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自分を見つめ直してみた(1) ー教育訓練給付制度の申請手続きで気付いたこと

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みなさま、おはようございます。Kyonです。

4月になったかと思ってたら、ゴールデンウィーク(私は7連休・1日お仕事・2連休スタイルでした)に入り、気付いたら5月も後半です。

あーっという間ですね。

ちなみに、ゴールデンウィーク中はお買い物に行ったり、仕事スペース周りの改造をしたり、不用品の処分等をしていました。

さて、4月中は今後に向けての準備期間でして、いろいろと自分を見つめ直す期間でした。そこで気付いたことや感じたことがあったので、コラムにしてみました。

長くなりそうなので2本に分けます。今日は教育訓練給付制度の申請手続きの過程の話、次回はリカレント教育のプログラムの書類と面接の話です。

教育訓練給付制度を使う

みなさまは、教育訓練給付制度ってご存知でしょうか。

どういうものかというの説明は間違い無いように厚生労働省のWebサイトから引用しますね。


教育訓練給付制度とは、働く方々の主体的な能力開発やキャリア形成を支援し、雇用の安定と就職の促進を図ることを目的として、厚生労働大臣が指定する教育訓練を修了した際に、受講費用の一部が支給されるものです。

詳しい説明は厚生労働省のWebサイト(コチラ)にお任せすることにします。

私が受講したいなと思ったリカレント教育のプログラムが専門実践教育訓練給付金の給付対象講座となっていたので、申請手続きをしていました。

その受講前の提出書類の中に、訓練前キャリアコンサルティングで発行済みのジョブ・カードがあったので、ジョブ・カードを作成して、それを元に訓練前キャリアコンサルティングを受けてきました。

※この制度に関しては今回のコラムの本質とはズレるのでこれ以上言及しませんが、知っておくと役に立つかもしれません。

ジョブ・カードを作成した

・・・ということで、ジョブ・カードを作成しました。ジョブ・カードについては、『ジョブ・カード制度 総合サイト』を参照ください。

私の認識で言うと、いわゆる就活(新規学卒者が行う就職活動のイメージ)でやる自己分析の時に使うような情報をまるっとまとめた書類という感じです。履歴書と職務経歴書をぎゅっとまとめたようなイメージと言うと伝わるでしょうか。

なので、今の仕事の内容だったり、過去の職務経歴(私の場合は学生時代のアルバイトについても書くように言われましたが、人によって異なるようです)だったり、学習歴・訓練歴(高校卒業以降、今までに通った学校等の情報)だったりを思い出し、書面に落とし込みました。

ジョブ・カードの作成で自己分析とキャリアの棚卸しをした

改めて、なぜ今の仕事をしているのか、この仕事の中で何を身に付けたり学んだりして、どう活かしていきたいのかを考えるきっかけになりました。

個人的に、職務経歴は案件が終わったりした時に、メモ程度に残しているのですが、ここまで長い期間を一気に振り返っていなかったので、自分の選択や行動を見つめ直し、どういう人間なのか・どうしていきたいのかを考えることができた気がします。

職務経歴書を作成して、定期的にアップデートしていくと良いという話が理解できました。今回作成したジョブ・カードを元に、職務経歴書を書き起こして、アップデートを続けていきたいですね。

訓練前キャリアコンサルティングを受けた

キャリコンって実は初めてでは無く、過去に受けたこともあるのですが、今回のようにジョブ・カードという書類を元に進めるというのは初めてでした。

自分で書いただけでは気付かなかったことや自分が気付いていなかった私の考え方・思考(『私ってネガティブ思考じゃなかったらしい』が最も衝撃でした。よそのメディアでスミマセン)に気付かせてもらえて、受けた意味があったなぁと感じています。

自分が今までやってきたことには、「こういう見方もあるよ」と気付かせてもらったり、「この時はどうしてそのように考えたんですか?」と深掘りをする質問を受けて改めて考えさせられたりしました。

これは一人ではできないので、今後もチャンスを見つけて、誰かにフィードバックをもらいに行こうと思います。

自分を見つめ直してみた

日々過ごしていると、自分のことを考える時間を取れていなかったりします。

今回は書類で必要だからというきっかけでしたが、こういうきっかけでも自分を見つめ直してみるのは必要だと気付けたし、見つめ直せて良かったです。

あと、自分一人で気付けないことも多いことは分かっているので、誰かにフィードバックをもらえるチャンスを掴む意識も必要だなぁと思いました。

次回に続きます。

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