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  • 【考え方】教育の本質って、考えるネタを提供することだよね
  • 【働き方】突き抜けていくITエンジニアとは?
  • 【スキル】リアルな通勤健康法~GW明けからやってみてください

【考え方】教育の本質って、考えるネタを提供することだよね

 ITエンジニアとして働いている方なら、1度は「eラーニング」というものに触れたことがあるのではないだろうか。編集担当者も触れたことがあるが、正直に言って勉強した気にはなれなかった。

 『Crazy for life(セイカツ イチバン、IT ニバン)』のonoT氏は、eラーニング教材に「『試験対策のための要点を覚えることを目的とした教材』の域を脱していないものが多過ぎる気がする」と違和感を露わにし、教わる側としてもモチベーションが上がらないのではないかと感じている。

 onoT氏は「教わる側が『これは面白い!』と自主的にそのテーマについて思わず考えてしまうような状況を作ることこそが、教育の本質」ではないかという。同氏によると、一言で言えば「考えるネタの提供」ということになる。

 そして、考えるネタを提供してくれるiPhone/iPadアプリを4つほど紹介している。その中でも「ちょっと変わったアプリ」として紹介しているのが「Wolfram alpha」だ。同氏はこのアプリを「説明が難しいが、考えるネタをたくさん提供してくれる優秀な教育アプリ」と紹介している。興味をそそられた方は実際に使ってみてはいかがだろうか。

【働き方】突き抜けていくITエンジニアとは?

 『Road To IT-Engineer / ITエンジニアの生きる道』の高橋秀典氏は、「常に人から頼られ、必要とされるエンジニアであり続けるのは、簡単なことではありません」とし、「今後、『ITエンジニアとしてさらに突き抜けていく』ためには、どう努力すればいいのでしょうか。成功する人は、どこが違うのでしょうか?」と問いかける。

 同氏によると、最近のエンジニアの技術力が総じて低下しているという。基礎を理解していないので、応用がきかず、特定の技術に詳しいだけのエンジニアが増えているそうだ。

 同氏はこのような状況を見て、人から頼られるエンジニアになるための方法として、「基礎をしっかりと身に付ける」と「会社の外に出て、自らの可能性を広げる」の2点を挙げている。リレーショナルデータベースなら、どんなオプション機能が新たに登場しても、基本にあるのはE.F.コッド博士の関係モデルであり、この部分は何十年も変わっていないという。

 そして、特定の技術に詳しいだけのエンジニアという位置付けから脱却するには、会社にとどまっていてはいけないと言う。具体的には「有志による勉強会や公的機関などがやっている研究会などの活動に参加し、視野を広げ、新たなキャリア・パスを見付けるよう努力することが大切」とアドバイスしている。

 エンジニアとして働いていくなら、少しでも多くの技術に精通していた方が、高い評価を得られるだろう。そう願う方はこのアドバイスは傾聴に値するはずだ。

【スキル】リアルな通勤健康法~GW明けからやってみてください

 『IT業界を生き抜く健康生活』の龍澤英暁氏は、通勤ラッシュを利用して軽い運動に取り組む方法を紹介している。

 殺人的に混雑している電車で通勤することは憂鬱なものだ。そして、毎朝同じ経路を歩くことはマンネリだと強く感じてしまうものです。

 龍澤氏はこの「マンネリ」を極めることで、通勤をゲーム感覚で楽しめるようになり、健康にもよい効果を期待できるという。そして、通勤というマンネリ行動を極限まで効率化していくことで、さらに楽しめるという。

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