に日本語のお勉強をしなければ、
文字通り話になりませんね。

「情報処理技術者試験の高度」が「誰もが黙るような資格」でないのであれば、
一体何が「誰もが黙るような資格」なのでしょうね。

fugaさんやヨシさんの主張では、少なくとも
「情報処理技術者試験」では、実力を認めるに足らないようですね。
そうであれば、結果的に「資格なんて必要ない」というコラム著者の主張に
ほぼ同意しているということなんでしょうかね。
それとも、情報系の国家資格は信用ならないので、
民間の資格や非情報系の資格のみが必要という考えなのでしょうかね。

Koji

20年以上この業界で、フリーでも会社員としてもそれなりに社会や会社に実績を残してきたつもりですが、結局は知識と経験が実力としてものを言う業界です。
 資格や学歴にしか頼れない人間は、無い人間を馬鹿にしますが、実力を持っている人間は、資格や学歴に関係なく実力を見ます。
 資格や学歴をたくさん持っているいないにかかわらず、相手に対して実力に合った接し方ができます。
 相手の実力もわからないうちに、何かを判別できると思っているような人間はこの業界では百害あって一利無しです。評価ができないということですから。
 人間性も実力のうちですよ。常に上に進む努力のできる謙虚な人間を目指しましょう。これはどの業界でも同じだと思います。

いとう

情報処理試験は資格ではない(持ってなくても名乗れるし仕事もできる)ので必要ないと言えばそうでしょう。

ただ公的な仕事の場合、有資格者でないと携われない案件もあるにはありますし
実務者であればそう無茶な努力も必要なく
業界を推進する団体の主催する試験に受かっておくのは悪い事ではないと思います。

逆に豊富な経験があるのにこの程度の試験合格できないって何?と思う事もあります。

いつもいつも経験の範囲で仕事ができるわけでもなく
未知の領域について勉強する必要がある時
各種ベンダー試験を灯台に学習するのは妥当な選択だと思います。
いるとかいらないとか悩めるのは特に困ってないからでは。

要するに資格、試験のたぐいは必要とされれば提示すればいいのであってガンガンアピる事が間違えているのではないですか。い
専門家でなくて少しでも知識がある人が欲しいと言うニーズもあります。
そんな時メドとなる試験もあると思います。

いるかいらないかはその人が置かれている立場にもよるので
持っている人をバカにするのも違うし
持っていない人を見下すのも違うと思います。
自分は自分、人は人ですよ。

dicey

資格は無意味と言い切るのは難しい。資格があっても試験勉強が上手なだけで結局使えない人というのもいる。
あって邪魔になることはほぼないだろうけど、転職・キャリアアップに有利!と思って取っただけなら、そこまでの労力、お金に見合うものかと言われると微妙なところなのかもしれない。

ただ、最近はGithubとかコード書かせたりする試験も増えているので、そういう会社に入ろうとするなら、資格の意味は薄れていくのかも。

ばしくし

インフラ系の資格を持ってると
「この人はインフラエンジニアである」
という応募先の思い込みの元、開発案件では書類落ちすることが多々あります。
(特にネスペやCCNP等、ネットワーク系の資格)

開発をやりたい人は
インフラ系の資格は取らない or 持ってることを隠して応募した方がいいと思います。

逆に、インフラエンジニアとしてガンガンやりたい人は、LPICやOraclePlutinumやCCIE等、どんどんアピールすればいいと思います。
少なくとも、判断能力を持たない人事や営業担当者を騙すことくらいならできますからw

Jitta

このコラムだけではないですが、言葉の意味を知るべきかと思いました。


「資格」:
1.ある職業・任務・地位などにつくために必要とされる条件。
2.ある組織内での身分や立場。

 「必要とされる条件」ですから、「要らない」という選択肢はありません。
あるいは、「必要だ」と言われる側が、「要らない」と言うことはできません。
しかし、「要る/要らない」を議論しているのですから、「資格」という言葉を、「資格ではないもの」に対して使っている、ということです。
たとえば、「情報処理技術者試験」。この中に、「資格」だとか「免許(官公庁がある特定の行為に関して許可を与えること。)」という言葉はありません。IPA のウェブページには、こう書かれています。


 情報処理技術者試験は、「情報処理の促進に関する法律」に基づき経済産業省が、情報処理技術者としての「知識・技能」が一定以上の水準であることを認定している国家試験です。

1.情報処理技術者に目標を示し、刺激を与えることによって、その技術の向上に資すること。
2.情報処理技術者として備えるべき能力についての水準を示すことにより、学校教育、職業教育、企業内教育等における教育の水準の確保に資すること。
3.情報技術を利用する企業、官庁などが情報処理技術者の採用を行う際に役立つよう客観的な評価の尺度を提供し、これを通じて情報処理技術者の社会的地位の確立を図ること。

 どこにも、「何かをするために必要な条件」とは書かれていません。
ウィキペディアなどには「国家資格」と書かれていますが、IPA サイトの中では「資格」という言葉は使われていません。
(「資格 site:www.jitec.ipa.go.jp」で検索すると、いくつか出てきますが、他サイトへのリンクです。)
「資格」ではないなら、なんでしょうか。
「一定以上の水準であることを認定(事実・資格の有無、事柄の当否などを調べ、それと判断して決定すること。)している国家試験です。」と書かれています。
では、どんなことが認定されるのでしょうか。
たとえば、基本情報処理技術者試験では、要綱にこう書かれています。


基本戦略立案又はIT ソリューション・製品・サービスを実現する業務に従事し,上位者の指導の下に,次のいずれかの役割を果たす。
1.需要者(企業経営,社会システム)が直面する課題に対して,情報技術を活用した戦略立案に参加する。
2.システムの設計・開発を行い,又は汎用製品の最適組合せ(インテグレーション)によって,信頼性・生産性の高いシステムを構築する。また,その安定的な運用サービスの実現に貢献する。

基本情報処理技術者認定を受けている人は、たとえば「汎用製品を組み合わせて、信頼性、生産性の高いシステムを構築する役割を果たすことができる」と認められる、というわけです。
「いや、そんな人ばかりではない」という批判はできるでしょうが、「要る/要らない」という判定とは違います。
少なくとも、未就職者にとって、「汎用製品を組み合わせて、信頼性、生産性の高いシステムを構築する役割を果たすことができる水準に達していると、国家によって認められた」というのは、大きな意味を持つのではないでしょうか。
あるいは、「数年の実務経験があるが、汎用製品を組み合わせて、信頼性、生産性の高いシステムを構築する役割を果たすことができる水準に達していないと、国家によって判断された」というのは、評価に大きな影響を与えそうです。

 また、公的機関の仕事では、「情報処理技術者試験に合格していること」という条件がつけられている場合があります。
この場合、情報処理技術者試験は受注資格となります。
受注するための資格なので、受注者が「要らない」と判ずることはできません。


意味の出典:明鏡国語辞典 第二版

bix

情報処理資格を持っていると言っても、
IPAや試験業者が用意した(過去問の)答えを記憶して、
それを答えているような受験テクニックに優れた人達、
というくらい思えないですね。
(大学出たばかりの人なんかは受験能力が残っていて、
この手の資格試験には受かりやすいのかもしれませんが)

しか

情報処理技術者試験にはサラリーマン30年間とれとれ!と言われましたが、いくつかとりました。
医師のような恩恵?全くなく出世は好き嫌いで決まりました。なにも取ってないヤツが平気で力なくて何が悪いと出世。たしかに勉強にはなるかもしれませんが、費やした時間をもっと有効に使いたかった。人生一度。騙されたようなうちの職場、ソフト会社です。情報処理技術者試験以外やるべきことたくさんあるんです。

ふね

良い恩恵を必ずしも受けられない。で、もうすぐ定年。自動車運転免許のように万人がそこそこの保証が受けられないところに疑問。

カズオ

情報処理技術者試験の価値は賛否両論でしょうが、最終的には、生活や人生の活躍や夢に連携するもの。たしかに、大型自動車運転免許で運送業者で活躍かどうかまではともかく、持ってない人にはできない。それなりの報酬があります。しかし、企業での活用の仕方昇進や昇給が無茶苦茶。
試験内容も役立つのもありますが…役立たないものもかなりあります。ですから、会社が資格に基づいて昇進させたら経営は成り立たない。いくら勉強になるといつても学生ではありません。生活に繋がることを企業がしなければ、なくなるのは時間の問題。資格でも電験は数倍の受験者数に増加。持ってないとできない資格ですから。当然手当が情報処理技術者試験より保証されている。

カズオ

情報処理技術者試験の価値は賛否両論でしょうが、最終的には、生活や人生の活躍や夢に連携するもの。たしかに、大型自動車運転免許で運送業者で活躍かどうかまではともかく、持ってない人にはできない。それなりの報酬があります。しかし、企業での活用の仕方昇進や昇給が無茶苦茶。
試験内容も役立つのもありますが…役立たないものもかなりあります。ですから、会社が資格に基づいて昇進させたら経営は成り立たない。いくら勉強になるといつても学生ではありません。生活に繋がることを企業がしなければ、なくなるのは時間の問題。資格でも電験は数倍の受験者数に増加。持ってないとできない資格ですから。当然手当が情報処理技術者試験より保証されている。

よね

資格ならば金銭の担保が必ずされるべきではないか。医師免許がある無し関わらず開業医ができたら、どうなるでしょうかね。
漢検や数検と同じなら、納得できます。資格からは格下げになりますかね。勉強することは素晴らしいことは否定しません。

足塚

そうですね。やはりお聞きしていると、情報処理技術者試験は自動車運転免許のように持っていないとできない資格にしないと、会社。できるだけ給料払いたくないので、公然と出世できないようにするんだと思います。うちも総務が公然と好き嫌いの昇進を技術者にしている始末。嫌いなヤツは情報処理技術者資格有無関係なくイジメだす、これが現状。ですから、国家の強制力が必要。
必ず月収は50万円以上に保証する…あと自動車運転免許のように3年で失効し、再度試験を受けないと資格を維持できないなどするしかないかと思います。うちでも、プロマネ持っているベテランさんが新人の質問に答えられない。もはや、情報処理技術者試験が永久資格にも疑問です。述べさせていただきました。

足塚

いろいろ述べさせていただきましたが私も情報処理技術者だけに悪くはいいたくありません。また、資格がない人を批判したところで、なにも解決しないでしょう。
一番の問題は金を出したがらない企業ではないでしょうか?高度資格あっても仕事できないという言い分もあるんでしょう。資格自体の失効と。試験に実地を入れたり例えばですが。
まあ、企業が技術者にある一定以上の高い報酬を払う腹が決まるかでしょう。聞いた話では技術者を使うだけ安く使っていらなくなつたら捨てるようです。

名前布施

教育者とさせていただきます。
学校教育で情報処理技術者試験高度も含み対策勉強をさせようという話を聞きました。
大学ならともかく、高校までの教育で学校挙げて取り組むのはとうかと思います。それ以前に学ぶ従来教科をしなければ、ろくな力が付きません。
いわば情報処理技術者試験というのは学問でなくビジネススキルであり、未成熟な段階で学ぶものではない。
よく情報処理技術者試験の合格率が低い割に企業の認知価値が低いと聞こえました。これは、高校までの基礎能力が高くないからというほぼ断言できる根拠があるからだと思います。企業さんで高度資格保持者が仕事ができないというのは、もともと高校までの基礎能力の低さに原因かとも思えます。最近学校の生徒の基礎能力が上がっていない、考え方も甘い、そんな中で肩書きだけをとりあえずとるような教育に時間をかける前にやるべきことがあるだろうと考えます。

桃太郎

情報処理資格より、まだバス運転手さんの方が安定しているのではないか。
免許は国家保証されている、やりがいが感じられる。
ソフト業界自体あまりいい話は聞かない。人事評価も、資格ない奴の方が上なんて日常茶飯事。運転手さんみたいに国家保証ないから上は好き嫌いで社員の給料を決める無茶苦茶だよ、業界自体問題。

同感

うちもそうだよ。資格も最下位資格しかないくせに、持っている部下を馬鹿だ!罵倒中傷は当たり前。それでまかり通る資格なんだと思います。業界に後悔!別の道を選べるならと後悔します。

ABC

いろいろ拝見させていただきました。
結局のところ、資格を持っている者いない者のお互い批判したところ意味がなく、役立たない資格ということと、対価を払わない、推奨するほどの出世や地位が全くないということですね。
また、それを企業は利用したものの、情報処理は資格というより認定であったと世間が気づき始めた、そのように感じます。てすから、機械や建築など、本来の工学に関する資格は受験者数が増えています。まさに情報処理は認定でしかない浮き彫りとなった。

takeo

CCIEとかの最上位は客の入札条件になっていることもあるから、偶に募集かかるけど、お金って意味だと資格あってもなくても意味はないってのは正しいかな。
経験上フリーでやってると、SAPプログラマがIFRSやBATICやってると、単価良かったり客から受注率かなりあがったりするし、最近だとTOEICよりも英語(Listening, Reading & Writin)+αでマルチリンガル出来ると単価つり上げ出来てほくほくです。

PMPとかCISSPは……サラリーマンで会社負担ならどうぞ……条件満たせばほぼ受かりますし、懐に優しくそれなりに役に立ちますよ。

takeo

CCIEとかの最上位は客の入札条件になっていることもあるから、偶に募集かかるけど、お金って意味だと資格あってもなくても意味はないってのは正しいかな。
経験上フリーでやってると、SAPプログラマがIFRSやBATICやってると、単価良かったり客から受注率かなりあがったりするし、最近だとTOEICよりも英語(Listening, Reading & Writin)+αでマルチリンガル出来ると単価つり上げ出来てほくほくです。
PMPとかCISSPは……サラリーマンで会社負担ならどうぞ……条件満たせばほぼ受かりますし、懐に優しくそれなりに役に立ちますよ。

鈴木雅治

実務経験も資格も両方持てばいいのに、物事の一面だけを見て「やっぱり資格はいらない」と結論を出してしまう思考回路がさっぱり理解できません。
「資格持ってなくて仕事できる人」と「資格持ってて仕事できない人」という自分の主張にとってあまりにも都合のよいもの同士を比べてしまうあたりもさっぱり理解できません。
論理展開としておかしいですし、結局何が言いたいのか理解できません。世の中の物事はもっと複雑ですよ。
病的に資格を否定する人がいますが、一体どういった目的があるんでしょうかね?コンプレックス?自分が嫌いな人が資格を持っているから?すっぱい葡萄?
高学歴で優良企業に勤めてて資格も持ってて仕事もできて昇進も順調な私にとって、この主張の意義自体が理解できないのです。

市場価値のある資格が無いのは事実だけど

実務経験と資格はトレードオフではないよね。

まともな能力があれば、たとえ激務でも(運悪く休日出勤と試験日が重ならなければ)時間が足りないわけがない。
時間の使い方がよっぽど下手か、実務能力がよっぽど非効率でもなければね。

自分の無意味な激務を「職人の修行」だと勘違いしているおじさん社員、はたから見ると「資格ばかり持ってて実務能力が伴っていない無能社員」と同レベルだよね。

鈴木雅治

「資格よりも実務の方が大事だ」「情報処理試験なんかよりTOEICの方がよっぽど役に立つ」
このようなどこかで目にしたようなお決まり文句で必死に自分を正当化しようとする人たち。私の周りにもいますよ。
そう主張する当人のプロジェクトはいつものように炎上するし(しかし本人は自分の責任とは思っていないどころか忙しい自分に酔っている)、TOEICの点数はいくつ?と質問すると、「TOEICは受けたことはない」と平然と答える(突っ込むとまた下らない言い訳が始まる)。
あーまたこのパターンの人か。とウンザリします。

正常な思考回路の人であれば、資格が(その時点で)不要だと判断したら、そこで終わりです。わざわざ資格を病的に否定する主張なんて恥ずかしくてしませんよね。
では、病的に資格を否定してしまう人の原因は一体なんなのでしょうか?
分かるかな?(みんな、本心では分かってますよね。)

さんた

情報系の資格って、確かに医師免許とかと違ってメリットは小さいかもしれませんね。
持っていなくてもプログラマにもシステムエンジニアにもなれますし、プロマネだって任されることがあります。仮に[資格もってなければプログラマしちゃダメ]なんて国が決めてしまったら大変ですよね。そんなことしたらプログラマが減りすぎて仕事がまわらなくなりますから現実的ではないです。

個人的には資格なくても仕事ぶりが優秀であれば良いと思っています。
ただ、資格をもってないベテランさんが、[資格なんていらない]と言っているのを聞くと、むしろ過剰に資格を意識しているように見えます。また、[俺も受ければいつだって合格できるけどいらないから受けてないだけ]と言っているのも同じですね。資格うんぬんよりキャリアの方を重要視するのはもちろんですが、同じキャリアで、資格の有無だけ違うエンジニアが二人いたら迷わず資格持っている人の方が初対面なら評価は高くなるかと。長々と書きましたが、言いたかったことは、資格の有無で能力は測れないけど、資格がいらない という理論にはならないと思っているということかな。(^^;

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