新社会人に対して伝えたいこと~在宅勤務編~
みなさま、おはようございます。社会人10年目を迎えたKyonです。
「気付いたら10年ぐらい経ってるで」と先輩に言われたのを思い出しました。いやー、ほんとにあっという間っすね。長くて感慨深いし、短かくてあっという間でした。
さて、今年も新入社員向けのコラムを書く季節(?)になりました。
- 2021年
- 2020年
- 『初めての担当顧客を前にしている6年半前の私へ』
(ちょっと違うかもしれないけど、新しい環境に入った人という点では何か参考になるかも・・・)
- 『初めての担当顧客を前にしている6年半前の私へ』
- 2019年
毎年何か書いていますね。「新社会人向け」みたいなカテゴリーを作ろうかな。
在宅勤務から社会人生活を開始する新社会人のみなさんへ
私は在宅勤務3年目に突入しまして、私がいる会社の入社3年目のメンバーより下の世代は研修から在宅だったりします。
たぶん、研修から在宅勤務で社会人生活をスタートさせる人たちもいるはず!と思って、今年は在宅勤務をなるべく快適に過ごせるようなTipsや小ネタを書きます。
前提として、ビジネス向けチャットツール(Slack等)やオンライン会議ツール(Zoom等)が導入されていることとします。
質問・気になることはどんどん投げよう
新社会人にとって、仕事を始めると質問や気になること、疑問等が噴出して、「質問したいけど、聞きにくい」問題がありますよね。めっちゃ分かります。
対面だったら、先輩や上司の様子が物理的に見えて、聞きやすかったかもしれません(様子が見えても、忙しいかもしれないと気を遣い過ぎて声をかけらなかったのは私ですが)。在宅勤務になって、物理的に様子が見えにくくなり、聞きづらいという方々もいらっしゃるのではないでしょうか。
とはいえ、聞かないことには先に進めないので、「質問することが仕事だ」と思って、どんどんメールやチャットで先輩や上司に連絡してみましょう。メールやチャットなら、相手の都合に合わせて回答がもらえるので、「相手の時間を取ってしまう」という不安も軽減されるはず。
ポイントとしては、下記の3点です。
- 質問事項はある程度まとめて送る
- 1時間の中で何回も送るのではなく、1回で○点質問があるというように聞く
- オンラインで話すことの要否
- 要なら所要時間も書いておくと親切
- 「いつまでに返事が欲しい」かを明記
- 用件と納期はセットが基本。
コミュニケーションは自分から行こう
新社会人なので、おそらくエルダーや先輩、上司から1日1回等、状況を聞かれる機会があるはずです。それでも「今日は誰とも話していないな」「黙って仕事をしていると考えが行き詰まってくる」という状況も起きるかもしれません。
対面だったら、そんな状況に気付いて、話しかけてくれる人もいるかもしれませんが、在宅勤務だとそんな状況になっていることも周りは気付きにくいです。
そういう時は「ちょっとお話ししても良いですか」等と、自分から声をかけてみましょう。
声をかけると言っても、チャット等のテキストベースなので、実際に声をかけるよりはかけやすい気がします(少なくとも私は、最初の一声をかけるのが苦手なので、テキストを書く方がハードルが低いです)。
そこで相手が忙しかったら「もうちょっと待ってね」とか「○時以降だったら時間取れるよ」とかレスポンスがあるはず。もし「また今度」と言われたら、「いつだったら良いですか」と聞くなり、他の人を当たってみても良いと思います。
自分の状況や情報は必要に応じて自分から発信しないといけなくて、待っててもダメですよ。
たまには外に出よう
在宅勤務でずっと家に籠もりっきりになりがちです。元からインドア派だとそれも苦痛では無いかもしれませんが、元々アウトドア派だと結構しんどいですよね。家に籠りがちで、なんかしんどいなという声も聞きます。
たまには外に出ましょう。暖かくなってきましたし、日光や風に当たると心地よいですよ。
朝少しだけ早く起きて家の周りをぐるっと歩いてみてもいいし、お昼休みにランチを買いに外に出たり、夕方にちょっとだけ散歩してみてもいいと思います。
私は、お昼ごはんを買いに外に出たり、休日はいろいろ対策しつつジムで軽く身体を動かしたり近所を散歩したりしています。花粉が気になる季節ですが予報や時間を気にしつつ、気分転換をしてみてはいかがでしょうか。
新社会人に対して伝えたいこと
新しい環境というだけでも緊張・不安でいっぱいですよね。
きっと同期たちも同じ状況だし、先輩や上司もどうやって一緒に仕事していこうかと考えていると思います。私は考えてます、今年は来るか来ないかも分からないけど、どうやったらいい感じで仕事できるかなって考えてます。
少しでも良い社会人生活になりますように。